第43話:壮絶 トリプルガンダム<ガンダムAGEレビュー>
ジラードの参戦と3世代のガンダムの登場にで混迷に陥った戦場の攻防は一気に加速する。
月面への降下もままならず、プラズマダイバーミサイルの使用を指示するフリット、やはりこれも意地なのか。元腹心たるアルグレアスも一応の理解は示しているが。
アスノ親子、ゼハート、フラム、そしてジラードと一進一退の攻防が続く一方で、降下作戦にかかるセリックはディーヴァのフォトンブラスター射出による突入路を確保する。やはりアルグレアスもミサイル殲滅には難色を示していたか。
説得を続けるキオを攻め続けるジラードに異変が。機体のシステムによるものなのか、ビットシステムを支配下に置き敵味方構わずに攻撃する。
暴走するジラードを結局フリットが討ち取ることとした。その最期をゼハートが看取り、こうして利用されるのみだったジラート:レイナは哀しい生涯を終える。
また基地内の通信を確保したセリックはミサイルの発射殲滅をそそのかし降伏を勧告する。勧告によって司令や将校の投降を条件に基地を放棄。ゼハートを追撃しようとするフリットをキオが止める。ちなみにいち早く脱出したアローンは裏切りが露呈しフラムによって粛清され、保身のみで人を利用するしか能がなかった男はあえない最期を遂げる。
こうしてルナベース奪還戦はこうして終了したが、その直後ヴェイガンの本拠セカンドムーンが地球圏に接近するのだった。
今回はジラードとの哀しい戦いに一応の決着をつけ、ここに3世代のガンダムが集結したけれど。サブタイトルそのものは特に影響力はなかったか。
次回は1週おいて再来週の放映ということで。
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