月刊ストロングワーズ新世界編(創作):13年度5月号
さてみなさん、今月のストロングワーズは、ドレスローザ、コリーダコロシアムの激闘のただなか、闘いに臨む人々の意志をお送りできればと思っております。果たしてどのような人間ドラマが描かれることやら。
ひとまずはこんなところですので、それでは、ごゆっくり。
・智慧の言葉
「・・・数えるべきなのァまず敵の数よりも・・・護るべき人の数じゃござんせんか・・・・・?(“藤虎”イッショウ)」
第705話:追撃のメイナード
黒ひげ配下のバージェスをはじめ、コロシアムに参加するツワモノに対し、新大将“藤虎”イッショウは海軍の増援を要請するとともに、観客の数と街の人口を調べるようにも指示。その際に発した言葉がこれ。
徹底的な正義のもとで、彼は正義の本分をわきまえているというのか、それとも。
・悪意の言葉
「死後に好きなだけ我々を罵るがいい、ガマハハハ!!
生き残った一人が“勝者”・・・必要なのは結果だけだ!!(ダガマ)」
第706話:お前を笑わない
コロシアム予選に立ったハイエナのベラミー。そんな彼にダガマ以下、バルトロメイ以外の全員が襲いかかる。一度は見捨てられるも復活し実力を上げてきたベラミーを危険と判断したが故のことなのだろうが、その時に己の保身を正当化してこう言い放つのだった。
・智慧の言葉
「憐れ・・・・・己の言葉を持たぬ人形よ・・・せめて拳で語り合おう!!」
・戦う言葉
「我が友ジンベエが我らの希望であるように!!!
拳を交わす有効の道もある筈!!!
私は戦い続ける!!!(ハック)」
第707話:Bブロック
魚人の武道家にしてジンベエの友を名乗る“百段ハック”。対峙した闘志の挑発を前者で受け流し、後者の言葉とともに攻撃を軽く打ち返す。
それらの言葉には静かなる意志と重き信念が込められていた。
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