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イヤがられ両さんの悪漢漫画<こち亀オールスターズ2月号>

さてみなさん、今回もまたこち亀の腐れ縁レビューをばお送りいたします。今回は魅力ある特定キャラピックアップの企画であるこち亀オールスターズ2月号をば、それでは、ごゆっくり。
その今回は90年代からのヒロインとの悪戦苦闘を中心えがいているということで。そのやり取りと併せ、最近の傾向についてもいくらか吟味したい。
まず本来の主役たる両津。述べるまでもなくある程度の悪人肌も持つ、いわばピカレスク(悪漢)漫画の形態をとっている。
いわばある程度の無法悪事を働き、やがては滅んでいく。こういったある程度の悪の美学、次いで滅びの美学織り交ぜて描いていくはずであった。
しかしながらその90年代のこち亀においては活躍はするのだが最後はブザマにズッコケうといったオチが専らになってしまった。
それについては80年代のバトルマンガのテコ入れの要素に見られるように話が進むことに関する強大な宿敵の登場といったシチュエーションを一応はこち亀もはまってしまった。その反面主役の両津の行動が抑えられるようになり、はたして爆竜やら夏春都ばーさんやら磯鷲父やらと周りが天敵だらけとなってしまい、思うように身動きが取れない状態に陥ってしまった。それに伴って今回挙げる早乙女らをはじめ婦警連中にやっつけられっぱなしといったお話が露骨なまでに顕著となり、結局これも自虐的要素になってしまった。しかしその早乙女から派生した早矢やら纏やら春やらといったヒロインもある程度の活躍で両津を悩ませている反面結構人気を博しているのだが。

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