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第3話:散華<ガンダム 鉄血のオルフェンズレビュー>

冒頭三日月が食べているモノは気になるけれど、参番組は夕食の時間だが、アドラや妹たち、そしてクーデリアが手伝っているので和みの雰囲気なのだが、オルガたちの決起はまさにこのとき進められていた。そのただならぬ雰囲気はアドラも感づいていたが。

そんな中クーデリアがよそったシチューを三日月がいただいた。相変わらずそっけない態度の三日月に、多少ぎこちないクーデリア。ひとまずは受け入れられたのだが。

そして次の日、一軍の連中を眠らせたすきに全員拘束。隊長を三日月が始末し基地を掌握した。たしかに胸糞悪い奴だったが、こう易々撃っちゃこれも後味悪いな。

ほとんどの一軍の連中を追い出し、会計係のレクスターともう一人、ミルコネンが残りひとまずの新体制と相成るが、たしかに世渡りのいい奴そうだが。そういえばメカニックのオヤジ雪之丞も残ったか。

先の事情を理解したのか、クーデリアもバルバトスの壮絶な戦いに、自分の無力さをかみしめつつ思いをはせる。

一方で現在のCGSの財政は結構ワルい。そこでミルコネンがギャラルホルンに狙われていることから、ひとまずクーデリアを差し出すことを持ち掛けるが。それには他のメンバーも賛同しかけるが。

そこに現れたのがギャラルホルンのMS。シールドに赤い布をかけているが、それは決闘、すなわちバルバトスと1対1で戦うことを意味していた。

それに先立ち、クランクもクーデリアの引渡しを要求する。クーデリアもそれに応えんとするもオルガは三日月に出撃を命ずる。

古式にのっとりクランクが名乗り、三日月もひとまずそれにそっけなく応え名乗りを上げる。これも仕事ととらえて応戦する三日月、それに関し参番組の連中の阿頼耶識システムを強いられたことを通じて、三日月の強さが空っぽの強さだと語るオルガ、それは前回三日月に告げられた言葉とともに、自らの無力感をも吹き飛ぶほどのものだった。

ともあれ、その三日月の強さと相まって、バルバトスの性能もありグレイスの果敢な戦いをはねのけ、バルバドスが勝利を収める。

満身創痍のクランク、そこで改めて三日月の姿を認め、自らの敗北と死期をも認め、三日月に介錯を求め、三日月も、銃でそれに応えた。

そのクランクも死に花を咲かせたつもりだったか、三日月は先の隊長と同じ扱いなのだからこれまた後味が悪い。しかしこれはまだ序章に過ぎないのだから、あの監査官をはじめこれまで以上のギャラルホルンの攻勢が気になるところ。

オルガも新体制のCGS、それに『鉄華団』と名乗る。決して散らない信念を込めてのことで、生き残るための決意の表れでもある。それに応えてかクーデリアも改めて自分の護衛を依頼。そのスポンサーにも交渉の場を求めることを約束する。そのスポンサーもある程度曲者かもしれないが。

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