宮川家の空腹反省会(前編)<らき☆すたのおもいで>
さてみなさん、今回はらき☆すたのスピンオフ作品たる『宮川家の空腹』のレビューをちょうどテレビ放映したのを機に今週来週に分けてここにお送りすることに致しましょう、それでは、ごゆっくり。
さてこの宮川家、こなたたちの本編に対して決して交わらぬ光と影の如き存在たるこの姉妹の悪戦苦闘をベースに繰り広げられるお話でもある。そのエピソードを順を追って述べたい。
まずは1~5話をば、それでは、ごゆっくり。
・まずこなたたちが歌うオープニング。いかにもこなたたちのイケイケでノリノリの雰囲気があふれているけれど、あくまで宮川家のお話であって、この時点でやはり喰われちゃってるなあといった感が強い。
・3万円のステーキをほおばるあきら、まあこの時点でアヤしいけれど。しかしその番組をうらやむ姉妹、宮川ひなたとひがけの二人である。しっかり者の妹と働き者だが自堕落な姉という構図だな。まあこれも本編でも描かれてるし。確かに食い物の問題ってのは昔から切実な問題だしね。
・いきなり宝くじやらミニロトですか、って子供じゃ買えないんじゃない。ていうか、やはり子供には100円玉ですら大金か。
・修学旅行の積立金もまた莫大な金額って、まあいざとなりゃひなたなら払えないわけないおカネだから、ねえ。
・宝くじ大当たりの夢を見たりニュースでお菓子を盗み取るサルにうらやむとは多少思いこんでるのか。また遠足のおやつに300円でも手が届かないというし。
・消しては使い直すノートって、使い方間違えてるし。だいいちノートを取る意味がない。まあかといってアニメキャラのノートは使うのもどうか。
・用途によって複数買うっていう、こういったマニアな心情はたしかにビンボーな常人には分かんないからなあ。
・ひかげの将来のユメ~政治家と公務員など~って結局おカネって、貧しいユメだなあ。
・だから宝くじも立派なギャンブルだから、のめり込んだらダメでしょ。
・焼肉をほおばるゴローさんと肉を喰う勇者のゲームにいら立つひかげ。そういえばひなたが好きなマンガの主人公だから余計に腹が立つか。しかしなにげにWiiなのか。
・その漫画のことで水島にからかわれ、続く給食費のことでケンカになったりと、それについては姉も心配したからなあ。
・後日結構几帳面なところをせんせいもある程度心配してるからなあ。
・ひなたのバイト先、アニメ店長の好意で渡された遊園地の優待券。いざ楽しもうにも交通費等の諸経費がかさんでしまうか。どんなサービスもタダじゃないのも分かるけれどねえ。
| 固定リンク | 0
「アニメその他」カテゴリの記事
- 蜘蛛ですが、なにか?のレビュー(その20:まだ蜘蛛ですが、なにか?)(2022.01.25)
- 蜘蛛ですが、なにか?のレビュー(その19:友よ、なぜおまえは・・・?)(2022.01.11)
- 蜘蛛ですが、何かのレビュー(その18:私よ、永遠に?)(2021.12.21)
- 蜘蛛ですが、何かのレビュー(その17:私、出番ないってか)(2021.11.30)
- 蜘蛛ですが、なにか?のレビュー(その16:私のせいじゃない、よね?)(2021.11.16)
コメント