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第11話:ヒューマン・デブリ<ガンダム 鉄血のオルフェンズレビュー>

昭弘たちの窮地を救ったのは高速機動ユニットで飛んできたバルバトスだった。しかもユニットには慣れない操縦の雪之丞が、ともかくユニットをまかせて救援に向かう。

まずは1機を仕留め、突出するもう1機をかわしつつ、昭弘たちを逃がす。

戦っているうちに三日月の阿頼耶識システムに気付く、彼らも同じシステム使いだった。しかし昭弘たちには新手が、その巨大なMSに乗っている無駄にゴツくてキモい奴クダル、奴がガンダムグシオンの乗り手だった。

それにも駆け付けた三日月だったがそのバケモノじみたグシオンの装甲と巨大なハンマーの攻勢で以外に手間取るか、たしかに同じガンダムフレームタイプなのだが。

その間に敵に追い付かれ、タカキのワーカーがダメージを受けた、それを受け取ったMS、何とタカキのうめきと、激突してきたグレイスの昭弘に反応し、そのパイロット、昭弘の弟昌弘の姿が現れた。ラフタたちの援護もありひとまずタカキは助け出された。グシオンも分が悪いとみてひとまず退散する。

帰還した昭弘たちだったが中破したワーカーから負傷したタカキが助け出された、虫の息のタカキ。しかしその治療に当たったのがメリビットだった、医療の心得があったがあった彼女。その用意がなかったオルガをとがめつつ、何とかタカキの一命をとりとめさせる。

ついでに雪之丞も回収できたが、こちらも生きた心地がしなかったか。一方でラフタたちも敵のMSについて調べんとするが、ここでグシオンの情報をつかみかけるが。

そして名瀬と通信してきたのが、ブルワーズの頭領ブルック=カバヤン。一応は人間のようだ。テイワズ相手にも物怖じしないのは見事だが。

名瀬との対策を話し合うオルガたち。クーデリア奪取を狙ったのはともかく、そのバックもやはり気になるが。

一方地球、軌道上のアイン、火星生まれとのやっかみは意に介さずただ三日月たちへの復讐のために動いているにみえるが。

本土でのマクギリスとガエリオ司令への報告の後ボードウィン家にて件の妹と再会する。紅茶でもてなす妹が何ともけなげ、ひとまずは形式ばっているのもまた然りか。しかしあの海賊と連絡をとっていたのがあのトドか。しかしマクギリスも現体制のひずみを根底から変える待望を持っている。今はただ妹の淹れた紅茶を傾けるのみだったか。

戻ってイサリビ、相変わらず塞ぎ込みかちでたたずむクーデリアのもと、タカキを見舞わんと子供たちとアトラが誘う。

一方でブルワーズのクダルが昌弘たちを責める、こういうところが悪党しているな。その仲間もそもそもの原因たる敵、鉄華団に恨みをぶつけるのだが、ここからまた不毛な闘いの予感がするのだが。

自分のせいでタカキを気付つけたと思っている昭弘。自分の境遇、ヒューマン・デブリである自分を悔いているきらいがある中、オルガと三日月がその真意をただす。ここでようやく弟の昌弘のことを語ると、オルガももはや仲間である昭弘のために昌弘のことで対策を立てんとする、それは他の仲間たちも同じことであった。

そしてタカキの意識が戻り、ひとまずの峠は越えたかに見えたが、次回は先に述べた不毛な戦いが繰り広げられる予感がする。

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