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第6話:彼等について<ガンダム 鉄血のオルフェンズレビュー>

前回の作戦でやり過ごした際、敵艦に同乗したある男、そしてもう一人、どこかで見たような。

一方でコーラル亡き後火星基地を掌握する形となったマクギリス、怪我を押して血気にはやるガエリオを制しつつ、今後のクーデリア、そして鉄華団の動向をひとまず静観することとなるが。

今後の航行に関して不安を隠せない鉄華団の面々、ことにバルバトスは普通のMSではなくMWと一緒に整備するわけにはいかない。ここに来て厄災戦の話が語られるけど、これは確認程度か。

アトラが出した食事をとる三日月、そういうところは普通の少年だが。

戻ってオルガたち、今後の航行について、何と木星の勢力テイワズを頼っていくという。火星から地球への航路も長旅だけれど木星経由とはこれまた大変だ。ましてマフィアの実態がありという組織に。

そこにあのフミタンが鉄華団本部に連絡を付けてくれた。やはり単なるお目付け役じゃなかったか。ひとまず彼女を通信役に任ずるが大丈夫か。

ひとまず外の廊下でたたずむクーデリアに三日月、アトラが、整備作業をしている連中に食事を届けていくという、クーデリアもそれに混じるが。お昼というけれど宇宙では昼も夜もないからやはり時間の調整も必要か。

改めて三日月が何も考えていなくただ成り行きに任せているのはいいとして、クーデリアの目的たる地球、アーブラウの代表の老人、そのキャラ性はともかく結構な曲者っぽいかな。

ここに来て三日月が字が読めないことを知るクーデリア、たしかにそのきらいがありそうだったけど、これも社会が乱れ切ったが故のことか。ともかく字の読み書きをクーデリアが買って出ることに。ともかく三日月に新たな世界が広げていく、のか。

変わってギャラルホルン、マクギリスがアインに今までの状況を聞き出し、そのまま彼の願いを受け、彼を部下に据える。

クーデリアの指導のもと字の勉強に興ずる子供たち、三日月も交じって和気あいあいの雰囲気だけれど。まあ子供たちは子供たちなりに団の役に立たんとしていることもクーデリアは子供たちにうがたれたシステムの端子とともに改めて思い知る。

一方でオルガも次の作戦への不安をビスケットに訴えられる。それに対し、オルガもまた常に三日月がついていくことに応え続けていたのだ。それ故に前に進んでいく、言い換えれば自分にない強さを持つ三日月がいたからこそ前に進められるのだ。

三日月は三日月で読み書きの勉強をするのは、三日月の夢が農園での暮らしがしたいが故のこと、これもどうなるかは彼と彼ら次第ということか。

しかし突然イサリビに停船の通信が。そこにはあの社長マルバが、あの時の戦闘でまんまと逃げおおせ今に至ったということか。それから冒頭にある男とともに出てきたのもやはり彼か。

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