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エピソード15:はじまりの場所へ(その8)<namco×CAPCOM・SNK>

さてみなさん、今回のナムカプは永かったエピソード15も最後のインターミッションパートに移り、次回からは新たなる戦いの場に移る運びです。
その前に大いなる争乱もひと段落し、それにかかわらんとする者たちのたくらみを描ければとおもっております。
ひとまずこんなところですので、それでは、ごゆっくり。

いままでのあらすじ
逢魔の秘密兵器”一(はじめ)“の到来により全力で立ち向かい、何とか止めることが出来たハイデルンたち。
しかしその後の次元転移によっていずこかへと飛ばされるのだった。

・サウスタウン、ギースタワー
ビリーから報告を受けるギース。
ビリー「申し訳ありません、ギース様」
ギース「よい、なかなかに面白い見せ物だったわ。ひとまず次の指示を待て」
ビリー「はっ」
通信を終え、ギースは机に足をかけ、傍らの秘書らに話をかける。
ギース「そういえば八神とレオナの異変か。もしそうなればあれらも再び目覚めるのはまず間違いなかろうて。そしてイグニスの組織、たしかネスツ(NESTS)だったな」
リッパー「はっ、すでに数人かのエージェントが接触したとか」
ギース「いずれにせよこのわたしも動かねばならぬな」
リッパー、ホッパー(恭しく一礼する)

・三島財閥本部
リー「さて、結果としては上々かな」
アンナ「そうね、あの女の泣きっ面を見たかったけれど、そううまくはいかなかったようね」
爆田「しかし逢魔の秘密兵器やら次元転移やらとは、いかにわしとても流石に驚いたわい」
リー「あれと先の“九十九”この二つが合体すればどうなるか、興味がわいてきたかね、爆田博士」
爆田「無論じゃ、まあひとまずは様子見をしてもよかろう。おお、戻ってきたか、シャモアン」
シャモアン「うむ、お見苦しい様をお見せした」
爆田「いやいや、結構なデータを入手できたわい」
フォレスト「ところで、前々からひとまず共闘関係にある異界からの勢力、信用に値するのか?」
リー「ひとまずは我々にとって害ではないなら、ひとまずは大丈夫だろう」
フォレスト(だと、いいんだが・・・・・)
アンナ「いずれにせよ、あなたが心配するまでもないわ」
フォレスト「・・・うむ」
シャモアン「・・・・・」

・幻想界・ザサラメールの館
ティラ「それで、アヌの力を使って今度は何をするんだ」
ザサラメール「先のマシキモフ城の封印が解かれるのも時間の問題だ。さすれば封じられた戦士たちが各地に散らばり、それらが一同に会する。そして真なる神、あるいはそれに近き“存在”が体現し、新たなる時代への礎が創られる。それこそがわたしが描いた筋書きなのだよ」
ユンナ「ふむ、これも悪くはありませんね」
ティラ「だけど、打つ手はこれだけじゃないだろう」
ザサラメール「無論だ、これを見るがいい」
館中央の魔方陣から黒衣の女戦士が現れる。
ティラ「これは、まさか・・・・・?」
ザサラメール「そう、そのまさかだよ。これもまたアヌの力。かつて人々の信仰の偏りを戒めんがだめ、創り出した“堕天の騎士”なのだ」
Bワルキューレ「我を、呼んだのは、汝か・・・・・」
ザサラメール「いかにも、御身の力もまた神の意思。今まさに時が動き出さんとしている、先の争いのごとく」
Bワルキューレ「なれば、汝は我に何を望む」
ザサラメール「御身と対極にある“乙女の騎士”が再び動かんとする。それを制するが御身のつとめ。いずれにせよ御身はわたしとともに往くがさだめ」
Bワルキューレ「・・・よかろう、刻が来るまで我はしばし休むとしよう・・・・・」
Bワルキューレ、ひてまず姿を消す。
ユンナ「ふむ、なかなかの殺気でしたね」
ティラ「あたしとしたことが、ここまでキモが冷やされたとは」
ザサラメール「宴はこれからが本番だよ。当分は退屈せずにすむな」

・未来世界、デリートのアジト
突如、爆発音が響き、とある男がロボットの兵士を吊し上げる。
「アア、何ヲナサイマスカきゃすたー様」
キャスターと呼ばれた男「俺を、その名前で呼ぶなと、言ったはずだ!!
キャスター、兵士を投げ飛ばし、そこにデリートのボス、プルートが現れる。
プルート「まあ待たれよMr.ブラッドウッド、ここで当たられても仕方がなかろう」
キャスター「ふん、本来貴様らの力を借りるも煩わしいが、“あいつ”が“あのお方”に力を貸せ言うのだからな」
プルート(やはり、ヴラウシェラも“あのお方”を畏れているということか)
キャスター「それにだ、あの女たちが“奴ら”と一緒にいるからな。あいつらはこの俺のさらなる力のためには必要なのだ」
プルート「もちろん、我らも貴公には協力を惜しまぬつもりだよ」
キャスター「ふん、まあいいだろう・・・・・」
キャスター、この場を離れ、替わりにある男が入ってくる。
プルート「なんだ、サターンか」
サターン「結構面倒な奴だな、しかし使いようでは何かと役に立ちそうだな」
プルート「まあせいぜい担ぎ上げておこうか」
別の場所でたたずむキャスター。
キャスター「・・・ふん、どいつもこいつも・・・・・」

・同、GM評議会
議長「諸君、いよいよあのお方が帰還をなさる。今の状況は“適合者”を確保したかの飛竜のもと、スターグラディエイター隊及びバトルサーキット隊が合流したとのことだ。
それを鑑みて我らもジェノサイド軍及び第四帝国軍とともに先遣隊を差し向けたのだが・・・・・」
一同のざわめきの中、元ストライダー飛燕が現れる。
飛燕「確かに彼らは先遣隊を退けた。その直後、異界からの干渉を受け、引き込まれたのだ」
議長「おお飛燕、貴公も帰還したか」
飛燕「遅くなり申し訳ありません。近いうちソロと東風らも帰還するでしょう。しかしながら彼らが飛ばされた先如何によってはそれなりに対処せねばなりません」
議長「して、彼奴らの目処はつくのかね」
飛燕「は、恐らくは、幻想界・・・・・」

ザサラメール「すべての事象が、幻想界へと集っていく・・・・・」

ギース「新たなる争乱も間もなく起こるか。そこに我らも介入できれば」

リー「いずれにしても、楽しみなことだよ」

「ここに、先の争乱を上回る。今度は幻想界、神界を中心に繰り広げられていく。大いなる争乱の、これが始まりだった。
そして今、大いなる争乱の第2幕が上がらんとしていた」

NEXT EPISODE:THE TOWER OF MAGIC SWORD

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