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特別企画・麦わら親分捕物帖:万事屋始末記(前編)

さてみなさん、今回の小説ネタはONE PIECEの番外編たる麦わら親分捕物帖と銀魂の面々とのドタバタ喜劇をお送りいたします。
とある目的のために訪れた銀時たち、果たしてどんな悶着が起きることやら。
まあ何はともあれ、それでは、ごゆっくり。

ところ変わって、とある国のとある時代に似ている、グランドジパング。ここに近隣の大江戸シティの実力者、松平片栗虎が城を訪れたことから、そもそもの騒動の幕開けであった。
「して、シティの茂茂どのの妹御、そよ姫の容体が芳しくないと」
上座に鎮座するコブラに向かって、ふてぶてしく居座る松平。
「うむ、一向に容体が芳しくないのよ、これが。このままでは命に関わるかもしれねーんだよ」
そこに脇のビビが入り応える。
「これは大変ですね、そこで、わがグランドジパングを頼って」
「有り体にいえばそーなのよ、ねーちゃん」
「ま、松平公、ビビ姫にございますぞ」
「まあまあ、ベル」
横柄な態度の松平に割って入ろうとするベルにビビがたしなめる。
「そこで我々としてもだな、腕利きの名医とジパングに眠る霊薬を求めて来たってわけよ」
「なれば、青鼻せんせいに連絡を取らなければいけません」
「あ、そちらは使いをよこしてるわけなんだな、これが」
松平はそっけなく応える。これより舞台は移り、

ジパング町内を歩きまわるご存じ万事屋の面々
「ったく、あのオヤジ、そよ姫の病気を治すための薬の材料を取ってこいだあ」
文句たれながら歩く銀時に神楽はそっけなく応える。
「そよちゃんの命がかかってるから、早く取ってくるアル」
その表情にはいつにない真剣さもうかがえる気もする。
「ともかく、腕利きの名医と評判の青鼻せんせいことチョッパーさんを訪ねれば。なにせそのチョッパーさんが霊薬の材料を持っているとか」
新八の言葉にひとまず頷く二人。
「ともかく行ってみりゃ分かるか、ここがチョッパーの行きつけのめし屋だな」
ともあれ3人は“めし屋風車”にたどりつき、そこの暖簾をくぐる。

ここでひとまず3人が暖簾をくぐる数刻前にさかのぼる。
ここ“風車”にて、青鼻せんせいことチョッパーに、最近異変が見受けられた。
「う~ん・・・・・」
「どうした青鼻せんせい、さっきから何かヘンだぞ」
ルフィがひとまずチョッパーに問いかける。そのチョッパーは自らの意思と関係なく人間形態やらズングリ体型やらに頻繁に変わるのだ。
「どうも身体の調子がおかしいんだ。いや、症状そのものは問題じゃないんだが、前にもこんなことがあったから」
「ちょっと、また暴走ってことじゃないわよね、この前のことになったら今度こそただじゃ済まされないわよ」
おナミが割って入る、しかしチョッパーは驚愕しながらもそれを否定する。
「あ、いや、アレのことじゃないんだ。それにアレもある程度制御できたから」
ちなみにアレとは、以前何らかのはずみでチョッパーが巨獣化してしまい、町内を暴れかけるもルフィ親分たちに止められたことを指す。顛末はただの怪獣騒ぎにとどまりチョッパー自身はお咎めがなかったのだが。
「とにかく、これが過ぎれば落ち着くはずなんだ」
いつの間にツノだけが大きくなり、心なしかそのツノが少し揺れ動いた気がする。
ちょうどそこに銀時らが訪れたのだ。

「ごめんくださーい、ここにチョッパーさんがいると聞きましたが」
「うん、チョッパーはおれだけど・・・・・」
入ってきた新八の呼びかけにちょうど居合わせたチョッパーは応えるが、そこですかさず銀時と神楽が、
「おいチョッパー、ウンコくれ」
次の瞬間、銀時と新八はサンジのコンカシュートで、神楽はおナミの棒で店から叩き出された。
「オイィィィ、いきなり蹴るこたあねえだろうがあぁぁぁ!」
「人が下手に出りゃ調子づきやがってよぉ!」
抗議する銀時と神楽。しかしサンジとおナミも、
「うるせェ、食い物屋の中でうんこの話するんじゃねェ!」
「あんたら入ってくるなり一体何なのよ」
「私らの街のお姫様の命がかかってるアル、それを蹴飛ばすたあ、おまえそれでも人間アルか」
「うっさいわね」
「おいちょっと待てよ、姫様の命って言ったよな、まァ話くらい聞いてやろうじゃねェか。で、その青鼻せんせいのうんこを姫様に喰わせれば・・・・・」
「おめェまで何だァ!」
割って入った麦わら親分に、サンジのかかと落としが炸裂し地面に首がめり込む。
「だからそれが姫様の病気治す薬になるってんだ」
「どんな医学だよ」
銀時とチョッパーがそうこうとやり合っているうちに、長鼻のウソッ八が頭にかみついた定春を背負いつつ近づいてきた。
ウソッ八
「ゥお~い親分・・・・・」

ルフィ「なんだァ、ウソッ八、その巨大な犬コロは」
神楽「定春、また拾い喰いアルか、そんなもん喰うとおなか壊すアル」
ウソッ八「ほっとけ!」
ルフィ「それで、今度は何が起こったんだ」
ウソッ八「・・・それが、てェへんなんだ、謎の一団が、今人魚屋に押しかけて・・・・・!」
それに対し、新八が応える。
「ああ、おそらく近藤さんたちだな」
「何だァ、おめェらの知り合いか」
「うちらの街に巣食ってる真撰組っていう奴らだ」
と、銀時が鼻をほじりつつ応える。 そんな時、フランキーが一人の恰幅のいい中年女性を引き連れて現れた。
フランキー「おーゥ、スーパーかおめェら、それから大江戸から来たってのはおめェらかァ」
ココロ「おめェらだね、お登勢が言っていた万事屋ってのは」
銀時「おっ、あのババァ知り合いか、妖怪の友達が怪獣ってのはいささか出来すぎてんなぁ」
フランキー「ま、怪獣ってのは当たってんだけどなあァ」
おナミ「あんたら、失礼よ」
ココロ「ま、人魚屋行くんならあたしも同行するよ、あそこにゃちょっと用があるからねえ」
とまあ、一行はココロばーさんに連れられて、一路人魚屋へと足を運ぶ。

つづく

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