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ひみつ道具対作戦反省会(その1)

さてみなさん、今春公開予定のドラえもん『のび太のひみつ道具博物館』に関連しての企画。一般応募による『ひみつ道具大作戦』なる企画について、いささかひねくれながらもドラえもんの研究を専らとしている編者も吟味したく思います。それでは、ごゆっくり。

まずはYahoo!のノミネートから、まず総評として、受賞作の大半がまあありきたりかなあと思う。それらを選考したスタッフもある程度外部の人材が関わっていたのだなという感もしないでもない。まあそれはともかく。
さて道具の総評をするに、はやり既存のお話とダブるケースが多い。
それを挙げることを中心の述べたい、いかにナンクセと言われようとも。

自分相談帽:かつての『ぼくを先生に』やら『ガッコー仮面』やら『45年後』やらを一つにまとめたような道具と考えられる。未来からのアドバイスで現在が改まればいいけれど、昨今の傾向としてそれが疎ましくなり結局ムダになるということにもなりかねないか。
ホップステップシャンプー:これは『タンポポくし』と同じように身体を軽くして遠くの跳んでいく道具なのだが、オチとしてはあらぬ方向にとんでいきハプニングに巻き込まれるといったところか。
タカのつめ:これは付けツメといったところで、借りモノの才能ということで『能力カセット』をコンパクトにした道具といったところか。

はだかの王冠:これも『真実の旗印』とおんなじということで、やっぱりオチもおんなじだろうと思うけれども。
他力本ガン:これは『ダイリガム』やら『タッチてぶくろ』のイメージが強く、これらの例示のお話は結局うまくまとまったのだけれど、やはり主題の「他力本願」というファクターからどうもイヤな予感がしてならない(論拠:『仕返し伝票』のレビューを参照)。

それでも、多少オリジナリティが強い作品もあり、ことに最優秀賞の『おしっこバトン』がある。これはどちらかというとイタズラ用のオモチャという感が強い。確かに考案者のご年齢と生活環境における実用性を考えてもどう思わざるを得ない。
これもナンクセだろうけれど、どうもおしっこが絡むお話は、半ズボンの周りから勢いよくおもらしをするというオチが頭から離れられず、実際のお話もこうなるだろうといった予測が出来る。
もう一つ『思い出キャンディー』は多くの人の思い出を共有するというシチュエーションから結構素直なお話が出来るはずだと思う、その点に関してもヒネくれないでほしいなと願いたいけれども。

ひとまずはこんな具合で、他サイトの選考のレビューは次の機会に。

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