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第3話:フルパッケージ<今更ながらビルドファイターズレビュー>

冒頭は砂漠の戦場にてラルさん操縦のグフと対戦、あっさり倒しただけあってラルさんもあまり期待はしていなかったな、あと原作通りだけあって少し芝居がかっているからレイジも食傷気味、ていうかやはりお遊びだったな。

そこにセイが帰宅してきてレイジを部屋に連れていき、正体を聞き出すのだが。レイジの言い分はずいぶん珍妙なお話なのでセイもにわかに信じがたい、それでも異世界というのは信ぴょう性がなきにしもないのだが。

それよりも先にユウキが指摘した機体の完成が課題となっていた。いみじくもリン子もレイジの気持ちを理解しているかのごとく、セイも今後の大会でレイジが必要となっていた。

機体の製作は着々と進められ、しかしレイジはすぐに戻っていた。そこにラルさんが待ち構えていて、秘密の店に案内していく。そこでもジオン系の人々というのか、まあどこまでいっているのかはともかくも。

そんな曲者ぞろいの店であえてボールでプレイすることになる。しかし常連たちをすべて倒していく。さらにもっと熱い闘いを求め5対1の対戦を挑むが、これはいくらなんでも分が悪すぎて結局押されてしまうのだが、何故か援護射撃が。それはイタリアのガンプラファイター、リカルド=フェリーニだった、というけど。まあガンダム世界がことキャラクターにおいて無国籍なのはここでもうなづけるな。

変わって夢の中、子供の頃のセイが父とともにガンダムを飛ばしていた。ここはファーストなんだな。夢から醒め、セイはついに自らのガンプラ、フルパッケージを完成させていた。たしかに高性能すぎてまさにレイジのための機体というけれど。そんなセイを委員長も理解していたが、ガンプラそのものは分からなくても。

その委員長が顔を出したバトル会場、そこではあのサザキがギャンで戦っていた。たしかにいい盾だが手動で回すのか。一方ユウキは着実かつエレガントに勝ち進む。それでも物足りなさを感じているか。

そのユウキは試合を観戦していた委員長に近づき、ガンプラバトルで闘う意義を語る。壊されても作り続け強さを証明する。これがこの世界の理といったところか。

そこにセイが登場、しかしレイジがいない、セイ一人では闘えないのはユウキも承知しているのだが。レイジへの不信を抱えたままともかく試合が始まるも、そのレイジがラルさんとともに駆けつけてきた。

指の包帯が気になるが、臨んだ試合では空中戦に特化したハンブラビを圧倒、性能の高さもレイジもさほど苦にならなかった。それはリカルドとの“特訓”での成果もあったか。

セイにとっても公式戦初勝利ということで感慨も深かったがこれからの戦いのために励ますレイジ。二人にとっても戦いは始まったばかり。ユウキもリカルドも好敵手の誕生に胸躍り、そして委員長も彼らの戦いに感じ入るのだった。

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