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KOF・MIを軽くレビュー~ヒドゥンストーリーに向けて

さてみなさん、今回、というより次回から2000年代半ばに登場した問題作『KOFマキシマムインパクト』そのヒドゥンストーリーをお送りいたします。

いわゆる3D描写で展開されたKOF格ゲーとして登場したMI、まずはおおまかなストーリーから。

 

サウスタウンの支配者ギース=ハワードが倒され、一見平和が戻ったかに見えた。しかしギースの影響下のもと抑え付けられていた中小のギャング組織による抗争が、最初小競り合いから、やがてその争乱を拡大させてきた。

その中でまとめ役であったフェイトという男が新興ギャング団『メフィストフェレス』の手の者に暗殺され、混乱の度はいや増すばかりだった。

その『メフィストフェレス』を中心にかつてギースを倒した英雄テリーをはじめ格闘大会KOFの強者を招集させ、ここに大いなる争乱が幕を上げる。

そしてその争乱に立ち向かう二人の男、それはかつてフェイトによって育てられた二人の兄弟の姿もあった。

 

もともとが従来のKOF・餓狼とは世界観を共有するものの、全くの別物となってしまった。その当時はゲームボーイ版と含めてシリーズ乱立という編者としてはある意味最悪のパターンに陥ったかなとも思っていたが、今はシリーズそのものが開店休業状態となっているのでそうまんざらじゃないと思うけれど。

ともかくもMIシリーズ、あえて言えばストーリーの煩雑さが影響してⅡ以降開発中止の憂き目にあった。アーケード版のⅡAには溝口も登場して意気込みはあったものの、同じく致し方のないものとも思う。

そこでこのMIシリーズ、Ⅱをベースにあらためて編者なりに構成しなおして、ヒドゥンストーリーとしてお送りする運びです。

来月はその第1弾、やはりかつて所属したHPサークルからの付き合いで、藤堂香澄編からお送りいたしましょう。

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