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第8話:父と母とマスクと<Gのレコンギスタレビュー>

マスク部隊との激戦が繰り広げられる中、アメリア本国から派遣された輸送部隊に、何とアイーダの父グシオンがいた。親娘の再会はいいけれど、激戦の中和みすぎてはいないか。

装備された今度のバックパックはなんとまあ大仰な。役に立つことはたしかだよな。しかし金魚の球に水たまりか、まずは楽しいからいいけれど。それに振り下ろされたメカマンは結構丈夫だな。

ともかくもラライヤをグシオンに預け、Gセルフも加勢する。ザガンとモンテーロの連携でまた1機撃破、駆けつけたセルフがマスクに対するが。ビームにシールドが防御してくれるが格闘戦はやはり難ありか。

そこに母が飛んできて激戦のただ中に向かわんとするのか。ここにきてザガンのビームの昇順が定まらない。やはり急ごしらえからか、コックピット内で基盤を差し換えているミック。ザガンもMSに変形して輸送機を振り落とす。

安定しないセルフをアルケインが姿勢を直してから未確認機の調査にあたる。一方マスクもブースターを装備し戦列復帰して、邪魔な風船を排除。父は娘の心配をしつつラライヤも気遣っているが。

猛攻に転ずるマスクにバックパックにての分身攻撃を仕掛けるセルフ。効果はばつぐんである。そのマスクを退け、今度はアイーダのアルケインを追って成層圏まで、このまま宇宙に行っちゃいそうだな。

そのアルケインもブースターの暴走で手間取っているのか。そこにあのグライダーが接近。その通信から母を確認したベルリ、たしかに動揺するのも当然の帰結であるが。

撃とうとするアイーダを止めて、何とかパックの力でグライダーを受け止めるベルリ。ぎこちない再会となったが、まあ大事に至らずに済んだけど大変なのはこれからか。

帰還したメガファウナにはグシオンが居合わせていた、図らずもキャピタルのクラウン運行長官とアメリア軍長官の対面から幹部級会議に移る。そこに月での不穏な動きに驚愕しつつも事実を認められないでいた。すぐに帰りたい気持ちも分からないでもないけれど。

一方ほうぼうの体で帰還したマスク。部品回収の任に当たった補充兵の一人に、髪を切ったマニィが。敗北の屈辱に叫ぶマスクに話しかけるが、何とマスクはルインだったのか。

戻ってキャピタルがアメリアと敵対するゴンドワンとつながっているという情報が。そして失意の母を今は励ますしかないベルリだった。

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