続・今更ながらランボーについて語る
さて今回は、前回に続きランボーのレビューを続編と、そこから派生した作品に焦点を当ててお送りしたいと思います。
第一作で確保され収監されたランボーは、2では自由を得るために戦争捕虜の救出のために、3では大佐への恩義のためにソ連軍と、時が流れ4では戦争の残滓たるテロ組織と、激闘を繰り広げてきた。
結局戦うことが宿業とする彼の悲哀とは裏腹に、一方でランボーの戦う様にヒーロー性を感じてか、それに影響を受けたゲームが次々と発売された。例えばカプコンの『戦場の狼』、旧SNKの『怒』と『メタルスラッグ』、そしてコナミの『コントラ』と『メタルギア』などなど。まさに戦場を駆けめぐり敵兵をなぎ倒すさまはまさにランボーそのものであった。もっともランボーそのものが戦場ものの作品で、戦場もののアクションゲームがランボーみたいと評されるのはやむを得ない事情だろう。
それでもその痛快感は多少の皮肉もあるもののある意味ランボーが切り拓いたといってもいいかもしれない。
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