第14話:希望を運ぶ船<ガンダム 鉄血のオルフェンズレビュー>
何やらの指示を仰ぐフミタン。かねてよりクーデリアの目付け役を担ってきた彼女。ここにきて重大な決断を迫られたかに見える。そんなフミタンをクーデリアはいろいろと頼っていく。ことに前回のあれもあるだけに。そこにアトラが入ってきて二人をブリッジに誘う。
いよいよ地球圏のコロニー群、ドルト2へと到達した鉄華団。脇にはお目当ての地球が、まずは当面の用を済ませてからだというが。そこでクーデリアたちは隣のドルト3に買い物に向かう。付き添いには三日月とビスケットがついていくが。
一方グシオンを整備する昭弘たち。あの装甲はやはりクダルの趣味だったか。ともかくも昭弘のためにグシオンも生まれ変わらんとするのだが。
一方で名瀬たちタービンズもテイワズ支部に赴くため行動を別にし、積み荷の交渉はオルガたちに任せられることに、しかしコロニー内、ことに地球圏なのでもはやギャラルホルンの御膝元。うかつに勝手な行動も出来ないか。
そのギャラルホルン、ガエリオがアインを伴いドルトへと向かわんとする。マクギリスが休暇中なので彼ら2人、ことにアインをそそのかして出撃するのだ。
ドルト2ではイサリビを出迎える船が、歓迎の意を表しつつそのままコロニー内へと導いていく。
その導き手たる労働者たち、クーデリアの不在を残念がりつつ鉄華団を迎え、オルガたちも彼らとともにひとまず仕事に取り掛からんとするのだが。
一方でドルト3、何を買うかといえば何と鉄華団の男どもの着替えやら石鹸やらの洗い物関係、たしかに男所帯で風呂やら身体を洗うことには無頓着だったのでこの際に買い込んでいこうといったところか。
一方でドルト2の労働者も地球の特権階級に対する不満を訴える。それは火星と変わらぬ格差ゆえのことであったか。それに伴う鉄華団の活躍に希望を見たというが、あまりにうまい話にオルガはただ訝るのみだが。
戻ってビスケットがドルト3の出身で兄がそこの企業で働いているという。そこで連絡を取ることになったが、その兄も鉄華団について何か後ろ暗いものがあるか。
さて件の積み荷は戦闘用ワーカーと一連の武器弾薬、やはり地球に対して反乱を企てんとするのだが、それはオルガたちもあずかり知らぬこと。そこに現れたのがギャラルホルンの兵士、反乱をいち早く察知し鎮圧せんとするのだが、それについても手際が良すぎることに気付いたオルガは先に戻ったメリビットにイサリビ発艦を指示する。
なんとか兵士を退けた労働者たち、しかしオルガが増援を示唆するも、結局抗戦することになる。
そもそもその争乱でクーデリアが討たれる筋書きだったが、指示に反し買い物に加わったフミタン。彼女こそが間者だったが、その胸に去来するものは。
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