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のび太のいいご身分<本当は怖いドラえもん>

さて今回も傍目から見ればナンクセやら上げ足とりと見えてしまう記事かもしれない。その今回取り上げる文言は「身分」という言葉である。

ひとまず挙げられるタイトルは
『ガールフレンドカタログ』(コミックス18巻)
『腹話ロボット』(コミックス32巻)
『仙人らくらくコース』(コミックス43巻)
とまあひとまずこんなところだろうけれど。

まともに取り上げれば、やれ差別だ何だのと騒ぐ人もおられることだけれど、ここで言う身分とは、古典落語でいう「・・・あの若旦那、最近羽振りがいいねえ。まったくいいご身分だよ」という文句からくるものだろうけれど。
確かに見た目のび太くんはみんなから何かしかの差別を受けているきらいがあるように感じられる。例えばのび太くんが何かをしようとしても誰かが「身分」というくだりで行動をさえぎってしまう。
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要するにこれも「のび太のくせに」という文句に行き着いてしまうのだろう。

それはさておき、ひとまず“身分”の文言を“立場”と置き換えたらどうか。本来は“ダメ”な立場のままじゃ、何かをしようにもいざとなればどうすることも出来ないので、それらを出来るように努力をしましょうというのが本来の意図なのだろうとは思うけれど。それが“ダメ”という“レッテル”を強調している“ギャグ”に話が折れてしまい、結局これらも“自虐”に行き着いてしまっているのだなということで。

それでも冷静に考えてみれば“ダメ”なままでは社会では役には立たないし、何かを主張しても受け入れられないだろう。そう断っておいて時には奮起をするというのが本来のお話の流れだったのだけれど。ゆえに“ダメ”なりに今の立場を克服しようとしていることも一応は認めるところであって、たとえそれが良い悪いの結果に帰していようとも。
本来なら笑い飛ばしつつも“ダメ”なだけではなく、いざとなれば活躍もするのでそういう時にこそ叱咤激励をするのも本来のファンとしてあるべき態度ではあるまいかとやはり強引にシメたかな。

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