今更ながらランボーについて少し語る
今回の懐かし映画レビューは、名優シルベスタ=スタローンの代表作にして『ロッキー』と並ぶ出世作の一つである『ランボー』を第1作を中心に軽く述べたいと思います。
戦友の故郷を訪れた元特殊部隊兵ジョン=ランボー。そこの保安官に自らの汚い身なりゆえに迫害を受け、怒りの脱出の末、保安官との抗争にもつれ込むも、それを収拾せんとするために特殊部隊の大佐が介入しひとまずは収まっていくのだが。
さて原作ではラストにてランボーが撃たれて終わることで著されるように、そもそもが戦争の闇の部分を描いたものであったが、続編において戦場のヒーローとして非情な戦場を戦い抜いていく。こういった戦士の悲壮感が当時のアメリカ人の共感を生み、続編製作にごぎつけたのだろう。その続編以降においても現代の国際社会の問題を反映しているともいえ、まさにアウトローながらもヒーローでもあるランボーも世界の映画史上に多大なる影響を及ぼしたことは述べるまでもない。
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