ONE PIECE反省会:ドレスローザ編その5
ドフラミンゴが放った“鳥カゴ”の呪縛が島を覆い、さらなる混乱を呼び起こした。しかしそんな中、ルフィたちが、コロシアムの戦士たちが、そして剣闘士キュロスがその混乱に立ち向かうのだった。
さて今回も終局には至らずいまだ通過点、しかしいくらかの要点は述べることもできるのでひとまず紹介したい。
ジンベエ外伝
カリブーをG5基地に届け、魚人島に帰還する途中、迷子の海獣の子供を助けるエピソードだろうけれど、最初魚人島のその後の騒動を予想しただけに確かに意外な思いがあったけれど。
忘れてはならないのはマダム・シャーリーの魚人島崩壊の予言は未だ残っているということを。今後のストーリー展開に大きく左右するということは言うまでもない。
ハートのコラソン
かつてのドフラミンゴの実弟でファミリーの最高幹部だったハートのコラソン。今のところは名前と13年前にドフラに殺され、恩人と慕うローが彼の敵を討つべく動いているということしか知らない。
ひとまずはドフラとローの初対面のシーンをかじりで載ったが、再び対面するときに詳しく語られることとなるだろうか。
ゴッドウソップと海賊連合
成り行き上シュガーを倒した形となり、彼女の呪縛から多くの人々を救ったウソップ。前々から彼を慕うトンタッタはともかく、後にほとんどのコロシアムの戦士たちに救い主“ゴッドウソップ”とたたえられ、ドフラミンゴには鳥カゴのゲームにおいて最高額の賞金首となった。
さておき今までのエピソードから「ウソップのウソが本当に起こりうる」ケースがある。そのなかで「8千人の部下」というくだりも、もしかしたら起こりうるだろう。
まずレオたちトンタッタはもちろん、コロシアムの戦士、そしてエルバフの巨人たちもいずれウソップの義勇兵として来るべき戦いに参加するかもしれない。
これはひとえに麦わらの一味を中心とする一大海賊連合の布石ともいえるかもしれない。
鳥カゴのゲームと究極の目的
シュガーの呪縛を破られ一時追い詰められたドフラミンゴ。
島を覆う糸のカゴの中、島じゅうの人々を翻弄しつつルフィやサボたち、さらにリク王家の人々に賞金をかけるゲームを仕掛ける。
無論それもある程度の時間稼ぎとも受け止められるし、キャベンが述べたようにすべてが明かされた上は島もろともブチ壊すことも辞さないだろう。そしてそれは世界そのものにの当てはまるのは、ベラミーの談判においてうかがえることでもある。
忘れられたキャラクターたち
さて最後、失われたキャラと多少ナンクセながらもその行方を推したい。
まずサニー残留組のナミたちやサンジ。モモの助とシーザーを守るためローの仲間ベポたちの待つゾウに向かう途中ビッグマムの船と対峙している。そちらもドフラに負けぬ強敵なだけに、やはり心配だ。ここは今後の展開、下手をすれば次回シリーズに持ち越しといった事態も考えられる。
次に先頃助け出されたカン十郎、筆に書いたものを実体化する能力を有しているが、同じく地下に幽閉されていた人々とともに脱出をはかりルフィたちと合流といくのか。
あとマンシュリー姫も工場の攻略から無事救出なるか。
そして黒ひげティーチ配下のバージェス、そして情報操作を行ったCP-0。彼らも沈黙を破る時が来るのか。
ひとまず今回のまとめはこんなところ、果たして年内の決着は成るのか、ということで年末のレビュー総集編までごきげんよう。
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