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ONE PIECEエピソード・オブ・ロビン(その7)

いままでのあらすじ
ヒナの襲撃によりバレンタインが捕まり、GWたちは一旦逃げ出すも、出頭命令によるおびき寄せを受け救出に乗り出す。一方、前もって潜伏していたMr.3は逃げ出そうとしたところ、ボン・クレーによって阻まれるのだった。

ヒナ部隊の軍艦が停泊している港にては、ヒナをはじめ海兵たちが守りをかため、中心にはバレンタインが力なくはりつけられていた。
「本当に奴らは来るんでしょうかねえお嬢?」
ちょっと馴れ馴れしくジャンゴがたずね寄る。
「ええ、もし来ない時は、これもやりたくないけれど・・・・・」
つまらなさそうに応えつつ、ヒナはジャンゴの首筋に軽く触れ、ジャンゴの首に黒檻の輪がかけられる。
狼狽し後ずさるジャンゴ。ヒナが軽く指をならしてジャンゴの輪が解除される。
「ともかくいましばらく待ちます」
「はっ!!
ジャンゴとフルボディらが改めて気を引き締める。
その様を港近くの林でGWとMr.5がのぞき込んでいた。
「あれでバレンタインの首を締め付けるんだ」
「は、はやく助けなきゃね」
「あれだけの数ならどうともなるが、問題はヒナ大佐だな」
二人があれこれ思案しているうちに、一台のカートが何やら奇声を発しつつ突っ込んできた。
「な、お前は!?
何とカートに乗せられたのはMr.3で、先ほどボン・クレーに捕まりカートに乗せられたのだろう。その上「自首します」と張り紙がご丁寧に張られていた。
「・・・はははは、はめられたガネ!!
「おいおめェ、あとの二人はどうした!?
ジャンゴが詰め寄ろうとするも、Mr.3が縛られた縄がほどけ、飛び出しざまにジャンゴを蹴り飛ばす。
「な、お前は!?
「じょーぅだんじゃなーぁいわよーぅ!!
何と、縛られたMr.3は彼を捕まえたはずのボン・クレーだったのだ。
「え、ボン・クレーの旦那・・・・・?」
「まさか、こちらに、気づいてる・・・・・?」
ボン・クレーはこちらにこそ向いていないものの、確かに崖上の二人に気付いている。いずれにせよまずバレンタインを助けんと出向いたボンはすかさずフルボディまでも蹴散らした後で、ついにヒナと対峙するのだった。
「ボン・クレー、あなたが脱走したという情報は聞いています」
「ここで会ったら百年目、あちしも今までの借りを返してあげるわよーぅ!!
まず二人の脚が激突し、ボンの脚に黒檻の環が巻き付く。
「今度こそあなたを私の黒檻で・・・くうっ!!
すかさずボンが黒檻の脚でヒナを蹴り飛ばす。
「こりゃいいわ、いい武器になってるわよーぅ」
「くう、私としたことが、ヒナ不覚!!
体勢を立て直し、コートを脱ぎ捨て、ヒナも構え直す。しかしそのことを見越してか、何と崖下のGWたちに呼びかけるのだった。
「今よぅ、あんたたちーぃ!!!
その呼びかけに応えて、GWたちは掛け声とともに勢いよく飛び出す。ほとんどの海兵がボンによって倒され、ヒナも交戦中の中、二人は張り付けられていたバレンタインを爆破で解き放ち、落ちざまの彼女を担ぎ上げ、何を思ったのかヒナの軍船に向かうのだった。
「カラーズ・トラップ“裏切りの黒”!!
何と軍船ごとC・Tの印を描き、乗員ごとその術中にはめたのだった。
「ボスのところまで、連れてって!!
「・・・はっ・・・・・!!
そういうわけで、GWたちを乗せた軍船は、一路クロコダイルが収監された海軍留置所へと向かう。
そして残されたのは未だ対峙している、余裕の表情のボン・クレーと鬼気迫る表情のヒナの二人だった。

つづく

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