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ONE PIECEオリジナル:エピソード・オブ・W7アフター(その6)

W7の復興も一段落し、いよいよアイスバーグも自らの計画を実行に移すためにパウリーたちガレーラカンパニーの幹部たちを招集する。まずは一枚の計画図を卓上に広げる。

「この度、我がガレーラカンパニーは、新型の海列車を開発することにした。それは新たなる航路を走る予定だ」

「へえ、新たなる路線ですか、それで一体、どこを走る予定ですか」

「ンマー、これを見てくれ」

と、さらにもう一枚の航路図も出す。大まかな航路予定図だが、はじめアイスバーグのラクガキみたいな地図を、今学校で授業を受けて会議には出ていない秘書が清書したものだった。これでも島の説明付きながら大ざっぱなのには変わりはないのだが、ともかくその航路図に軽い感嘆を覚えるパウリーだった。

「なになに、モックタウンにアラバスタ、キューカ島からサクラ王国にリトルガーデンと・・・まさか東の海(イーストブルー)まで伸ばすつもりです!?

「あくまで予定だがな、まずはモックタウンとアラバスタまで、その後で順次延ばす予定だ」

「まあ、やれと言われりゃどこまでもやりますが。まずは中継駅の設置に関しての交渉ですね」

そこにサンバイら旧フランキー一家の面々が口を出す。

「モックタウンは無法地帯っていうから、そこはおれたちに任せてくれませんか」

「まあそいつはかまわねェが、くれぐれも手荒にすんなよ。で、その次はアラバスタだな、それは俺が行かなきゃならねェかな」

「ちょっと待った、あそこはあたしらが行くわいな。あのお姫様はあたしらも会ってみたいから」

と、キウイたちがアラバスタへの交渉に名乗りを上げる。実はお忍びでW7にビビが会談に訪れ、それをキウイたちがいろいろと世話をしてから懇意になったのだ。

ともかくも航路中継駅の計画の骨子は決まった。続いて前々からアイスバーグが極秘に計画した、かつてフランキーに語ったW7改造計画をここに公表する。

「まさかこの島を、海に浮かぶ”船“にする気ですか」

「これはトムさんから聞いたことだが、かつてはこの島ほどある大きな船が今でも海を漂っていると聞いてる。もしかしたらこの島もあのように改造できるかと思ってな。今設計図をおおかた書き上げたから、あとは調査と実行だけだ」

淡々と計画を述べるアイスバーグとそれを聞き入るパウリー、その傍らにタイルストンが一言もらす。

「それだったらもうちょっとあいつらがいれば楽になれたけれどなあ」

ちなみにあいつらというのはかつてエニエス・ロビーの護衛を務めたエルハブの巨人、オイモとカーシーの二人だった。事件の後で街の復興を手伝い、このたびその復興が一段落ついて、用意された船で故郷への帰途についたのだ。

ともあれそんなタイルストンにパウリーは返す。

「そんな弱気なことでどうする、おれたちは誇り高き船大工だ。てめェのケツくらい自分でふかなくてどうする」

「ま、それもそうだなあ」

そんな時である、見習いのマイケルとホイケルが部屋に入ってきたのだ。

「大変っス大アニキ!!

「今会議中だ、入ってくるなと言っただろう!!

パウリーの叱咤に続き、アイスバーグが応える。ちなみに大アニキとはアイスバーグのことを指すのだが。

「ンマー、何が起こったんだ」

「は、はい、突然でっかい島が近付いてきたんすよ」

「でっかい島ァ、一体なんだそりゃ!?

「ともかく行ってみよう、丁度外が騒がしくなっているようだしな」

ともかくも事の真偽を確かめるために皆が外に出ていく。しかし会議は続いていた。何故ならその島が今後の計画の役に立つのだから。

 

それは、ルフィたちがその島。スリラーバークを落として、赤い土の大地へと到達したころであった。

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