月刊ストロングワーズ新世界編(創作)15年度6月号
さてみなさん、いまだ見えないドフラミンゴとの決着。その中でドレスローザの国民を案じ励ますリク王の姿があります。今月は彼の告示を通じ真に上に立つもののあるべき姿。まあストーリーとは大きく離れている意図かもしれませんがここにお送りできればと思います。それでは、ごゆっくり。
・智慧の言葉
「皆、聞いてくれ、私は元ドレスローザ国王リク・ドルド3世。
・・・今・・・この国で何が起きているのかを説明する・・・現国王ドフラミンゴの始めたゲームによって・・・
この国は今 逃げられない巨大な鳥カゴの中にある・・・更にその凶暴な鳥カゴは町を切り刻み収縮を続けている。
突如降りかかった現実に感情がついていけぬまま、ただ命を守っている現状だと思う。
・・・だがこれは夢などではない!!・・・そして今日起きた悲劇でもない・・・!!・・・私達は10年間・・・ずっと・・・!!海賊の支配するドレスローザという名の鳥カゴの中にいたんだ・・・!!・・・10年間ずっと・・・操られるままに生きる
“人形” だったんだ!!
・・・これが現実なのだ!!・・・だがそれももう終わる・・・!!・・・誰も敵わぬと思っていたドンキホーテファミリーは、この国に居合わせた屈強な戦士達の手によって今や壊滅寸前!!ファミリーの幹部達はすでに全滅!!
討つべき敵はもはや 現ドレスローザ国王ドンキホーテ・ドフラミンゴを残すのみ!!
相対するは海賊麦わらのルフィ!!きっと彼こそが鳥カゴを破壊してくれる男!!
勝つも負けるもあとたった数十分!!・・・だから何としても逃げのびてくれ!!この縮みゆく国に誰一人押し潰される事なく・・・!!
走り続けてくれ!!息が切れても・・・!!足が折れても!!生き延びてくれ!!希望はあるのだ!!どうか諦めないでくれ!!(リク・ドルド3世)」
第785話:足が折れても
ドフラミンゴが張った”鳥カゴ“が迫る中、逃げ惑う国民。その中には逃げるのもおぼつかなく、まさに死を待つのみの者もいた。
その中でリク王は国民に対し、ドフラミンゴ率いるドンキホーテファミリーを討ち倒しこの島を救ってくれるもの存在を告げ、彼らのためにあきらめないようにと告げる。それに対し国民も奮起し、安全な場所へと逃げる勇気を取り戻したのだった。
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