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ONE PIECE女学院第9話:おれたちのメリークリスマス(後編)

こうして各チームが着実に進めていく中、今度はロビンがビビを乗せたソリで乱入してきた。

ルフィ「あれ、ロビンも一緒にプレゼント配るの」

ロビン「まあな、でももうすぐピーカが出てくるから気を付けろよ」

ビビ「その後で一緒に洗いっこしよ・・・あがっ!」

ひとまず言いたいことを言ってからオリジナルに二人とも成敗される。実際トップのヴェルコチームがその障害に遭っていた。演劇部の大道具係のピーカ(声:島津冴子)がその巨体を現したのだ。ひとまず彼女が今回の障害といったところだけど。

ピーカ「ちょっとあんたたち、こういう面白い催しに私も参加させないなんてどういうことよ」

ヴェルコ「何言ってるの、そっちこそ私たちの邪魔をしてほしくないわね」

イデア「ひとまず既定のシュトーレンは配ったから」

ギリー「後はゴールを目指すだけね」

と、イデアを肩車に載せ、ギリーがラストスパートを仕掛ける。

ルフィ「うん、それじゃあルフィもやってみよう」

と、何故かルフィが前に出て、胸を巨大化させて弾ませながら進んでいく。

ルフィ「うーん、ゴムゴムのセクシーバウントぉ!」

ナミ「おいちょっと待て、何でおれを肩車してんだよ」

ハンコック「くぉら泥棒猫、何故に卿がルフィを尻に敷いておる」

やはりナミを肩に載せるルフィ。そういうハンコックもチョッパーを肩に担いでいた。

一方でサンジたちも、何故かサンジが身を乗り出して。

サンジ「ここは私も本気出さないとね、お願い、ウソップ!」

ウソップ「もう、しょうがないわね」

ヴィオルン「おお、やってくれるかサンジ君」

と、サンジが引き手に加わる、というか自らが取って代わりソリを引くのだった。

ピーカ「んもう、みんなすばっしっこいわね、どうして捕まんないのよ

チョッパー「こうなったららちが明かないわね、そうだ、これ受け取って」

とピーカに向かって手持ちのシュトーレンを投げ込むチョッパー。

ピーカ「あらあら、どうもありがと・・・はう!!

シュトーレンを受けらんとピーカが石造から本体を現わすと、その隙にオリジナルロビンのクラッチを受け、そのまま沈黙する。

(一度は倒した相手だから、弱点を突けばもろいものよ、とオリジナルロビンの言)

こうして邪魔者が消え、3チームともゴールまで一直線、と思いきやルフィに何か異変が起きる。

ナミ「おい、どうしたルフィ」

ルフィ「ううん、ちょっと、疲れてきちゃた」

というや口から空気が抜け、ナミを乗せつつあちらこちらを飛び回り、ついでに他の2チームを弾き飛ばしつつ、ついには校庭のゴールにたどり着く。

ルフィ「やったあ、ルフィ一等賞!!

ナミ「け、結局こうなるのかよ」

ベッカム「ま、まあ楽しかったからいいや」

ヴィオルン「ああ、おあとがよろしいようで・・・・・」

ゴールでガッツポーズのルフィをよそに、校庭前で倒れ伏す一同に、雪がただ降り積もるのみであった。

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