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つなみ<真サムライスピリッツ2>

さてみなさん、今回の真侍魂2は夏休み特集の都合で本日掲載ということで。
『恋のいろは』のいろはのライバル、つなみのストーリーをお送りいたします。
つなみといえば、巨大な盾を用いて闘う攻防一体のキャラとして設定をしましたが。
まあ彼女も雲飛やいろは同様に活躍できると思いますが。
まあ何はともあれ、それでは、ごゆっくり。

ベースストーリー
奥州松島の浜に一人の老人がいた。浦島と名乗るその老人は竜宮にて歓待を受け以来300年の齢を重ね今に至るという噂もある。
取り立てて益も為さず、まして害も為さぬこの老人を多少皮肉を言いながら世話をする一人の乙女がいる。
その乙女の名はつなみ、その実は竜宮からの使い、かつて浦島に助けられた松島亀仙の末裔でもある。
ある日、雲飛と名乗る仙人が浦島に何事かを頼み込まれ、彼女がその名代として遣わされることになる。
多少面倒とは思いつつ、つなみは凶事に向かうのだった。

オープニング
島原の凶事より時は流れ、今まさに嵐の予感があった。
つなみ「まだおさまっていないのですか、まったく、面倒なことですわね」

中間デモ
つなみ「さてここまで来れたのですが、何が変わったのかしら」
黒子「大丈夫、オーケー、自分を信じてゴーです」
つなみ「ふむ、面妖な方ですが、その言は一理ありですわね」

最終戦デモ
魔の本拠を前に、高台に立つつなみ。
つなみ「これが大日の影ですか、まさかこんなに近くとは」
2つの聖石が吸い寄せられ、魔の社が現れる。
「ラキキラ無理無理キキッ、ンキキラッ、喰ってやろう!!!!」
つなみ「ともかく、鎮めることにいたしましょうか」

エンディング
林の中、大樹に寄り添い眠っている老人につなみが駆け寄る。
つなみ「お師さま!」
老人「何じゃつなみか、お主も散歩かのう」
つなみ「なにを暢気なことをおっしゃっているのですか、今しがた大日の影を鎮めて差し上げたというのに」
老師「大日、ああそういえば、そんなものもあったのう」
つなみ「とにかく、今は戻りましょう」
老師「うむ、そうさのう」

松島
巨魚を釣り上げ家路につく浦島老師。
老師「今日は大漁じゃな」
そこに多くの若者を引き連れたつなみが現れる。
老師「おおつなみや、お主の方も大漁じゃのう」
つなみ「たいしたことはありませんわ。今夜は宴ですわね」
老師「うむ、久しぶりに楽しめそうじゃ。じゃがの、あまりはめを外して、時を忘れてはならぬぞ、ちょうど儂のようにな」
若者たち「はっ」
つなみ「あら、大丈夫ですわよ」

(スタッフロールへ)

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