アルスラーンテレビアニメ化、ですか(あと今更レビューもちょっと)
さてみなさん、今回は田中芳樹先生のファンタジー小説『アルスラーン戦記』がテレビアニメ化する運びとなったことを当ブログでもお伝えすることにいたしましょう。
アルスラーン戦記といえば、大陸行路の重要拠点に君臨する王国の王子で、後に世の混迷を打ち破る英雄としてうたわれるアルスラーンの生涯を描くファンタジー小説でつどに有名ですが。
そのアルスラーン、現在別冊少年マガジンにてコミカライズされているもののアニメ化ということで、以前は角川さんにて第一部の半ばまでOVA化されたけれど。
さらに付け加えるならば、別マガにてはかつて『薬師寺涼子』と『タイタニア』2作品がアニメ化された縁からという見方もある。
戻してアルスラーンもタイタニアと同様永いブランクがあって、今まで期待して待っていた読者もやはり読む情熱が薄れてきた感もあるだろう。
かくいう編者もひとまずの楽しみとして続刊を読み返し、ある程度の混迷を受け「こんなものなのか?」という想いも感じたが、確かにブランクがあれど『銀英伝』や『マヴァール年代記』を思えばやむを得ないことだと思うのだが。
ともかくもきたる最終巻がいかなる展開になるかはひとまず期待したいし、アニメの場合も大いに期待することにしましょう。
| 固定リンク | 0
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- 今更ながらダイターン3について語る(2022.07.24)
- 今更ながらマグマ大使についてひとまず語る(2022.05.29)
- 新生ウイングマン、ですか(2022.05.05)
- 令和のスケバン刑事及びページ改訂(2022.04.30)
- クリエイターの執念とは:藤子不二雄A・安孫子元雄先生編(2022.04.24)
コメント