第22話:審判(その2)<JOJOアニメ第3部レビュー>
カメオに心のスキを突かれ、まんまと罠に陥ったポルナレフ。シェリーに続いてアブドゥルもまた現れ襲い掛かってくる。
おまけにシェリーも攻めてくる。加えてアブドゥルを死なせた自責も恐怖に加わってなすすべがないかに見える。
今更ながらシェリーはやはり裸なんだよね、こういう描写は最近になって多少はっきりと描写したけれど、一般のファンに皆さまに言わせればこういうのはイコン(ロシアの宗教画)みたいなものだろうか。
さておきたまらずチャリオッツを出すもカメオのジャッジメントで阻まれる。こういうところは力任せだけど。結局喰べられてしまうポルナレフ、こういったところは製品版で見てみたい気がしないでもない、けれど。
今まさに死をも覚悟したが、何故かアブドゥルが二人。薄れゆく意識の中、確かにもう一人のアブドゥルがよみがえったほうを止めたっ。
そしてスタンドを出して土人形を倒し、アブドゥルは名乗り出た。先の戦いで九死に一生を得て助かったのだ。
アブドゥルのふきに動揺しつつその攻撃を力業で返すカメオ。さらにはシェリーを投げつけ気をそらす。そこにポルナレフ、断腸の思いでシェリーの想いを断ち切り土人形の残骸を破壊するか。
この期に及んでアブドゥルに3つの願いを問いつつとどめを刺さんとするが、アブドゥルも3つならぬ4つの願いと称し炎の業で力を押し返し一旦退散させる。
その後慎重に本体を探す2人地中の管を見つけ、二人してすさまじい逆撃を浴びせ、カメオをいぶり出す。そもそもアブドゥルの性格はこんなもので今までは社交辞令ってやつかもしれなかったか。
こうしていぶり出されたカメオに最後のとどめを刺して一路ジョセフたちのもとに戻る。しかしそこで思わぬ事実を知る。何とポルナレフに内緒でアブドゥルの生存は伏せられていたのだ。しかも父親も彼の変装。結局ポルナレフはいい面の皮だったか。
しかしアブドゥルは最後の目的地のために潜水艦を購入していたのだ。もちろん財団の金で。
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