今更ながら戦隊レビュー:超力戦隊オーレンジャー(’95)
さて今回取り上げるのは95年の『超力戦隊オーレンジャー』
古代からの機械文明の産物である機械人と古代の超人的な能力を受け継いだ戦隊とのバトルを描いたストーリーで、メンバーそれぞれが何やらのトラウマやら欠点やらががあってはじめのうちはある程度不利に働いたが、回を追うごとに克服していった、いわゆる成長するヒーローだった。
あと司令官が特撮界の名優・宮内洋さんで、かつてのウィンスペクター同様、よくよくメンバーを叱咤激励しつつ支え、引っ張っていった。
あと6人目のキングレンジャー、はじめ宮内さんが演じるのかなと思ったけれどちょっと無理があったか。ともかくリキという古代からの戦士ということで同じくオーレンジャーとひとまず協力して戦い抜いていったということで。
一方敵のバラノイアは古代文明からのロボット軍団なのだけれど、今になってみれば当たり障りのないキャラだったし、もっとツッコめばドラマ性がちょっと少なかったかなということか。
やはりこの作品も今までのシリーズを鑑みてやや無難な展開となった感があるけれど。
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