月刊ジョジョ9月号
・DIOの世界(その1)
さてジョジョレビューも今までは簡略化ながらもキャラごとに掘り下げてお送りしましたが、今回から最終決戦ということで各話ごとのレビューを追うことにします。
大いなる犠牲を払いながらも、ついにDIOが眠る部屋へと向かう一行。まずポルナレフが部屋へと駆け上がらんとするも気がつけば階段の下だった。あとで駆け付けた承太郎たち、動揺とともに状況の説明するポルナレフ、同時にアブドゥルとイギーの死を告げる。
続いて先に捕らえた間抜けな側近ヌケサクの案内で今度は階段を上ることができた。そこは巨大なお棺が置かれていた。そこにDIOが眠っているのだろうと、ヌケサクにお棺を開かせたが、お棺に入っていたのはスライスされたヌケサクだった。まさにこの館この空間を支配しているといってもいいDIOの脅威にひとまず逃げるしかない一行。その時陽は落ちDIOの時間、すなわち夜が来てしまった。
未知の力、そして恐怖を持つDIOに対し突出するポルナレフとそれを追う承太郎たち、まず血気にはやるポルナレフは承太郎が組む。
しかしDIOはそれらすら待ち受けていたのだ。まさに一人ずつ仕留めるために。そこで1台の車に目をつけとある議員を捕まえ運転を強要、まあモブなキャラほど理屈倒れだからな。ここでも車から出られない議員さん、もはや車もDIOの領域か。まずはジョセフを感じてその車を追う、まさに歩道の人もなぎ倒させつつ、これも悪のカリスマのなせる業か。
一方かからないバイクを叩いで起動させる承太郎、ポルナレフとともにDIOを追う。
完全に追い詰められた議員とともにDIOがジョセフに追い付く。そこに花京院のハイエロファントが仕掛けていく。しかしDIOも指一本で跳ね返す。なおも攻撃を加える花京院についにDIOのザ・ワールドが姿を現しハイエロファントを退ける。
DIOの秘密をつかみかけ、反撃に転じようとしたまさにその時、後続の車が止まったと思えば、もはや役立たずとなった気の毒な議員を投げつけ車をクラッシュさせた、間一髪脱出したジョセフと花京院だが。
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