2015冬のルパンちょっと反省会
今回は趣向を変えて1月の金曜ロードショーにおけるルパンアニメについてお話したいと思います。
まず『カリオストロの城』もはや名作中の名作ということで語るべくもなく。冬のお茶の間にて視聴者の心を大いに暖めてくれたことだろう。さて問題は次の『隠された空中都市』たしかにカリオストロの流れを組むいわゆるヨーロピアンファンタジーということで、クセがあるけどいちおう無難な作品であるのは語るまでもないけれど。
たしかにルパンは今までアクションはともかくハードボイルドとセクシーもウリとなっている、それが今のご時世同じカリオストロの流れをくむ『トワイライト』あたりのセクシーさはもう無理なのかなあと思う今日この頃です。
そして『ルパン対コナン』これはある意味日テレつながりということでの夢のコラボということだけど、実はコナンについてはあまりに大方の展開がゆるいので少し敬遠していて当作もあまり見ていない。これもいってしまえば「本来のルパン」とはほど遠いなと思い込んではいるけれど。
それでもルパンの歴史を感じることができたのは認めてはいるかなと、良い意味でも悪い意味でも。
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