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今更ながらフランダースの犬をひとまず語る。

さてみなさん、今回は先日挙げた『天才バカヴォン』それに伴い紹介した『フランダースの犬』について、かじり程度ながらも述べたく思い、後半少し考察交じりで述べたいことがあります。
ベルギーのフランダースにて祖父と老犬パトラッシュとともに貧しいながらも誠実に生きてきた少年ネロ。将来は画家を目指し、地主の娘アロアと心を通わせる日々を過ごしたか、周りの大人の不理解と相次ぐ不幸から次第に追い詰められ、やがてルーベンスの絵を前に天に召されていく。
確かにこの日本アニメ史上切ないラストに涙した人は少なくはないはず。
そのフランダースも舞台であったベルギー本土ではやはりその陰鬱な物語は不評だったけれど、日本のアニメ化で一躍有名になり銅像までも建てられたことは有名なところ。
さておき現代に至り、まさかあんなお話に絡め取られるとは夢にも思わなかったのは編者だけではないはず。いくら何でもこれじゃあなあというのが正直なところ。
そこで90年代に映画化されたエピソードにて原作のラストからそれからの姿が描かれた。それについて少し自分なりの“もっと”それからのお話を勝手ながらも考えたいと思います。

19世紀末、アムステルダムのアパートで黙々と絵を描いている青年がいた。
物語はその30年前から始まる。
ベルギー、ブリュッセルの教会で働いている修道女アロアは、ある日身寄りのない赤ん坊を引き取ることになる。奇しくもその子供の名はネロ。時を置かずして一匹の子犬が紛れ込み、そのふたりに運命を感じたアロアは子犬にパトラッシュと名付け、ネロには絵を描くことをすすめたら、これまた才能を開花させていった。
しかし10年後、シスターアロアは身体に無理がたたり、病を得てそのまま帰らぬ人となった。それからネロとパトラッシュはアロアの父コゼツと事業で成功したかつてのネロの親友ジョルジュの援助を受け学業と絵に打ち込むことができた。
そして今、家庭教師と絵を売って生計を立て、大家さんに煙たがられつつもある程度の自適な毎日を送っていたある日、今も援助を続けているジョルジュに旅をしたいと告げ、ジョルジュもそれを快諾。パトラッシュの子供、3世とともに世界のあらゆる風景を描き上げるために旅立っていった。

ともあれこういう形が自分なりの納得点といったところですが、皆さんにもそれなりの考えもあるだろうと思いますが。

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