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今更ながらハリポタレビュー:ハリー=ポッターとアズカバンの囚人

さてみなさん、今回もハリポタ祭りを受けて『ハリー=ポッターとアズカバンの囚人』のレビューをお送りいたします。
今回はある程度大まかなあらすじから、まあ一言二言の感想を述べるといった形でお贈りしたいとは思いましたが。
ひとまずこんなところですので、それでは、ごゆっくり。


いつもどおりにダーズリー家での窮屈な帰郷。このあたりからダーズリーもハリーに手に負えなくなったようで、ひと騒動の後に飛び出したハリーを魔法界のナイトバスが到着する。もちろんハリーを迎えて。
不思議な力で人間たちに気付かれずに爆走するバスの中で魔法新聞の写真“シリウス=ブラック”のことを知りつつ魔法界の入口、漏れ鍋に到着する。
次の日再会したロンとハーマイオニーらとともに、ホグワーツへと戻ることになった。その魔法列車にての途上、謎の怪物が訪れる。ハリーに襲いかかるも同乗していたルーピン先生が退ける。それは件のアズカバンの看守ディメンターだったが。
ホグワーツでは件のディメンターがのさばることになる反面、先のルービン先生が闇の防衛学の先生に、ハグリッドが動物学の先生となる。ハグリッドは熱心かつ温かい指導でよくよくハリーたちを教え(その反面ドラコには面白くなく感じているが)、ルーピンは実はかつての両親の親友というのだが、スネイプはその存在に疑念を持っている。相変わらず何かとハリーに突っかかりながらも。
さて占い学にてハーマイオニーが何やら気になる行動をしているがこれは後に明かされるが。
そのうち件のシリウスが学校内に潜入する騒ぎが起きるは、同じく嵐の中でクィディッチの試合にてディメンターに襲われてしまうは。やはりハリーの資質が彼らを引き付けるということを。それは改めてルーピンにも教えられ、後にルーピンより幸福な思い出を糧にした守護霊の魔法を教わることになるが。
さらには先の授業で仲良くなったバックビークが処刑されることとなり、そこで潜入したシリウスと遭遇し対峙しようとするも、ルーピンやスネイプの介入と、シリウスに殺されたはずのペティグリュー、実は彼こそが両親の仇の一人で、シリウスに罪をなすりつけた張本人であったことが判明したのだ。
何とかペティグリューを捕まえて引っ立てようとしたとき、外は満月、何とルーピンが人狼に変身し、その隙にペティグリューは逃亡、さらにはディメンターが襲いかかるが、彼らは結局はハリーの魔法により退けられることになったが。
かくして事件の後、ハーマイオニーが授業のかけもちのために使用した巻き戻し時計の力で時間を巻き戻し、シリウスをバックビークとともに救った。
まあ結局はスネイプもとんだ災難だった、確かに自業自得の結果だろうけれど。
結局ルーピンはボグワーツを離れることになり、預かった秘密の地図を返し、再会を約束しハリーと別れる。これで闇の防衛術の先生は3人目が入れ替わったことになるが。
そしてハリーには先のクィディッチで破壊されたものの代わりの新しいホウキが、逃亡したシリウスから贈られたのだった。
このお話でまた一つ、ハリーの成長はもちろんのこと、大いなる導き手となる人物との出会いを機に思春期を迎えるといった、その意味でも次のステップともいえる作品なのだろう。

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