ONE PIECE女学院第7話:ローちゃんの華麗なるお仕事
さてみなさん、今回もスケジュールと尾田せんせいの健康を考慮し、ストロングワーズ7月号は中止、8月の夏休み特大号へと移すことといたします。
その代わりに特別企画、ONE PIECE女学院にてかのトラファルガー・ローが女性化して(声:戸松遥さん)ちょっぴりエッチに大活躍するお話をお送りいたします。
まあ前置きはここまでといたしまして、それでは、ごゆっくり。
女学院保健部
学院において医学を志す学生が集い、学院生徒の健康維持に力を尽くす、まさに医療の砦として、日々、お医者さんごっこ医療の発展に貢献をしている。
この日も人体実験医療研修のため熱心な指導が行われていた。そんな折生徒会コビーの夕刻を知らせるアナウンスが流れる。それに合わせ、保健部部長のトラファルガー・ローが研修の終了を告げる。
ロー「・・・さて本日の研修はここまで、みんな、お疲れ様」
「おつかれさまでしたー!」
ロー「ペコ、あとの始末はお願いね」
ペコ「あいあい、部長」
白クマのペコに後片付けを言い付け、それから部員となっているチョッパーの方を向いて一言。
ロー「それからトニー屋さん、今夜、大浴場で麦わら屋さんと一緒に」
チョッパー「はーい!」
というわけで、日が暮れた後の学院内大浴場。そこにルフィがチョッパーを伴って訪れた。そこにはローが待ち構えていたのだ。
ルフィ「おっはよー、トラちゃん!」
ロー「ふふ、よく来たわね、麦わら屋さん」
チョッパー「でも珍しいわね、部長がルフィを洗いっこに誘うなんて」
ロー「ええ、今回は研修のついでよトニー屋さん、実はあなたたちの他に、ナミ屋さんも誘ったのよ」
と、ローは傍らの洗面器の中から、男の腰だけの下半身を取り出した。先の研修で利用したナミの下半身であった。
ルフィ「きゃあぁぁぁぁっ、かわいいぃぃぃぃっ!!」
チョッパー「ていうかいつものナミじゃない」
ルフィ「でもなんか元気なさそうだね」
ロー「先の研修でお疲れのようだからね」
実は先の研修でナミはいつもの通り実験台にさせられていたのだ。そんなナミの下半身を、ローはおもむろに抱き寄せる。
ロー「こういうのはこうやって、優しく抱きしめれば、ほら、元気になった」
ルフィ「ねえトラちゃん、今度はルフィにやらせて」
と、ローとルフィが代わるがわるナミの下半身を胸で抱きしめ、元気にさせた。
そこに何かが入り口から現れた。頭部だけの状態でそのすぐ下に両手が付いているナミである。
ナミ「お前らァ、おれの下半身に何してくれてんだよォ!!」
ロー「あらナミ屋さん、よくここが分かったわね。ていうかペコ、遊んでる間に逃がしたわね」
ナミ「分からいでか、さっきからべたべたと抱きつきやかって」
と、ナミが両手指を巧みに動かしてローたちににじりよろうとした。それをよそに下半身は人間形態のチョッパーに渡っていた。
チョッパー「はい、今度は私の番、って、もう元気になってるよ」
結局頭のナミはルフィ、ローの二人に抱きしめられていた。
ロー「こうなったら致し方ないわね、いずれにしても楽しみなさいよナミ屋さん」
ルフィ「今度はトラちゃんと一緒に洗いっこしよう」
ナミ「や、やめろ・・・・・」
流石に頭のナミは陥落寸前であった。
チョッパー「わあ、結構動いてるね、えい!」
ナミの下半身と遊んでいたチョッパーが勢いよく指で弾いたら、下半身とともに頭のナミの動きが止まり、そのまま床へ崩れ落ちる。
ナミ「・・・お、おれの、こ、股間、コカン・・・・・」
さらに入り口からなんとロビンが入ってきた。
ロビン「おおっナミ、楽しくやってるようだな。よし、たまにはおれも洗いっこに付き合って・・・あがっ!!」
すかさずオリジナルのロビンのクラッチを喰らって成敗される。
ロビン「お、おれは、君だぞ・・・・・」
すかさず今度はビビが入ってきて、
ビビ「ナミ君、今度は僕が元気にして・・・あがっ!!」
これまたオリジナルのクラッチで成敗される。
ビビ「・・・ひ、ひどいや、そっちのロビン・・・・・」
しかしさらに、ハンコックがなぜかお湯の中から乱入してきた。
ハンコック「くぉら泥棒猫、卿はまた余を差し置いてルフィとともに湯あみのひと時かぁ!!」
ナミ「お・・・おれだってハメられたんだよ!!」
ルフィ「あれ、ハンコッ君も洗いっこ」
ハンコック「おおおルフィ、そんな泥棒猫よりも今度は余を元気に・・・・・」
その時、ハンコックの腰から腕が生えてきたかと思えば、そのまま股間を握り締めてしまった。
「あがーっ!!」
同じ頃、一通りのお仕置きを済ませたオリジナルのロビンにオリジナルのハンコックが殴り込んで来た。
ハンコック「おのれェ、ニコ・ロビン!!」
フランキー(涙声で)「よくもわらわの珍魂をォォォォ!!」
ロビン「これ以上醜態をさらすよりはまだマシでしょう」
と、冷静に、やや怒りをおさめつつ応えるのだった。
その一方でリジナルのルフィたちは当然オリジナルのナミにとっちめられたことは言うまでもない。
ナミ「・・・あんたたち、人の身体に何してくれてんのよ!!」
ルフィ「・・・はい、ずびばぜん、でじだ・・・・・」
チョッパー「(弾かれた鼻を押さえつつ)おれも怒られちゃったよォ!!」
ロー「・・・おい、ナミ屋、おれが、何をした・・・・・」
そして最後、すかさずハンコックが乱入する。
ハンコック「おのれ泥棒猫ぉ!!」
ナミ「私だってハメられたのよォ!!」
とまあ、おあとがおろしいようで。
完
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