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ネフェルタリ・ビビ<海賊無双・猛将伝>

さてみなさん、今回の海賊無双・猛将伝は前半戦での準レギュラーながら、今もなお人気を博しているアラバスタの王女、ビビのストーリーをお送りいたします。

彼女の主な活躍がアラバスタまでなだけに、編者としてもマリンフォードにて活躍させたら面白いかなと思い、エキストラステージといった形でシナリオを組みましたが。
いずれ新世界編にても活躍の場を得られればと今でも期待はしておりますよ。
と、そんなわけで本記事をば、それでは、ごゆっくり。

・ファーストストーリー:アーロンパーク
プロローグ:アラバスタの王女、ネフェルタリ・ビビ
今は素性を隠し七武海クロコダイルのエージェントとして彼の動向を探っていたが、今回は東の海で暗躍するアーロンの動向を探るように命ぜられる。
調査を進めていくうちにアーロンの暴虐に義憤を覚え、同じく訪れたルフィたちとともに彼らを打ち倒すために協力するのだった。
ゲームのあらすじ:下っ端とはいえ、エージェントとしてのビビの実力はかなりのもので、屈強な魚人たちを着実に退けていく。
途中バギー一味やクリーク一味の乱入もあったが、ルフィたちとともに退け、ついにはアーロンを撃破する。
こうして成り行き上ビビはルフィたちとともにグランドラインへと旅立つこととなる。

・中間ストーリー:ドラム王国
プロローグ:グランドライン、アラバスタへと舟を進めるルフィたちだったが、途中熱病に倒れたナミを救うべくビビのすすめでドラム王国へとたどり着く。
しかしこの国の医者は国王ワポルによってほとんど連れ去られ、残ったのは山の城に住むDr.くれはだった。ルフィたちはそのくれはを頼りに山へと踏み入れるのだが。
ゲームのあらすじ:くれはの城へと向かう途中、巨大ウサギをはじめ、ビビを裏切者と狙うMr.3らが襲いかかる。それらを退けつつ、くれはの城へとたどり着いたが、そこに国を捨てたはずのワポルが現れた。
一度は国を捨てておきながら城を明け渡すよう要求するワポルに、謎のトナカイ、チョッパーが師の仇と飛びかかる。ルフィたちはチョッパーとともにワポルをぶっ飛ばす。
ナミの熱病を治してもらい、以前から海を出たがっていたチョッパーを誘い、生まれ変わったドラム王国を後にするのだった。

・ファイナルストーリー(暫定):アラバスタ
プロローグ:ついにアラバスタへとたどり着いた麦わらの一味。折しもクロコダイルは王国乗っ取りの最終段階にかかり、その不穏を察知した海軍も交えての、まさに混沌とした状況と相成った。そんな時、ある使命を帯びて一人の男が現れた。
ゲームのあらすじ:ルフィたちとともにアラバスタのバロックワークス本拠地に乗り込んだビビだが、あえなくクロコダイルに捕まってしまう。
内戦を阻止すべく、何とか切り抜けられたビビ。しかしすかさずBWの手が伸びる。そこに現れたのは何とルフィの兄を名乗る火拳のエースだった。
エースの助けを受け、争いを始めた王国軍と反乱軍を鎮め、かつエージェントたちを退けつつ王宮にたち停戦を訴える。
同じくクロコダイルもルフィに倒され、BWの乱はここに終結した。
エピローグ(暫定):戦いが終わり、アラバスタに平和が戻った。
しかしビビは荒れ果てた国を建て直すために国に残る道を選び、舟を降りなければならない。
王女として国民の前での演説の後、約束の場所でルフィたちを待つ。折しも海軍に追われている麦わらの一味。そんな中で岬のビビに気付き、ひとまず名乗ることも出来ずにただ右腕を掲げ別れを告げるのだった。

・エキストラストーリー:マリンフォード
プロローグ:ルフィの兄エースの処刑から勃発した海軍と白ひげ海賊団との頂上戦争は、エースと白ひげの戦死で幕を閉じた。
しかし数日後、仲間と離ればなれとなりつつも先の戦争に参加したルフィがレイリー、ジンベエとともに再上陸をはたす。
同じくクロコダイルの動向を取材した記者にお忍びで同行したビビも、一目ルフィに会おうとする。
しかし途中で謎の黒い種に足を触れる。それこそが更なる混沌を望む黒ひげティーチの置き土産であった。
ゲームのあらすじ:突如暗黒に呑み込まれたビビが再び気が付いたら、そこは何故か頂上戦争の真っ只中であった。海賊、海軍問わずビビに襲いかかる中、何とルフィと同行していたレイリーが助太刀に現れる。何やら事態を把握しているのか、よくよく戦場を導いていく。
白ひげ配下の隊長、七武海、そして海軍の将校たち。それらに対し果敢に戦うビビ、やがて彼女の前に黒ひげと赤犬が立ちはだかる。
グランドエピローグ:死力を尽くした戦いだった。力尽き倒れるビビ、そんな彼女は現実世界でも横たわっていてそれを海軍のヒナ大佐が介抱する。
そんな折、ビビがうわごとでルフィとレイリーの名を口にしていたのだが、ヒナはあえて聞かないふりをした。
こうしてマリンフォードでのささやかな争乱は幕を閉じアラバスタへの帰途につくビビ。
後日ルフィの行動が載った新聞記事で祈りを捧げる際に腕に書かれたメッセージはしばらく分からなかったが、いずれこの世界を巻き込む争乱の中、自分が出来うることをやっていこうと心に誓うビビだった。

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