9月のおしらせ
さてみなさん、もうすぐ9月、ことに学生の皆さんは週明けには新学期を迎えることとなりますが、準備の方はよろしいでしょうか。
さて今月は年明けからお送りしたドラえもんのネタ小説「のび太のジゴクめぐり』が感動の大団円を迎えることとなります。
自分なりに結構楽しんで創作を出来たと思いますが。次回はどういう読み物を書こうかなと構想は練っているところなのですが。
まあともかく、今月もごゆっくり。
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さてみなさん、もうすぐ9月、ことに学生の皆さんは週明けには新学期を迎えることとなりますが、準備の方はよろしいでしょうか。
さて今月は年明けからお送りしたドラえもんのネタ小説「のび太のジゴクめぐり』が感動の大団円を迎えることとなります。
自分なりに結構楽しんで創作を出来たと思いますが。次回はどういう読み物を書こうかなと構想は練っているところなのですが。
まあともかく、今月もごゆっくり。
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さて、今週の各誌レビューはいかに、
サンデー
<ケンイチ>
恋も修業も全力投球、ひとまずしごきモードも普通かもしれないけれど。
<境界のRINNNE>
真夏のセミ人間ですか、ちょっとマニアックかもしれない。
チャンピオン
<浦筋>
幽霊の暗躍と死にかけの小鉄でした。
<イカ娘>
単に無愛想とものぐさなだけだろうねえ。
ひとまずこんなところで。
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さてみなさん、先日ファミ通あたりで入手した情報にて『真・北斗無双』が12月にPS3及びX360にて発売される運びとなりました。
内容は前作のラオウ編までに加え、天帝編と修羅の国編が新たに含まれるということで。
ファルコ、シャチ、カイオウらのつわものや更には前作登場しなかったシュウやジュウザらも参戦するということで。従来からのファンは胸躍ることはともかく、それなりに知っている方もそれなりに、もしかしてそれ以上に期待できることでしょう。
あともしかしたら外伝系のキャラも何人か登場できたらと、これも淡い期待を込めて。
ひとまずはこんなところでしょうが、当ブログでの紹介をさせていただきます。
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さて前回、ドラえもんの意地悪について、本来はのび太くんを鍛えるためであるはずが、述べたお話はその脱線した形ということで紹介した。
今回のお題もある程度のナンクセとも受け止められるやもしれないけれど、編者的にも心に引っかかったのであえて述べたい。
それは時折、ある程度ドラえもんあたりがのび太くんに困難(言ってしまえば試練みたいなもの)を与える際に「きみのため」という文言が使われる。
これについては本来の意図は、その人が―この場合はのび太くんだが―励まされ奮起を起こさせ、がんばりきった様を見て「よし、ボクも私もがんばろう」とするものだったのだが、実際のところその文言が使われつつ、しごかれるたびに反発を起こして悪態をつき自滅するオチにつながるといった、結局は「がんばらないとこうなりますよ」という「見せしめ」を描いたとんち話の要素にとどまってしまった。
ひとまずはその代表格たるお話を述べてから主旨を述べたい。
『無人島の大怪物』
ある日みんなで無人島で泳ぎに行くことになったが、一人だけ泳げないのび太くんだけは『スパルタコーチ』で特訓することになる。
はたして引っ張られるのみで溺れっぱなしののび太くんにドラえもんは「きみのためだ」と言ってみんなのところへ行ってしまう。
たまらずのび太くんも機械を壊して切り抜け、代わりに、先にドラえもんが出したっきりの「変身リング」で仕返しがてらにいろいろイタズラをしたのだが、最後たまたま恐竜に化けたトカゲに仰天しみんなの笑い者となったそうな。
~このお話は後半の大騒ぎが主題となっているものだけれども、やはり前半の悪戦苦闘も忘れてはならない。もともと泳げない人を無理やり泳げるように引っ張りまくれば、泳げるどころかかえって溺れてしまうのはスポーツ生理学からも当然の帰結である。やはり基本をおろそかにしては上達しないものだから(『家元かんばん』より)。
とどのつまりはいくらダメの克服といっても、有無を言わさずシゴいて無理強いをさせるもやはりうまくいかないのはあたりまえで、その紆余曲折の末のズッコケに至るプロセスがギャグとなっているのが実情ということで。
いくら「きみのため」と言っても、やはり本人がその気にならなければ意味がない。ましてスパルタ教育、それに先立つ軍隊教育というのは確かに効果も期待できるが基本的には「弱者切り捨て」に尽きるのではないか。更に述べるにその「切り捨て」の要素とそれに対する反発が後半あたりの悪態パターンにもつながったのかなと思う。
結局その「きみのため」というのは、その後の悪態でさえぎられ、本来の意図の「(読者たる)きみたちのため」までに伝わらなかったのではないのか。
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謎の機体とレギルスにて対峙することとなったゼハート。その圧倒的な性能に驚嘆するも果敢に立ち向かう、一方それを傍観するフラム立ち、そこで機体の名前”シド“を確認する。フラムも帰艦を忠告するが、イゼルカントの意思を継ぐために引けないゼハート。確かにイゼルカントの能力がどれほどのものかは別にしてゼハートの能力そのものは本物のはずなのだが。
その一方でディーヴァはじめ連邦も宙域近くを通過する。ひとまず放っておくよう告げるフリットに対し、一方のアセムはかつての苦い経験からシドの存在を確信し、DBの攻略を決意する。現在の状況からディーヴァとは別に行動するが、キオにだけは連絡を取ったりもするが。
件の宙域ではやはりゼハートがシドを攻めあぐねていた。しかしイゼルカントによって触発された想いがレギルスを覚醒させるのだが。その性能でまさに肉薄せんとする時、シドが一瞬消えて下方に移動しレギルスを攻撃。
そこにアセムらも介入、調査の末に付近の小惑星にてEXA-DBの所在を確信する。それを守護する、まさにつかみどころがないシドをまずアセムがワイヤーでとらえ、それをもとにゼハートがシドを撃破。そのすきにアセムは件の小惑星に潜入、その呪われし秘宝を破壊せんとするアセム、それを阻止せんとするゼハート、しかしビシディアンの砲撃でひとまずは破壊に成功。やむなく宙域を離脱するゼハート。
それよりもゼハートはレギルスを掌握した、というよりもそれに取り付かれたのではないのか。そしてDBの残骸にシドの残骸が。やはりそうそう破壊は出来てはいなかったか。次回にこれらの暴走が見られるかも。
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今回はあからさまに悪事を働こうって、こういうのかばいきれないなあ。
さて今週のジャンプは、
<ONE PIECE>
ついに一味全員合流、ナミとサンジも元に戻ったし、スモーカーも一味の捕縛をせんとする隊員を制したしぎとともに子供救出を命じ、自分は義理と誇りゆえにヴェルゴ討伐に向かう。
そしてルフィは新技を引っ提げてシーザー捕獲に向かうが。
<NARUTO>
仮面のマダラの猛攻に、ガイが、カカシが、そして九尾の力を得てナルトがかいくぐり、ついにはマダラの仮面を。果たしてその正体は・・・・・。
<トリコ>
四獣の元締めの獣が中枢に現れた。これで未曾有の惨劇になるのか。
<SKET DANCE>
デスゲームの元締めはかつてのスイッチだった。さてどう収拾をつけるのか。
<べるぜバブ>
しかし不思議なティッシュのおかげで余計な力がついちゃった古市か。
<銀魂>
まあ懺悔ってのはひとの心を理解してなきゃ出来ないものだからねえ。
ひとまずこんなところで。
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冒頭サイアムがかつてのコロニー落とし、若いころ“箱”からもたらされ、現実化された未来のビジョンとともに、カーディアスの死をさとったことから目覚め、同じくダカールにてのネオジオン軍襲撃の報をモニターに目をやる。
ダカール戦においてカプールやらジュアックやらとマニア心をくすぐるMSも再登場したなあといった軽い感慨もポイントということで、そもそも装甲と砲撃に特化したジュアック、今風に強化したとはいえ、結構勇戦したかな。
そのうち今回の目玉、ネオジオン試作MA“シャンブロ”が現れ、その圧倒的な火力で議事堂をはじめ政府施設を一瞬で破壊する。
ダカール攻防戦の一部始終を見届けたサイアム。先に脱出したガエルからこれまでの経緯を告げられる。
そしてUCのパイロットに選ばれた、ひ孫にあたるバナージの存在に、宿命的な感覚を覚えていた。
更にはロンド・ベル旗艦ラー・カイラムが到来。それを指揮するのは歴戦の艦長ブライト=ノア。ここにきてダカールの惨状を目の当たりにする。
さてここで登場したブライト、声は成田剣さんということで。バリリ准尉(ケロロ軍曹)やら海外アニメのとぼけたプレイボーイ役でも有名な人であるけれど。
確かに先の鈴置さんに愛着を感じている人もおられることでしょうが、今さらながらに成田さんもしっくりいっているなあとも思ったり。
そのダカール戦の後、ブライトはマーセナス邸へと呼びつけられ、不快をあらわにしつつも向かっていた。そのマーセナス邸では、ローナンとマーサがミネバの身柄についての交渉を行っていた。その後ローナンはリディに家と箱の因縁を語り、リディの中に何かが芽生えてしまった。それはミネバに自らの想いをぶつけることでまず吐き捨てる。それを後々に引きずっていくのだな、ということで。一方交渉の方もひとまずは落ち着いたが。
一方マリーダはマーサからかつての量産キュベレイを見せられ、そこから顔のないかつての自分らしき幻影に混乱する。流石にアルベルトも動揺を隠せないか、その上で新たなる機体の調整を行うといったところ。
マーセナス邸に到着したブライトにローナンは箱探索の依頼をし、ついでリディをブライトに預ける旨も伝える。やはりシリーズの裏の顔といわれるだけあって、ある意味結構頼られているようだ。本人の意思はもちろん置いて。しかしミネバはいち早く邸を脱していた。
一方件のガランシェール。砂漠地帯に不時着し、味方の救援を待つ身であった。そこで確保したバナージを連絡役に選び、ジンネマンとともに砂漠を進むこととなる。
一方ミネバ、途中のドライブインにて夕食をとり、そこのマスターの老人にて地球の苦難の歴史、それに関わったかつての人々の想いを伝えられる。その想いを受け止めつつ、ミネバは自分を確保するものたちに身を委ねる。
バナージも砂漠の踏破で自らのやりきれなさをジンネマンにぶつけ、しかし悪態をつきながらもバナージは歩き続ける。それが自分自身にとって最良の路と理解しているかのごとく。
そのひと時の中呉越同舟にすてはやはり哀しいものだった。そのことを知ってか知らずかバナージはただ泣くしかなく、それをジンネマンは見守るのみだった。
ともかくも連絡を取ることができ、艦の引き上げにこぎつけられた。そこでジオン残党軍のヨンムとロニとバナージは対面する。
一方で本隊はトリントン攻略作戦を決行、各地の残党軍もそれに呼応し彼の地に集結する。
ラー・カイラムに着艦し、ブライトとの顔合わせで自らの処遇について意見するリディ。それをブライトは自分の特別扱いと指摘、しかし叱責の後に生き延びるよう言いつけるところは多少は人情味を得ているなともいえる。
出撃に際してもトライスターにからかわれるがこれは軽く流していたけれど。
ともかくもトリントン攻略戦の火ぶたは切って落とされ、残党軍の攻勢、ことにネオジオン戦役の遺産たるシャンブロの威力、ことにロニの憎悪による無差別攻撃は、破壊と殺戮をほしいままにしていた。
その惨状を目の当たりにし、流石に自分が道具にされるのを拒んだバナージは出撃の許可を求めるがジンネマンは却下。しかし口論の末取っ組み合いとなり、結局折れて出撃にこぎつける。先の和解ムードはなんのその、しかしΖ(ゼータ)より過激というけれどこれも表面上のことだからなあ。
出撃にこぎつけたバナージは何とかシャンディアに取り付き、説得を試みるが過去の怨念にとらわれすぎたロニはやはり受け入れられなかった。そのうちリディが加わりシャンディア攻略に力を合わせるが、やはり目的そのものが違っていたのを挙げたい。リディは初めから倒すのを目的なのだから。
そのうち抵抗を続けるロニは先にトライスターに討たれたヨンムの思念により戦意を失っていく。
結局最後まで砲撃を拒むバナージに代わり、ビームを奪ったリディがシャンブロを撃ち、ロニはコックピットごとビームの光に消える。こうしてトリントン攻防戦は終わりを告げる。
戦いが終わり、結局救えなかった悲しみにむせぶバナージに銃を向けるリディ。UC回収を建前に、実際はミネバの心にあるバナージにたいする嫉妬によるものだろうが。
そんな時現れた、1機の謎のMS、それは黒いUCであったのだ。
今回はくすぶり続けた15年前の戦争の残滓が一気に爆発した結果としての戦闘ということで、敵も味方もそれに心を奪われた帰結といったところ。さらには今回奮戦したロニもAGEにおけるシャナルアやジラート:レイナのオマージュとなったことも結構やりきれないともいえる。ましてAGEの方は露骨すぎるし。
ともかくも今度はマリーダの番か(ちょっとネタバレ)。
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さてみなさん、今回のHP追加分は、バトルコロシアムD.A.Sにおいて、新たにバスケの小さな英雄、ボビー=ネルソンを新たに加える運びとなりました。
ガンガン行進曲にてキサラと並ぶマスコット候補と捉えられていますが、その機動力を生かしたファイトが魅力的といえるでしょうか。
まずはDECO、ヒストリー系キャラとのシナリオをお送りいたします。
まずはさておき、それでは、ごゆっくり。
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さて今週の各誌マンガレビューは、
サンデー
<銀の匙>
大会が終わってからの乗馬の楽しさを覚えればまずよしかな。風に乗って馬と走ってこそ気持ちいいから。
<境界のRINNE>
コテージでの悪魔召喚、でもやはりセコい結果に。
<ケンイチ>
やはり恋は修業のようにはいかないものなのかなあ。
チャンピオン
<イカ娘>
掴みどころののないウナギのつかみ取り、これもチームワークゆえだけど、やはり匠の世界だなあ。
<浦筋>
これは次回作に燃える板垣センセイへのエールと受け止めていいかなあ。
<みつどもえ>
お掃除ロボットというのは材質時での起動はやはりウザいものかなあ。あと次回から別冊でのおたのしみか。
ひとまずこんなところで。
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今までのあらすじ
物質界の幕末、魍魎界に通じる地獄門を封じようとするも、その中に引き込まれ、常世とのはざまの世界、すなわち魍魎界の入口へと陥った楓たち。そこに神の戦士ソフィーティアと遭遇、さらにはマキシモフ城から脱出したタキとたろすけとも合流。ともに凶事に対することを誓い合うのだった。
そんな彼らのもとに何故かグノーシスが現れ、ヒルベルト・エフェクトの手段がないものの、あかりの召喚術で実体化にこぎつけることが出来たのだった。
プレイヤー紹介(その1)
楓(月華の剣士):青龍の守護を担う志士。
一条あかり(月華の剣士):陰陽師の名門一条家の令嬢。一門の中でも屈指の実力を誇り、彼の安倍清明の再来とも謳われる。
神崎十三(月華の剣士):一条家の食客にしてあかりのお伴をしている。
天野漂(月華の剣士):遊び人の剣客。楓やあかりとの仲で今回の凶事に立ち向かう。
高嶺響(月華の剣士):居合の使い手の女剣士。父親の死の原因となった銀の髪の男を追うべく凶事にあたったのだが。
鷲塚慶一郎(月華の剣士):新撰組の隊士として、地獄門の調査にあたるうち、楓たちと知己となる。
真田小次郎(月華の剣士):実際は彼の妹の香織で、新撰組零番隊隊長たる兄の意思を継ぎ、彼になりすましている。
嘉神慎之助(月華の剣士):朱雀の守護を担う志士だったが、世の乱れと常世の思念に支配され、先の凶事を起こすが、今では改心し楓たちの手助けをする。
タキ(ソウルキャリバー):夢想抜刀流を継承した女忍者、かつてはソウルエッジの一部を破壊しその破片を手に入れる。そして先の争乱にて敵対する御剣とともに逢魔の乱に対したのだが。
ソフィーティア=アレクサンドル(ソウルキャルバー):オリンポスの神に仕える聖戦士。現在では勤めを終え、戦士の役目を妹カサンドラに委ね穏やかな暮らしを営んだはずなのだが。
たろすけ(妖怪道中記):ひょんなことから魍魎界に迷い込み、その霊力の高さで修行する羽目になった子供。先の争乱では景清とコンビを組んだが。
・グノーシスを一定以上倒すと、突如兵士風の男女が現れる。
指揮官風の女「この場の露払いと思って差し向けたが、まさかヒルベルト・エフェクトを展開できるとは、しかし、あのアンドロイドと百式レアリエンがいないのはどういうことだ」
タキ「“ひるべると”か、なれば“こすもす”と“もも”を指しているな。生憎“ぐのうしす”のからくりはすでに明かされた。お主らが黒幕なれば、叩くしかないな」
女「よもやシオン=ウヅキの知己か、ならばおまえたちをここで確保する」
「おっとそうはいかないぜ、U-TIC機関」
・声とともに数人の男たちが現れる。
女「・・・おまえたちは・・・・・」
赤い髪の少年「この時空の路をたどってみればこの世界にグノーシスがはびこっていたことも、やはりお前たちが関与しやがったってわけか」
銀色の髪の少年「この地は悪しき力が満ち溢れている、君たちの企みを見逃すわけにはいかない」
今一人の男「ここは全力でやらせてもらおう」
あかり「ちょいと兄ちゃんたち、まさかこのお姉ちゃんと戦おういうんか、だったらうちらと力貸してえな」
嘉神「待て一条、うかつに近づけばこちらが不利だ」
銀色の髪の少年「どうするジュニア君、彼らも機関と対峙しているようだけれど」
今一人の男「それにグノーシスが実体化している。KOS-MOSとM.O.M.Oがいないというのに、誰がヒルベルト・エフェクトを」
タキ「うむ、貴様らは“しおん”と知り合いか、我らは先の乱にて彼女と戦ったことがある。この場はお主たちの力になれるやもな」
ジュニアと呼ばれた少年「シオン、そうか、だったら俺たちもあんたらに力を貸せるな。俺はジュニア、そして後ろの奴はケイオスとジギーだ」
あかり「これで話はまとまったなあ、よっしゃ、ここで一気に挟み撃ちや、残りの奴ちゃっちゃとやっつけよ」
ジュニア「おうよ!」
・プレイヤー紹介(その2)
ジュニア(ゼノサーガ):宇宙企業クーカイファウンデーション副理事、とある事情でU-TIC機関を追っているが。
ケイオス(ゼノサーガ):謎の少年、かつては宇宙を放浪していたが、現在はジュニアのもとへ身を寄せている。
ジギー(ゼノサーガ):かつてはとある事件で命を落とし、その肉体をサイボーグ兵士へと献体された。今も残る人の自我に苦しんでいたが、シオンたちとの触れ合いで次第にその自我を受け入れる。
・プレイヤーチーム構成
楓チーム:楓、一条あかり、高嶺響
嘉神チーム:嘉神慎之助、神崎十三、天野漂
鷲塚チーム:鷲塚慶一郎、真田小次郎
ソフィーティアチーム:ソフィーティア、タキ、たろすけ
ジュニアチーム:ジュニア、ケイオス、ジギー
敵キャラクター紹介(その1)
ペレグリー(ゼノサーガ):ジュニアたちが追っていたU-TIC機関の一員。先の騒乱で投入されたグノーシスの調査にあたっていたが。
レアリエン(ゼノサーガ):はるか未来世界にて生み出された人造人間たち。人間と同じく各種作業に従事し、当然彼らのように戦闘用タイプもある。
・突然、ソフィーティアが苦しみ出し、彼女の周囲に謎の生物が現れる。
タキ「何、これはまさか、そふぃ!?」
あかり「そふぃーのお姉ちゃんから何か変なカタマリが、これってなんやの」
ソフィーティア「やはり、まだ残っていたのですね」
楓「囲まれた、のか。確かに厄介だな」
タキ「なれば退ければよい。お主らならば容易きこと、しかし」
嘉神「うむ、ソフィー殿の様子も心配だな」
・シャレードを半数撃破すればアスタロスが出現する。
アスタロス「神託とやらに基づいてこの魍魎界に赴いたが、なるほど、貴様らがいたとはな」
ソフィーティア「貴方は、アスタロス」
タキ「お主も来ようとはやはりただ事ではないか」
アスタロス「そういうことになるな。それし欠片も蒔かれていようとは、俺はもちろんのこと、お前たちにはこれと遊んでもらおうか」
・アスタロスの合図でシャレードの欠片が出現し、さらに暗い光の柱が降りてインフェルノへと変貌する。
ソフィーティア「これはまさか、イヴィルスバームを使ったのですね」
アスタロス「これもザサラメールの導きよ。さあ、楽しもうではないか」
ソフィーティア「ザサラメール、やはりとは思ったけれど」
タキ「まずはこやつらを始末してから、だな」
敵キャラクター紹介(その2)
シャレード:ソウルエッジの欠片から生まれた疑似生物。対した戦士の業を駆使する。
アスタロス:邪神に使える人造人間の狂戦士。
インフェルノ:シャレードにイヴィルスバームの炎をまとった疑似生物。基本はシャレードと同じで、各種戦士の業に炎を使った独自の業を駆使する。
・U-TIC軍を半数以上倒せばアルベドが出現する。
アルベド「こいつは面白いことになってるじゃねえか、よおルベド、やはりお前も来てくれたんだな」
ジュニア「てめえ、アルベド・・・・・!」
嘉神「うむ、知り合いか」
ジュニア「ああ、昔は仲間だったが、今じゃ敵同士だ。いつもM.O.M.O.をつけ狙ってやがるんだ」
タキ「なれば我らの敵というわけか、ひとまず倒すことにしようか」
ジュニア「気を付けろよ、あいつは一筋縄じゃ倒せねえ」
アルベド「くくく、分かってるじゃないかルベド。せっかくだから俺も遊ぶことにしようか。さあ出てこいよこの俺のペシェ」
・アルベドの合図でキルシュヴァッサーが現れる。
タキ「なんだと、これは“もも”なのか」
ジュニア「ああ、そもそもこいつらはM.O.M.O.を創りだすためのプロトタイプ。アルベドの意のままに操られてるだけのかわいそうな奴らさ」
嘉神「いずれ彼女らも、U-TICのレアリエンとやらともに救わねばならぬな。わたしが言うのも皮肉ではあるが」
ジュニア「すまなえな、嘉神さんよ」
敵キャラクター紹介(その3)
アルベド:もともとはジュニアたちと同じレアリエンだったがとある事情で敵対し、ことにM.O.M.O.をつけ狙っている。
キルシュヴァッサー:もともとはM.O.M.O.を創りだすために創られた観測用レアリエン。自我が希薄なせいかアルベドに盲従する。
・ペレグリー撃破後
ペレグリー「くっ、思わぬ邪魔が入りすぎたか」
・アスタロス撃破後
アスタロス「これで勝ったと思うなよ」
・アルベド撃破後
アルベド「相変わらずだよなあ、ルベド」
ジュニア「黙れ、お前なんかにM.O.M.O.は渡せるかよ」
アルベド「すべての事象は因果の糸に繋がっている。俺も、お前も、そしてあのペシェもな」
・敵全滅後
楓「何とか退けることができたな、しかし」
タキ「大丈夫か、そふぃ」
ソフィーティア「ええ、私は大丈夫です。しかし、ザサラメール殿が加担していたとは」
タキ「やはり、お主の知り合いか」
ソフィーティア「ええ、後で追々話すことに致しましょう」
ジュニア「そうだな、それにアルベドの奴、あいつより先にM.O.M.O.を見つけなきゃいけねえ」
ケイオス「いずれにせよ、これ以上ここにはいられないね。どこか落ち着ける場所に移らないと」
ソフィーティア「それならば、この魍魎界を抜けた先、幻想界のインフェリアが近いのですが、あそこは国王が権勢をふるう専制国家。それし他国の干渉を嫌いよそ者を受け付けない風潮にあります」
あかり「せやけど、ここでもたついてまた亡者たちと戦うわけにいかんからなあ」
楓「ともかく、そのインフェリアとやらに行ってみましょう。なるべくそこの住民を刺激しないように」
嘉神「ふむ、話はまとまったか」
・同じ頃、幻想界・インフェリア王国にて
謎の男とインフェリア王が何やら会合を行っている。
王「では、レイシスが奴らの手にかかって」
男「やっ、そう言うことになりますな、このメモリーに映し出された事実、彼を討ち取り、その最期をみとった後、今再びこの地に舞い戻ったのです」
王「よもや、監視を続けていたあやつらが・・・・・」
男「やっ、彼らの目的は恐らく、セレスティアの歴々と手を組み、この国を転覆せしもの。わたくしもザサラメール殿のご神託を受けこの地にまかり越したるものでしたが」
王「う、うむ・・・・・」
男「ともかくご考慮のほどを・・・・・」
王「・・・・・」
そんな様子を、一人の王女が傍らに立っていた。
Next Episode 11:Strider Revenge
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さてみなさん、今回のナムカプケイは、SNKのもう一つの剣術格ゲーたる月華の志士たちと、ナムコの代表作たるソウルキャリバーとゼノサーガのキャラたちとの共演をお送りいたします。
ここでお断りしたいことは、キャリバーはⅣ以前の設定を採用しておりますので、パティやピュラたちの活躍を期待していた方は残念ながらご容赦ください。
まあこんなわけ気を取り直して、それでは、ごゆっくり。
・インターミッション、地獄門付近
激闘を繰り広げる楓と刹那
楓「そこまでだ、これ以上好きにはさせないぜ」
刹那「ふふ、そろそろ頃合いだな、俺と貴様との死合にてそれなる愚物の扉は開き、常世に封じられたあまたの魂が現世に吹き上がる。さすれば虚なる形は崩れ去り、この世のあるべき姿“混沌”が甦るのだ」
そこに、雪が駆け付けてくる。
雪(・・・首飾りの光が、だんだんと強くなって。今ならまだ、間に合う・・・・・)
楓「くそっ、抑えられない、のか」
刹那「ふふふ、もはや人の力、いやさ四神の力をもってしても、さだめの刻は止められぬ。今こそその運命を受け入れよ」
雪「いえ、私の運命をもって、この門を閉じてみせるわ」
楓「何だと、まさか、姉さん・・・・・!」
さらにはあかりたち、そして嘉神が割って入る。
あかり「待って、雪姉ちゃん」
鷲塚「雪どの!」
嘉神「待て、うかつに飛び込んではならぬ」
雪、地獄門に飛び込み光となって消える。そして刹那以外の全員が門に吸い込まれて消えてしまう。
刹那「フッ、人身御供のつもりだったか。しかしそれがお前たちの更なる地獄の始まりに過ぎない。いずれにしてもお膳立ては整ったか」
・とある古城城址で楓たちは目覚める。
楓「うっ、ここは一体、それに神崎、天野、鷲塚、それから、あかり」
あかり「ううっ、楓ちゃん、うちら一体どないしたん」
鷲塚「我ら一同、この場に陥った、のか」
天野「今しがた雪さんが門を閉じようとして、それからこうなったってのか」
十三「まさか、俺たち地獄門に吸い込まれちまったのか」
楓「もしそうなら、今頃僕たちの命は奪われていた。おそらく常世とは別の世界だろう」
・そこに嘉神が現れる。
嘉神「左様、ここは現世と常世の狭間の世界。我らは地獄門よりこの地に陥ったのだ」
楓「嘉神!?」
あかり「そういや、この兄ちゃん、さっき雪姉ちゃんが地獄門入るのを止めよしたけどなあ」
鷲塚「お主、今度は何を企んでいる」
楓「いや、確かにあなたは僕が討った。と言うより追いつめた後、自ら地獄門に陥ったはずだ」
嘉神「そうだ、あの時わたしは己の精算として滅びに身を任せんとしたのだ。しかし」
あかり「朱雀が兄ちゃんを助けた、って玄武の爺ちゃんが言うてたよ」
小次郎「そういえば、貴方には邪気が感じられない。やはり、本来のお役目に戻られた、のか」
鷲塚「・・・香織どの・・・・・」
嘉神「されど己が罪も身に染みて覚えている。省みても悔いは覚えぬものだが・・・・・。もしわたしに不穏な素振りがあらば、遠慮はいらぬ」
楓(覚醒して)「・・・ああ、その上で、あんたを信じよう」
嘉神「・・・・・」
・嘉神の頷きに応え、楓も覚醒を解く。
天野「さて、話はまとまったところで、これからどうするんだい」
響「そうですね、まずはこのお城から調べて、路を拓くが肝要かと」
十三「するってえと、あそこを抜ければ城の広場だな。うっ、あれは」
MAP:魍魎界、上ノ伊城
・城の広場にて、数体の骸骨と戦う白い衣の女戦士がいた。
楓「あれは、女性が骸骨たちと戦っているのか」
天野「まあ多勢に無勢みたいだし、助けるかい」
小次郎「いや、待たれよ」
・骸骨の一体、女戦士に襲いかかるも、一刀のもとに斬り伏せられる。
女戦士「ひとつ!」
十三「おおっ、やるな姉ちゃん」
あかり「あほう、骸骨ってのは本来戦いには役に立たへん、いずれ外法にはかわりないけどなあ」
小次郎「ふむ、残りの骸骨も彼女にかかるか」
鷲塚「しかし彼女の敵ではないか」
・残りの骸骨が一斉に襲いかかり、バトルに入る。
・バトル終了後
女戦士「終わった、いえ、もうよろしいでしょう、姿を現しなさい」
・女戦士の呼びかけに、楓たちが姿を現す。
楓「陰で見るだけで申し訳ない。俺は楓、しがない志士だ」
あかり「うちは一条あかり。こちらはお伴の十三と天野の兄ちゃんに鷲塚の兄ちゃん、嘉神の兄ちゃん、それに響ちゃんと香織の姉ちゃんや」
響「・・・よ、よろしく、おね、がい、し・ま・す・・・・・」
小次郎「真田です、よろしく・・・・・」
十三「取り仕切るなあ、お嬢」
嘉神「しかるにそなた、何故このような亡者はびこる狭間の世界に入られたか。いや、まずは我らから話そう。我らは現世と常世をつなぐ地獄門を閉じるために戦っていたのだが」
女戦士「あなたがたもこの魍魎界に紛れ込んだのですか。それならば、私の名はソフィーティア=アレクサンドル。かつては神より戦士の任をまかされた者です。その使命に基づき、一度はあの邪剣を封じたのですが、その呪いが家族に及び、それを浄化するために再びこの魍魎界に降り立ったのです」
あかり「魍魎界、なんか物騒な名前やねえ、そんで“そふぃ”の姉ちゃん、その呪い解くにここで戦っておるんの。だったらうちらが力になろか」
ソフィーティア「ありがとうございます、ですが、私どもの協力者も神託に基づいて直にこの地に舞い降りましょう・・・・・」
天野「おお、流れ星かい、だが、だんだんとこっちに落ちて、って・・・・・」
・まずひとつの物体が広場に落着し、何故か子供の形の孔になってめり込んでいる。そこから一人の子供、たろすけが姿を現す。
あかり「おや、あんた何者や」
たろすけ「いたたたた、ひどいや景清兄ちゃん、これじゃあ封印された方がまじだったなあ」
・さらにもう一つの物体が落下し、一人の女の上半身がめり込んでいた。
ソフィーティア「ああ、これはタキですね、しかしこの格好は・・・・・」
たろすけ「おおっ、タキ姉ちゃん、今すぐ助けないと」
あかり「・・・ってあんた、助けるいうてもさっきからシリをもんでるだけやないか」
十三「おいおい、こいつは結構ませたガキだなあ」
響、小次郎「不埒な・・・・・」
タキ「・・・・・!」
天野「とにかく俺たちも足を引っ張って、ってボウズ、シリにしがみついていないでおめえも手伝いな」
タキ「・・・い・・・・・!!」
十三「こりゃ、結構めり込んでるな」
あかり「おい十三、これじゃあマタ裂きや。おまえらお姉ちゃん殺す気か」
・たまらずタキの回し蹴りが炸裂。十三、天野、たろすけが吹き飛ばされる。
タキ「・・・いいかげんに、せぬかーっ!!」
あかり「おおっ、お姉ちゃん助かったなあ」
ソフィーティア「ぶ、無事で何よりですね、タキ」
タキ「な、貴様は“そふぃてあ”何故にこの地にいる」
ソフィーティア「先にあなた方が逢魔の乱で活躍していると聞き、それに続く乱で私も参ったのです」
タキ「ああ、乱の後の会合で、神の罰とやらで彼の地に封じられんところを、あの阿呆侍め」
ソフィーティア「では、御剣があなたをこの地に」
タキ「うむ、不本意だが、いずれお主を頼りさらなる凶事にかからねばならぬ」
ソフィーティア「では、あなたもソウルキャリバーを」
タキ「うむ“そうるえっじ”あるところ“そうるかりばぁ”ありという。ところが先の争乱では“そうるえっじ”のみが顕現した。それならばそれに続くこたびの争乱に“そうるかりばぁ”が顕現するは必然」
あかり「その“そうるえっじ”と“そうるきゃりばぁ”って一体何なの」
ソフィーティア「はい、人の世において人の魂を喰らう邪剣として生み出されたのがソウルッジで、それと対極にありそれ封じんとする霊剣がソウルキャリバーなのです。しかしこの2本の剣をめぐって、あまたの争乱が引き起こされました。このタキらが関わった先の争乱、あなた方が巻き込まれたこたびの争乱もまた然り」
あかり「ま、よく分からんけど、その“そうるえっじ”と“きゃりばぁ”を封じればすべてが解決するんやね」
タキ「まあ、そんなところだ」
ソフィーティア「ひとまずはここから離れましょう、と言いたいところですが・・・・・」
・突然、姿が薄い謎の生物たちが出現する。
十三「おいでなすったな、さっきの骸骨よりもホネのある奴そうだ、ここは一発蹴散らして・・・・・」
タキ「待て、こやつらにうかつに近づいてはならぬ」
ソフィー「知っているのですか、タキ」
タキ「うむ、彼奴らは“ぐのうしす”はるか星の彼方から来た異形の輩。今の体現のごとくこちらの攻撃は素通りするものの彼奴らは我らを攻撃し得るのだ」
嘉神「要するに現世に半ば召喚されつつ干渉しているというわけだな」
タキ「そんなところだ、今はそれらを実体化せしむる術はない」
嘉神「いや、そうでもない。一条の娘よ、そなた法陣を用いず印のみで彼奴らを召喚出来るか」
あかり「そやできるけど、そないなら使役出来んよ」
嘉神「いや、実体化出来ればよいのだ。ともかく出来るのだな」
あかり「う、うん、やってみる。それじゃ・・・急々如律礼!」
・あかりの術によりグノーシス、実体化する。
タキ「何と、お主陰陽師か」
嘉神「左様、本来我ら四神の束ね役たる清明の後継たる者だ」
ソフィーティア「ともかく、実体化出来ればこちらのものです。速やかに退けましょう」
To Be Continued
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突如地球圏に来襲したセカンドムーン。イゼルカントはある決心を固め、一方のゼハートも先の戦いにおいてアセムの言葉が心に引っかかっていた。
一方でルナベースを奪還した連邦軍は、ヴェイガンの兵器製造源とともに、EXA-DBの手掛かりを探ろうとし、ひとまずナトーラもその情報収集に追われていたのだが。
さておきゼハートはイゼルカントと対面し、これまでの作戦からの分析とからプロジェクトエデンの真意を問いただそうとする。それに対し、イゼルカントはすべてを語り、プロジェクトの全権を委ねようとする。
確かにゼハートも人類選別という点ではじめ疑念を持ったか、イゼルカントの人の歴史に対する悲しみに根差したものであるということ、何より自分が余命いくばくもないことも合わせ、次第に彼の言葉、何より本心の告白に乗せられていく。そしてひとまずはゼハートも承諾を取り付けるが。
その一方、件の調整槽ではゼラ・ギンスと名付けられたあの男が目覚めつつある。
戻って連邦軍ではヴェイガンの宇宙基地ラ・グラミスの攻略に取り掛かり、その式にフリットが引き受けることになる。終盤近くでもう1ステップとは、ちょっと呑気すぎやしないか。
さてその前後アルグレアスの捕虜の扱いに、フリットは全員処刑を求めるが、アルグレアスは当然却下する。
その会話から、参戦を申し出たアセムとキオが抗議し、ついには口論となりひとまず物別れに終わる。
ともあれフリットも今までの戦いからあまりに多くの者を失ったことから、やはり自分をも失ったのか。まして少年のころからの情念ゆえといえばやはり哀しすぎるではないか。さらに言ってしまえばこれで最後の戦いに立ち向かえるのか。やはりこれも駆け足ゆえの哀しさなのかな。
ラ・グラミスへの途上、DBの情報とそれを守護する謎の機体の噂を聞き、イゼルカントより預けられたガンダムレギルスの起動試験を兼ねて噂の調査を行う。そこにはやはりあの件の機体が現れ、レギルスに襲いかかる。対してゼハートもそれに応戦しようとするが。
ともあれ対峙することになったレギルスのゼハート、イゼルカントの言葉にやはり踊らされているとも見られるし、それで件の機体に挑もうとはある意味無謀ではないのか。と言いつつもその激闘を次回のお楽しみということで。
そういや、ラ・グラミスの司令官、結構派手だな。
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要するにまともでない連中はまともにゴルフもできないということかな。
さてお盆明けの今週のジャンプはいかに。
<NARUTO>
カカシによって謎が明かされつつある仮面のマダラ、要するに次元に身をかわしたってとkろかな。すかさずナルトに標的を定め挑発するが。師の自来矢、父ミナトのために、ここは負けられない。
<ONE PIECE>
やはり頼みの綱はフランキーだったか。結局ルフィたちも解放され、さらにサンジたちと結局生きていた茶ひげとともにウソップとナミも彼の地に合流。さあ反撃開始だ。
しかし一方でキッドたち超新星たちも同盟を結ぶか。
あとカリブーは結局ジンベエに阻まれたな。
<トリコ>
着実に四獣を倒していくトリコたち。しかし大本の獣の影も着実に忍び寄っていく。それを感じる鉄平だが。
<SKET DANCE>
スイッチの過去、女性を巡って命を落とした弟がいたか。結構ドロドロしてるな。
<べるぜバブ>
結局抑えきれない女のサガってところかなあ。
<銀魂>
スイカ割りにアツくなりすぎちゃいけないってところかなあ。
ひとまずはこんなところで、ではまた来週。
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今までのあらすじ
いよいよジゴクの奥地の雪原へとさしかかったのび太くんは、そこで大地に閉じ込められている巨人と出会い、巨人の子供アンタイオスに導かれる。
後に怪物と化した賢者ゲリオンにも導かれ、そこでツミの原因がヒトのイシによるものと教えられ、イシを持つことの大切さを諭されるのだった。
そして奥の奥、ジゴクの氷原を歩いて行くと、そこに巨大な魔像が立ちはだかっていた。
第13章:大魔王
「誰じゃ、人がせっかくいい気持ちで寝ていたのに邪魔をする奴は」
突然、その魔像が言葉を発する。その魔像こそが、ジゴクの底で眠っていた大魔王だったのだ。
「わっ、ナニナニ、まさか、大魔王さん!?」
「いかにも、わしは大魔王じゃ。おお、お前はエンマ大王が言っていた子供か。わしは昔このジゴクを支配していたが、ひょんなことで神様の天罰を受けてここに閉じ込められ、今では家来のエンマが神様の言いつけを守って管理をしておるのじゃ。見ればお前はこのジゴクから出たがっておるのじゃろう。ならばわしの身体をよじ登っていくがよい」
「ええっ、魔王さんの身体を、登るの・・・・・」
「ほれほれ、ここまで頑張ったのじゃ、今さら怖気づいてはいられないぞ、のび太くん」
「・・・・・!」
大魔王の言葉に対して、のび太くんの中に何かがはじけ飛んだ気がした。
「うん、こ、こうなったら、登ってやろうじゃない」
と、大魔王の身体をよじ登る。はじめがむしゃらに登って行ったのび太くんだったが、中腹辺りでペースが落ちはじめ、次第に動けなくなる。
「・・・も、もう、からだが、動かない・・・・・」
意識が薄れていく中、のび太くんの頭の中に、みんなの姿が浮かんでくる。しかし浮かんでくるのはみんな叱ったりからかったりしていたものだった。
「やはり、ここまでかな・・・・・」
と、大魔王もつぶやき、指先がかすかに動いたかにみえた。
しかし突然、のび太くんが再び勢いよく登り始めたではないか。このありさまに大魔王も思わず「おう、おう、おう!」と感嘆の声を上げる。
やがて大魔王の頭のてっぺんに登りきったとき、のび太くんは我に返る。
「何か頭の中が空っぽになってたけど、大魔王さんが何かやったかな?」
と軽く訝る間もなく、目の前に広がるジゴクの山々の雄大さにただただ見入ってしまうのび太くんだった。
第14章:テンゴクへ
ところが次の瞬間、大魔王の身体がすっと消えて、のび太くんはまっさかさまに落ちてしまう。
しかし落ちるのび太くんの足を立派な風格の天使がつかむ。
「よく頑張ったね、のび太くん。これでキミもゲームクリアだ」
「あれ、また天使さん、でもこの声は」
そう、この天使は大魔王の正体の大天使だったのだ。
「うむ、わたしの身体を登って、呪いが解けたということだ。さあ、ゴールのテンゴクまで行くとしよう」
こうして大天使に連れられてゴールのテンゴクへ向かったのび太くん、なぜかそこにはエンマ大王をはじめ、ムシオニやミノスにケルベロス、アクマやユウレイたちやアカオニとアオオニ、さらにはカメキチ、ダツエバ、シーナ、ゲリオン、アンタイオスやホウオウさんらが待ち構えていた。
「おめでとう、のび太くん」
「ああ、エンマさん、それにみんなどうして」
「おーい、のび太くーん」
「あれ、ドラえもん」
そこにドラえもんが現れたのだ。
「これは『冒険ゲームブック』のジゴク巡りゲームなんだ。中級向けだけど、のび太くんのためにスパルタセーフティモードで設定したんだよ、適当にしごかれつつもクリアできるようにね」
「ゲームブックなのはこれで分かったけど、いくらなんでもジゴクに落とすのはひどいじゃないか」
「まあ待ちなさいのび太くん」
「えっ、エンマさん」
抗議しようとするのび太くんにやけに人懐っこい口調で呼びかけるエンマ大王だが、やはり先の迫力を目にしたので一瞬身がすくんでしまう。
「お前さんが悪い子なのかどうかはともかく、このジゴクめぐりをお前さんは見事成し遂げた」
「まあ、俺たちも少しつついてしごいたのだけどな、このヤリはヤリトゲといって、お前さんが先に進むことをやりとげたのはこれのおかげなんだぜ」
ムシオニが代表で述べる。続いて大天使が、
「そしてわたしの身体を登りきったのは確かに君の意志だ。よく頑張ったね」
「それにこのジゴク巡りゲームは僕の仕業じゃないんだよ」
「えっ、どういうこと?」
ドラえもんの告白にのび太くんは軽く驚く。
「とにかくひとまず現代に戻ろう」
「うむ、また遊びにおいで」
「あ、はい・・・・・」
見送るエンマ大王の言葉にビビってしまいつつ、のび太くんたちはゲームブックの外へと出る。そこはセワシくんの部屋だったのだ。
「やあ、おじいちゃん、お疲れさま」
つづく
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さてみなさん、今回のHP追加分は、餓狼伝説EXCELLENTから闘うストリートダンサー・ダックキングをお送りいたします
かつてはライバルの一人として、今では頼もしい盟友として活躍する彼。ようやく活躍の日の眼も多くなったけれど、今後の展開を待つべしといったところでしょうか。
ともかく、多少はとっつきにくいものの、使いならせればけっこう楽しいものとなることでしょう。
ひとまずこんなものでしょうが、それでは、ごゆっくり。
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さて今週はチャンピオンのレビューをば、
<イカ娘>
確かに人間とは違うのだけど、それにつきあうのもどうかな。
<みつどもえ>
病院もオカルト話には事欠かないからねえ。
<浦筋>
やはり食欲に勝るものなし、かな。
そして堂々完結した<範馬刃牙>
勝負の帰趨はともかく、常に殺るか殺られるか、喰うか喰われるかの世界に生きた勇次郎の心を曲げたこともやはり大きいか。しかしここで終わるのかな。ひとまず見守っておくかな。
とまあ、こんなところで。
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さて今まで、ドラえもんのひみつ道具と実際の科学を照らし合わせ、ある程度実現したモノもいくつか紹介した。そもそもこういうのはマンガと割り切って楽しむべきだけど。これもまた実際の科学に興味を持つきっかけになればこれはこれでいいかもしれない。
その前に旧ブログの記事を紹介することにして、ここではタケコプターの実現を挙げたわけだけれど、これはジェットパックみたいなものにヘリコプターの羽をつけたもので、前面にはコントローラーが付いていてそれで空中制御が出来るという代物である。
これも簡単な訓練で乗りこなせるというけれど、まあ先述のジェットパック同様、怖いもの見たさのレベルだろう。
さておき本題に立ち戻り、今回はこれを挙げたい。
そもそもドラえもんの手であるペタリハンド、物をくっつけて持ち運ぶといった機能なのだが、このたびそれが道具となって発明、実現された運びとなったということで。
ゴムマリ状の物体に対象を押し付けて包み込み、そのまま固定してつかみ取る。といった具合で確かにペタリハンドの機能が再現されているのが分かる。
用途としては、狭い所から物を取り出す、いわばマジックハンドみたいな使い道が考えられるけれど、それはそれで遊び心が感じられて結構なことだとも思うけれど。
詳しい情報についてはこちらに。
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さてみなさん、今回の真侍魂2は夏休み特集の都合で本日掲載ということで。
『恋のいろは』のいろはのライバル、つなみのストーリーをお送りいたします。
つなみといえば、巨大な盾を用いて闘う攻防一体のキャラとして設定をしましたが。
まあ彼女も雲飛やいろは同様に活躍できると思いますが。
まあ何はともあれ、それでは、ごゆっくり。
ベースストーリー
奥州松島の浜に一人の老人がいた。浦島と名乗るその老人は竜宮にて歓待を受け以来300年の齢を重ね今に至るという噂もある。
取り立てて益も為さず、まして害も為さぬこの老人を多少皮肉を言いながら世話をする一人の乙女がいる。
その乙女の名はつなみ、その実は竜宮からの使い、かつて浦島に助けられた松島亀仙の末裔でもある。
ある日、雲飛と名乗る仙人が浦島に何事かを頼み込まれ、彼女がその名代として遣わされることになる。
多少面倒とは思いつつ、つなみは凶事に向かうのだった。
オープニング
島原の凶事より時は流れ、今まさに嵐の予感があった。
つなみ「まだおさまっていないのですか、まったく、面倒なことですわね」
中間デモ
つなみ「さてここまで来れたのですが、何が変わったのかしら」
黒子「大丈夫、オーケー、自分を信じてゴーです」
つなみ「ふむ、面妖な方ですが、その言は一理ありですわね」
最終戦デモ
魔の本拠を前に、高台に立つつなみ。
つなみ「これが大日の影ですか、まさかこんなに近くとは」
2つの聖石が吸い寄せられ、魔の社が現れる。
「ラキキラ無理無理キキッ、ンキキラッ、喰ってやろう!!!!」
つなみ「ともかく、鎮めることにいたしましょうか」
エンディング
林の中、大樹に寄り添い眠っている老人につなみが駆け寄る。
つなみ「お師さま!」
老人「何じゃつなみか、お主も散歩かのう」
つなみ「なにを暢気なことをおっしゃっているのですか、今しがた大日の影を鎮めて差し上げたというのに」
老師「大日、ああそういえば、そんなものもあったのう」
つなみ「とにかく、今は戻りましょう」
老師「うむ、そうさのう」
松島
巨魚を釣り上げ家路につく浦島老師。
老師「今日は大漁じゃな」
そこに多くの若者を引き連れたつなみが現れる。
老師「おおつなみや、お主の方も大漁じゃのう」
つなみ「たいしたことはありませんわ。今夜は宴ですわね」
老師「うむ、久しぶりに楽しめそうじゃ。じゃがの、あまりはめを外して、時を忘れてはならぬぞ、ちょうど儂のようにな」
若者たち「はっ」
つなみ「あら、大丈夫ですわよ」
(スタッフロールへ)
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さて今までに数多くのヒネくれたドラえもんのレビューをお送りしてきたが、ここにきて、今一度本記事の執筆へのいきさつを、本編の全体的な流れとともに述べたいと思う。
ドラえもんのお話のシチュエーションの一つに、ジャイアンたちのいじめに対抗するといったものが初期には専らだった。
そもそものジャイアンの役回りはガキ大将として近所の子供たちに権勢を、時折乱暴や横暴を振るい怖れられている、いわば『ポパイ』のブルートや『アンパンマン』のばいきんまんに近い存在だった。それをドラえもんとのび太くんが秘密道具でこらしめる、といったのが当初のお話の流れだった。
ところが年がたつにつれて、読者の幅とともにお話の幅も広がった。それについて何かしらの問題が起きてそれを解決したかと思ったら、その後の悪ノリでハメを外してズッコケる。もちろんこれはオバQ以来の伝統ズッコケオチでもあったのだ、その当時は。それはまだいいが、掲載されていた学習雑誌であるという出前、次第に教訓的要素のお話が大半を占めるようになる。
さらにはそれに乗じて、のび太くんが後半でのトラブルメーカーとなって最後にはみんなにとっちめられるといった悪い意味でのパターンが80年代半ばから確立された。
その結果どうなったかといえば、その後期になってジャイアンのいじめに対抗しようとしても仕返しが成立せず、かえってやられっぱなしのお話がもっぱらとなったり、勝てたとしてもある程度は痛み分けの形に転んでしまったり。
挙句一部読者の間では「ダメで悪い子」のイメージで見られるようになったとか。
つまりは何かの行動を起こすたびに周りに懲らしめられてやっつけられる。言ってしまえばのび太くんが本来ジャイアンの役回りだったブルートやばいきんまんの立場に転んでしまったのだ。
たしかにジャイアンや作者の藤子F先生から見ればひみつ道具に頼って自分たちをやっつけるのは卑怯だといった考えがあってのことだろうけれど、これはポパイのホウレン草やアンパンマンの新しい顔といったファクターでもあるのだが。それでもポパイももともと手練れの船乗りだし、アンパンマンも一応はスーパーヒーローたから、それに対してのび太くんは力がないので道具に頼りきってばかりだから、ということなのだろうか。加えて連載が続いてジャイアンにも情がわいてきたことも述べたい。それは他のキャラも同様なことだろう。しかしその反面のび太くんに対してはつらく当たっていきがちになり、それに合わせてドラえもんを作品的に理解している(ような)大人たちがもっともらしい理由を付けて責任の一切合切をのび太くんに押し付け、さらに追いつめていく。
そもそものび太くんのダメの要素というのはキャラクターとしての魅力でもあるはずだ。それをしつけや教訓のためにいましめて子供たちに努力の大切さを教えるのも正しいことでもある。しかしそれが次第にのび太くんをこらしめる、というよりやっつけることが目的になってしまったのはこれこそ本末転倒でもある。あと言ってしまえば「こらしめる」とは「やっつける」を丁寧かつお上品に述べたことに読めてしまう。あと藤子F先生もそれらの教訓話も結局は本位で創ったのではないと言明していることだし。
さておきこれらをかんがみて結局は考えさせられるお話はいいけれど、やはり痛快さに欠けるきらいがある。
その代わりの大長編がある程度のカタルシス(≒痛快さ)を感じられるけれど、編者個人としては物足りなさを感じていたのだ。
そこで幼いころから愛着のあるドラえもんを、編者なりにどうしてこのような自虐的な展開となったのかを調べ上げ、当ブログにて掲載し続け今に至ったというわけなのですが。
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さてみなさん、今回も夏休み企画といえば少しパワー不足かもしれないけれど、編者としても夏は羽を休めたいのが正直なところ。ということで少し簡単ながらトリコレビュー総集編の反省会をお送りいたします。それでは、ごゆっくり。
きたるべきグルメ界への挑戦のため日夜修行と探索の日々を送るトリコたち。
グルメ裏カジノの支配者ライフベアラーとの対峙の末、彼の協力を取り付け、食林寺にては食の奥義たる食義と食没を極めるに至る。
しかしその直後、美食會の刺客、千代婆と小松くんの親友だった大竹の襲撃を受け、その実力に圧倒されながらもなんとか退ける。
後に人類全体を覆う災厄、四獣の侵攻に立ち向かうのだが。
先の戦いにて自らの未熟を悟り修行と冒険を経て更なる強さと食義と食没をも極めたと思えば、またさらなる強敵が現れる。とにかく気の置けない展開でもありある意味、ジャンプのバトルマンガにありがちといえばそこまでともいえるけれど。
しかしトリコたちならともかく、世界そのものもひっ迫してる状況になっているのもまた述べたいところ。
ともかくストーリー全体から見れば、確かにヤマもあったのだけれど、同じく通過点なんだなという感も強い。これからどうなるかがやはり興味があるので見守っていきたい、といったところで。
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さてみなさん、今回はワンピレビューの総集編たる反省会・パンクハザード編の前編をお送りいたします。それでは、ごゆっくり。
まずは今までのあらすじから。
魚人島を後に新世界への一歩を踏みしめたルフィたち。そこに何者かの救難通報を受ける。それを頼りにたどり着いたのは。かつて政府の研究施設で、元帥の地位をめぐり赤犬と青キジが争った地『パンクハザード』。まずルフィたちが捜索にあたり留守を守るサンジたちは何者かに連れ去られる。
その途中、ルフィたちは倒したドラゴンにくっついた謎の下半身と、連れ去られたサンジたちは謎の生首と、そして取り残されたブルックは謎の上半身と遭遇した。
さらに生首を連れ出し脱出を試みたサンジたちは、謎の子供たちと合流。上半身を連れ出し捜索を続けるルフィたちは謎の一団と対峙。ひとまずそれを退ける。
一方通報を傍受したスモーカー隊はもともと一味を待ち受ける予定だったが、ひとまず発信地の彼の地に向かう。そこの研究施設では七武海となったかつての超新星トラファルガー・ローと遭遇。誰何するスモーカーに対し、介入を嫌うローはひとまず翻弄し、偶然脱出したサンジ、ナミたちのとともに、スモーカーとたしぎの人格を能力で交換する。
後にルフィの介入を知った、今のPHの支配者、M(マスター)ことシーザー・クラウンは一味抹殺とフランキーの能力に目を付け、(その時点での)フランキーのナミを捕獲。その奪還に向かったルフィのもと、何とあのローが現在の四皇攻略のため同盟を持ちかける。
一方で同行した生首の侍の上半身を捜索のためゾロとブルック、そしてナミのサンジが向かっていた。
ともかく同盟が成立し、シーザーの捕獲に乗り出し、一旦は覇気の力で追い詰めるも、空気を操るシーザーの能力でスモーカーごと捕まってしまい、先に潜入したローも謎の男ヴェルゴの前に倒れてしまう。
その前後に投入した巨大毒スライムのスマイリーの実験に利用しようとするシーザー。何とか身体を取り戻した生首の侍、狐火の錦えもんとともにルフィのもとへ急ぐナミのサンジたち。
禁断の島にて今まさに巨大な陰謀が今まさに繰り広げんとする、のだが。
今年春から展開されたパンクハザード編。単なる通過点にとどまらないのはわかってたけど、ここも結構奥が深い。ひとまずポイントをあげることにして、
ドラコン:ワンピの世界でも伝説上の生き物と位置付けられているけれど、あの天竜人も関わっているとか。それには謎の下半身がくっついていたが。
ビスケットルームの子供たち:一方ナミやサンジたちが監禁された施設にて細切れにされた生首とともに遭遇した大小さまざまな子供たち。後に実験で大きくなったことが分かり、加えて麻薬漬けにもなっていたことも判明。幼い自分と重ね合わせたナミの一言で一旦は助けるも後に乗り込んだシーザーに奪い返される。果たしてその後再びどう助けるか。
新七武海トラファルガー・ロー:ルフィたちを追って乗り込んだスモーカー隊の前に立ちはだかった彼。新たに七武海となって政府中枢にまんまと入り込んだが、ある目的のために自らの心臓をシーザーに手渡し、後にそれがピンチにつながるが。
ところでかつての彼の配下たる、ペポたちハートの海賊団の面々は何をしているのか?活躍の機会は果たして訪れるか?
人格変換:ローの能力でナミたちとスモーカー、たしぎの人格が入れ替わってしまった。後にチョッパーとフランキーがもとに戻ったけれど、話の展開次第でこれが後を引くことだってありうるかも。
シーザー・クラウン:パンクハザードの支配者にしてかつてのベガパンクの同僚たるマッドサイエンティスト。ガスガスの実の能力者で身体を気体化出来るとともに周囲の空気を自由に操ることが出来る。このまさにつかみどころがない力にルフィたちも不覚をとったが、果たしてその攻略やいかに。
海賊同盟:シーザーの刺客に対したルフィたちの前に現れたロー。四皇攻略のための同盟を持ちかけ、ルフィもそれを快諾する。それについて、攻略する四皇はいかに。
まず究極的にすべての四皇を攻略しなければならないのを前提に、まず白ひげニューゲートから勢力を奪った黒ひげティーチは最後の宿敵ということでひとまず置いて。
次にルフィの恩人たるシャンクス。彼の場合は1対1で戦った上で認めさせてこそ意味があるのでこれも置いて。
残るはカイドウとビッグマムのいずれかだろうと、今のところは考えられるけど。
ちなみにニューゲート亡きあとの海賊団も関わっていくのは間違いない。
侍・狐火の錦えもん:息子のモモの助を助けんと島に乗り込むも、おそらくローの能力で首と胴体と下半身とに分けられ、さらには首を細切れにされ監禁された彼。サンジたちに助けられて成り行き行動を共にする。彼もまた能力者であると同時に炎を斬って制御できる剣術をも使う。あと関心があるのは彼もまたジンベエ、しらほし同様に一味に加わるのか、という点だろうか。
スライムのスマイリー:シーザーが開発した毒ガスに動物系の実を取り込ませたのがこのスマイリーである。巨大キャンディーの実験によって傍らの別の実の異変と同時に爆発した。その実験の結果がシーザーが述べる究極兵器「シノクニ」であり、やはりこれもシーザーにとっての手駒の一つでもあるだろう。
ヴェルゴ中将:突如ローの前に現れた謎の男ヴェルゴ。実はG5基地司令官であり、七武海ドフラミンゴの部下でもあるこの男、何らかの能力者で、子供誘拐事件にも関与していた。それから子供たちの住んでいた島の住人の頼みを冷酷に突っぱねたヤリスギ准将もヴェルゴの共犯者とはまだ確証はないけれど。
ドンキホーテ・ドフラミンゴ:今回の騒動の裏面にいる未だ名前だけの彼。もとは裏ブローカー・ジョーカーとしても通っていた。
そしてもっとも気になること、それは彼がDの一族なのか、ということである。確かにロジャーの例もあるので、ドフラミンゴ≒D・フラミンゴということだってあるうるだろう。
ともかくパンクハザード編の前半についてはこんなものだろう。無責任な願望ながらも年末あたりで決着がついてくれればいいのだけれど。
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今回挙げるのは光戦隊マスクマン。表向きはレーシングチームで、その実は武道家の姿博士によって集められた戦士たちである。
メンバーの力は前3作とは反対に内なる力をベースにして闘うヒーローで、あと先のフラッシュマンもそうだったけれど巨大ロボ戦にても2号機ロボが登場した作品でもある。
主人公と敵幹部の双子の妹との恋物語を織り交ぜての、先のフラッシュマンほどではないけれどけっこう波乱の物語が描かれた。
敵は平和な地底世界を乗っ取り、ついでに地上を制圧せんとたくらんだ地底帝国チューブ。
首領の地帝王ゼーバは強大な権力で組織をまとめあげたが、結局は力の掟のみが頼りだった。
しかし配下の幹部たちもその力の掟に対して、自らの野心やプライド、そして信念や忠義に殉じつつも、一方では己の生き方を貫いたこともやはり挙げたい。
最後追い詰めたゼーバこと最強地底獣リサールドグラーを倒し、地上も地底も平和が戻り、マスクマンたちはそれぞれの道を歩むことになった。
そんなわけでマスクマンのレビューについてはこんなものかもしれない。
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さてみなさん、今回のHP追加分は、CSNより真鏡名ミナ対ヴァンパイア系キャラとのシナリオをお送りいたします。
ミナにとってはまさにモンスター:あやかしとの対戦ということですので、正義の妖滅士の本領発揮といったところでしょうが、彼女自身の業はともかく信念をぶつけての闘いを繰り広げられることでしょう。
まあこんなところでしょうが、それでは、ごゆっくり。
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さて、お盆前の各誌レビュー、というか今週はサンデーのみということで。
<ケンイチ>
デートのつもりが合コンに、そしてヤクザの抗争にも巻き込まれるか。ほんとバトルには事欠かないかなあ。
<銀の匙>
次第にお嬢様キャラのワイルドな本性が現れてくるなあ。
<境界のRINNE>
ささやかな欲のために友達売っちゃいけないよ。
ひとまずはこんなところで、来週はチャンピオンのみですねえ。
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今までのあらすじ
武者修行の旅にてロッキーの山奥に向かったキム一門。
そこに住民たるガロンたち獣人たち、ジュリアやベク師弟ら鉄拳勢、コーディ、ホワイト、そして二人の監視を買って出たルシアと合流。ひと悶着かと思われた矢先、突如ジュリ率いるシャドルーの刺客たちが現れた。
・プレイヤー、敵キャラ紹介
キム(餓狼伝説シリーズ他):御存じ正義のテコンドー使い
チャン(KOFシリーズ):キム門下の破壊闘士
チョイ(KOFシリーズ他):キム門下の自称正義の刺客
コーディ(ファイナルファイト他):メトロシティのストリートファイター。最近暴力事件で服役していたが。
ルシア(ファイナルファイト):メトロシティ自警団に所属するシューティング使い。
バーナード=ホワイト(アウトフォクシーズ):元特殊部隊の兵士で、鋼鉄の義手を武器に戦う。ガロン(ヴァンパイアシリーズ):人狼の武道家。己の内なる本能と戦いつつフェリシアに協力する。
サスカッチ(ヴァンパイアシリーズ):ビッグフット族の戦士。懇意にされたフェリシアのため一族総出で隠れ里を守っている。
オルバス(ヴァンパイアシリーズ):マーマン族の王。隠れ里と隣り合う地底湖を住処にしている。
KING(鉄拳シリーズ):ジャガーの覆面のプロレスラーにして神父。前回の争乱にも参加し、今回の混乱の真実を語ろうとするが。
ジュリア=チャン(鉄拳シリーズ):ネイティブの拳法使い。KINGに協力する。
クリスティ=モンティロ(鉄拳シリーズ):カポエラマスターを祖父に持つ女カポエラ使い。一見陽気だが本当は繊細な性格。
ファラン(花郎・鉄拳シリーズ):若きテコンドー使い。仁をライバル視している。
ベク・ドーサン(白頭山・鉄拳シリーズ):ファランの師匠のテコンドーの達人。
ハン・ジュリ(ストリートファイターⅣ):とある組織のエージェントの女テコンドー使い。
・プレイヤーチーム構成
キムチーム:キム、チャン、チョイ
コーディチーム:コーディ、ホワイト、ルシア
ガロンチーム:ガロン、サスカッチ、オルバス
KINGチーム:KING、ジュリア、クリスティ
ファランチーム:ファラン、ベク
・キムチーム初ターン
キム「ともかく、我らの修行の成果を試すのだ」
チャン「よし、姉ちゃんたちはともかく、コートの奴はぶっ壊してもいいか」
チョイ「ふふ、お姉ちゃんはあっしと遊んでほしいでヤンス」
ファラン「おい、やっぱり暴れたいんじゃねえか」
・コーディチーム初ターン
コーディ「あまり、気が向かねえんだがな」
ホワイト「無益な血は流したくはないが、いたしかたがない」
ルシア「気を付けてね、彼らは一筋縄ではいかないから」
・ファランチーム初ターン
ファラン「よし、俺たちの出番か、キム一味にゃ遅れは取れねえ」
ベク「ファランよ、くれぐれも血気にはやってはならんぞ」
ファラン「分かってますよ、師匠」
・2ターン後、マードック率いるJACK部隊が出現する。
マードック「こいつはおあつらえ向きだな、ターゲットのホワイトとダークストーカーたち、あとこれは・・・・・」
KING『・・・やはりお前か、マードック、師匠の仇、いや・・・・・』
マードック「ああ、あの時お前に倒され、しかも情けをかけられた。この屈辱を晴らすため、ここで決着と付けさせてもらう。後の奴らはこいつらが相手だ」
ジュリア「気を付けてKING、決して血気にはやっちゃダメよ」
KING『うむ、分かっている』
クリスティ「でも、この胸騒ぎ、一体どういうこと」
・敵キャラクター紹介(その2)
クレイグ=マードック(鉄拳シリーズ):バーリ・ドゥートの使い手で、かつてはアーマーの命を奪った。
量産型JACK(鉄拳シリーズ):基本はJACK2をベースにして量産化に成功したJACK。
・さらに2ターン後、今度はエディ率いるガンジャック部隊が出現する。
エディ「だいぶ苦戦してるじゃないかマードック」
マードック「エディか、悪いがここは俺の好きにやらせてもらう。これはやはり新型か」
エディ「ああ、武装強化したタイプだ。ところで戦うんだったら俺もやらねばならんな」
クリスティ「エディ、あなたまで、どうして・・・・・」
エディ「まさかお前とこんな所で会おうとはな、俺もいろいろとあってな。ここは存分に戦ってくれ」
クリスティ「エディ・・・・・」
・敵キャラクター紹介(その3)
エディ=ゴルド(鉄拳シリーズ):カポエラの使い手。かつて自分を陥れたG社に対抗するため、三島財閥に身を寄せているが。
ガンジャック(鉄拳シリーズ):量産型JACKの重武装タイプ。
・またさらに2ターン後、今度はエディE率いるマッドギア重量部隊が現れる。
エディE「おうコーディ、とうとう追い詰めたぜ、今までの借りを含めてここでケリを付けてやるぜ」
コーディ「やれやれ、こんな所まで追ってくるとはな、ご苦労なことだぜ」
ルシア「やはりね、先に証拠がなかったから手を出せなかったけれど、これで奴らとつるんだことがはっきりしたわね、エディE」
エディE「お前は自警団のルシア、なるほどお前がコーディとつるんだってのか」
ルシア「なにいってんの、あんたの場合はついでにすぎないわよ。ともかく、覚悟しなさい」
敵キャラクター紹介(その4)
エディE(ファイナルファイト):メトロシティにて違法カジノや刑務所を取り仕切っている悪徳警官。マッドギアとのつながりが強い。
Gオリバー・ビル・ブル・ワンフー(ファイナルファイト):いずれもマッドギアの重量部隊の一員。肉弾戦法が得意。
・エディE撃破
エディE「くそっ、覚えてやがれ」
・エディ撃破
エディ「さて、俺も遊びすぎたな」
クリスティ「エディ、どうして三島なんかと手を組んだの。あの男への憎しみのために・・・・・」
エディ「今は言うときじゃないな。あと一つ言っておくが、早くここから離れろ」
エディ、退場する。
クリスティ「エディ・・・・・」
・マードック撃破
マードック「くそっ、この程度ではまだ闘い足りねえ」
KING『わたしの方も、まだ決着はつけたとは思ってはいない、しかし・・・・・』
突然、マードックに連絡が入る。
マードック「何、リー・チャオランか、そうか、分かった」
ジュリア「何なの、今リー・チャオランって、一体どういうこと」
マードック「いずれ分かる、せいぜい楽しむことだな」
マードック、退場する。
KING『・・・・・』
ジュリア「・・・KING」
・ジュリ撃破
ジュリ「くう、これほどの力だなんて、見くびったよ」
キム「悪に手を染めた時点で、君の負けは決まっていたのだ」
ベク「いや、単に力押しだけのことだ。それに向かうのみとはやはり未熟だ」
ジュリ「くっ、言ってろよ、覚えておいで」
ジュリ、退場する。
・敵全滅後
ガロン「さて、一通り退けたが、あとキム一門だが、いまは監視でいいだろう」
ベク「うむ、今はおとなしくしているだけだからな」
チョイ「ううっ、これ以上締め付けないででヤンス」
ジュリア「それはいいけれど、問題は彼らね、今も敵に回っているから」
KING「・・・・・」
クリスティ「・・・・・」
ホワイト「あと俺の問題があるな。後で俺の事情も話さねばならん」
コーディ「そうだな、あとオヤジとガイがあちらの世界とやらでとらわれているからな。ここは助けなきゃいけないか」
ファラン「何だ、急に明るくなってきた、って、これは何だ・・・・・」
突然、あたり一面が光に包まれる。
MAPクリア
・インターミッション、天空からの光
コーディ「何だこりゃ、一体何が起こるってんだ」
ジュリア「これって、リーたちの奥の手ということ」
ガロン「いや、この光は、以前俺が魔界に陥ったときと同じ、いや、あの時は闇の柱で地の底へと引き落とされる感じだった。しかしこれは上から引き上げられているようだ」
チャン「うおっ、確かに軽くなっているようだ」
KING『これは、あの時と同じか、デミトリの城が封じられた時の』
ベク「やはり、お前を引き戻すために、わたしたちを、いやこの地ごとをか」
ファラン「冗談じゃねえ、こんなわけの分かんねえ事態に巻き込まれてたまるかよ」
チョイ「うわー、空に吸い込まれるでヤンス」
・一同、光の柱に呑みこまれ、光は暗雲の渦の中に消えていく。
「こうして、ロッキーの山中で起きたささやかな異変は、やがては世界中で起こる異変の、ほんの予兆にすぎなかった」
Next Episode 10:The Last Blade Again
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さてみなさん、今回のナムカプは韓国の名物トリオ、キム一党がデンバーの山奥で暴れまわるストーリーです。もちろん、この物語の確信におそらく初めて触れることかもしれません。
まあそういうことですので、それでは、ごゆっくり。
・インターミッション・アメリカ・デンバー奥地
チャン「あ~あ、なんたってこんな雪山で修行しなきゃならねえんだ」
チョイ「まったくでヤンス」
・1週間前、韓国
チャン「あ~あ、来る日も来る日も修行ばかり。久しぶりにおもいっきり暴れてえぜ」
チョイ「まったくでヤンス。いっそどこかで旅行に行きたいでヤンスねえ・・・・・」
キム(影)「ほう、旅行に行きたいのか・・・・・」
チョイ「だ、旦那でヤンスか」
キム「うむ、いい機会だ。たまには海外旅行に連れて行ってやろう」
チャン「ほ、本当か、旦那」
キム「うむ、たまには羽を伸ばすのも悪くはない」
チャン・チョイ「ううっ、ありがとう旦那ぁ~!」
・同時期・メトロシティ刑務所
数回の打撃の後、壁が崩れる。
「だ、脱獄だーっ!」
コーディ「まさかここまでたやすくぶち破れたとはな。それにこの騒ぎか、まあ無理ねえか」
エディE「やっぱりてめえかコーディ。これならブチのめされても文句はねえよな」
コーディ「オヤジのためと思って大人しくしてたが、ガイと一緒に行方不明になってまた騒がしくなってきたからな。悪いがフケさせてもらうぜ」
エディE「待ちやがれ!」
コーディ「じゃあな、ベルガーによろしくな」
そのやり取りを傍らで一人の女が見守っていた。
女「・・・・・」
コーディ、逃亡の末とある貨物駅にたどり着く。
コーディ「さてと、脱獄したはいいが、これからどうしようか」
「こっちだ、急げ」
一人の巨漢の男に誘われるまま、コーディは貨物車に乗り込む。
コーディ「あんたは」
ホワイト「俺の名はバーナード=ホワイト。お前と同じく追われる身だ。ひとまずはこの列車に乗れば振り切れる。さしあたりはロッキーだな」
コーディ「そうか、ちょっと寒くなりそうだな」
ところが先の女も隣の貨物車に乗り込む。列車は一路ロッキーに向かって出発する。
・話は再び現在に戻る。
MAP:デンバー奥地
チョイ「確かに海外旅行には変わりないでヤンスがねえ」
チャン「武者修行なんて聞いてねえぜ」
キム「どうした二人とも、ここ最近の異変に立ち向かい、我らの名を上げるにはまたとないチャンスだぞ。この修行の旅でなまった腕を一から鍛え直すのだ」
チョイ「結局こうなるんでヤンスねえ」
キム「さあ、休んでるヒマはないぞ。今すぐランニング50キロだ」
チャン・チョイ「ひーっ!」
・突如、一人の男、人型のガロンが現れる
「おい、お前たち、この土地で何をうろつき回ってる」
キム「うむ、何者だ」
ガロン(人型)「ここは人ならざるものたちの隠れ里。人が立ち入ってよいものではない」
キム「人ならざるものとは、まさかあなた方は、このわたしたちと闘うつもりなのですか」
ガロン(人型)「無駄な争いは好まぬが、お前たち相手ならばな」
チョイ「お前たちというと、あっしらのこと、ご存知でヤンスか」
ガロン(人型)「ああ、テコンドー使いキム、闘士チャン、刺客チョイといえば韓国一の極悪トリオで都度に有名だからな」
キム「な・・・・・!!」
チャン「俺たちはともかく、旦那まで極悪人かよ」
チョイ「ある意味当たってるでヤンスねえ」
キム「・・・お前たち、今まで何のために修行を行ってきたのだ。我が正義のため、ひいては我が国の威信のためではなかったのか」
・突然、ガロンが人狼に変身する。
ガロン「話を反らさないでもらおうか。この地の平穏を乱すならば容赦はしない」
・ついでにサスカッチ、オルバスが割って入る。
サスカッチ「オラたちの土地を荒らすんならぶっ飛ばすぞ」
オルバス「無益な争いは好まぬが、かかる火の粉は払わねばな」
チョイ「あわわ、来るでヤンス・・・・・」
・そこに3人の男女、ジュリア、クリスティ、そしてKINGが現れた。
ジュリア「ちょっと待って。あなたたちフェリシアの仲間でしょ」
KING『彼女の恩義に報いるため、今回の異変を収めるべく力を貸してもらいたい』
クリスティ「ともに闘いましょう、ってここ、寒いわねえ」
ジュリア「当たり前でしょ、こんな薄着で、ここはブラジルとは違うのよ」
ガロン「ああ、お前たちのことはフェリシアから聞いている。協力したいならやぶさかじゃないが」
サスカッチ「こいつらがオラたちの村を荒らそうとしてるだよ」
オルバス「見たところお前たちも悪い人間ではないが」
クリスティ「あ、待って、こんなところで戦うの」
・さらにはベク、ファラン師弟も現れる。
ファラン「そいつは勘弁してほしいな」
キム「おお、あなた方は」
ベク「なんだ、キム一味ではないか。今度は何を企んでいる」
キム「いや、企んでいるとは心外ですな。わたしたちはただ修行のために」
ファラン「ここで暴れるのには変わりねえだろう。相変わらず人騒がせな・・・・・」
・コーディとホワイトが現れる。
コーディ「おい、ホワイトさんよ、この山を登れば逃げられると思ったが。こいつは先客が」
ホワイト「いや、俺もこれらは想定外だ。しかし人間だけじゃなくモンスターか、あれは」
サスカッチ「おう、オイラたちのこと言ってるようだぞ」
ガロン「しかし、この二人、敵意はないな」
ホワイト「それに、どうやら追いつかれたようだ」
コーディ「そうでもないな。やっぱりお前か、ルシア」
・コーディの呼びかけで尾行の女ルシアが現れる
ルシア「ばれたら仕方がないわね。あなたの釈放のために私も心を砕いたのに」
コーディ「最後にはオヤジがモノがいうだろ。それが頼れねえからなあ」
KING『待て、まさかハガー市長のことか』
コーディ「何だ、このトラは」
KING『いや、これはジャガーの覆面だ』
ジュリア「彼はKING、フェリシアやハガーとともに戦った人よ。この場で先の争乱を戦い抜いた戦士たちの真実をまず語るわ」
チョイ「ちょっと待ってでヤンス、あんたもキングさんでヤンスか」
クリスティ「ナニ言ってるの、KINGはKINGでしょう」
KING『いや、もしかして女ムエタイ使いのキングのことではないか』
ファラン「へえ、そんな奴もいるのか」
KING『ともかく、わたしを含めた争乱の戦士たちが再び集い、彼の地で封印された直後、各地での混乱、やはり無関係ではありえないといったところだ』
ベク「ともかく、多少の問題はあるがこの人員でまずは混乱にあたれというのだな」
「さあて、そいつはどうかなあ」
・突然、東洋風の女がユーリ、ユーニ、Qたちを伴って現れる。
東洋風の女「ここがダークストーカーたちの隠れ里か、それに人間もちらほらといるねえ」
ガロン「何者だ」
女「そいつはおまえらにはどうでもいいことさ。と言いたいが、分からずに捕まるのも不憫だろうしね。あたしはハン・ジュリ。とある組織のエージェントといっておこうか」
ベク「うむ、お前も我らと同じコーリャンか」
ジュリ「ふん、どうでもいいって言ってるだろ。ともかく邪魔をするんだったら容赦しない。みんなまとめてやってやるよ」
ガロン「いずれにせよ、捕まるわけにはいかんな」
ジュリア「やはり闘うしかないわね、精霊よ、我に力を・・・・・」
ホワイト「無益な闘いは好まぬが、多少壊してもいいだろう」
キム「なれば我らも力を貸しましょう、悪はゆるさん!」
To Be Continued
(キャラ紹介関連は次回に記載します)
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ジラードの参戦と3世代のガンダムの登場にで混迷に陥った戦場の攻防は一気に加速する。
月面への降下もままならず、プラズマダイバーミサイルの使用を指示するフリット、やはりこれも意地なのか。元腹心たるアルグレアスも一応の理解は示しているが。
アスノ親子、ゼハート、フラム、そしてジラードと一進一退の攻防が続く一方で、降下作戦にかかるセリックはディーヴァのフォトンブラスター射出による突入路を確保する。やはりアルグレアスもミサイル殲滅には難色を示していたか。
説得を続けるキオを攻め続けるジラードに異変が。機体のシステムによるものなのか、ビットシステムを支配下に置き敵味方構わずに攻撃する。
暴走するジラードを結局フリットが討ち取ることとした。その最期をゼハートが看取り、こうして利用されるのみだったジラート:レイナは哀しい生涯を終える。
また基地内の通信を確保したセリックはミサイルの発射殲滅をそそのかし降伏を勧告する。勧告によって司令や将校の投降を条件に基地を放棄。ゼハートを追撃しようとするフリットをキオが止める。ちなみにいち早く脱出したアローンは裏切りが露呈しフラムによって粛清され、保身のみで人を利用するしか能がなかった男はあえない最期を遂げる。
こうしてルナベース奪還戦はこうして終了したが、その直後ヴェイガンの本拠セカンドムーンが地球圏に接近するのだった。
今回はジラードとの哀しい戦いに一応の決着をつけ、ここに3世代のガンダムが集結したけれど。サブタイトルそのものは特に影響力はなかったか。
次回は1週おいて再来週の放映ということで。
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やはり車といえば1時代を築いたセダンということで。
さて今週のジャンプは
<ONE PIECE>
巨大キャンディーを食べ、ついでの傍らの積み荷を食べて大爆発を起こした。積み荷のリンゴが何故か悪魔の実に変化した、それが原因か。そして充満したガスは石化ガス。これが『シノクニ』の威力、ということか。
そして迫る公開実験。しかしローが反撃のチャンスをほのめかすが。
<NARUTO>
ガイが放った一撃でマダラの仮面にわずかなヒビがそしてカカシの陽動でマダラの業の秘密が明かされたか。
<トリコ>
四獣に挑むトリコたち四天王、しかしその四獣に親玉の獣がいて四獣はその分身だって?
<SKET DANCE>
学園の裏面に蠢くデスゲームの陰謀、スイッチもそれに陥っていた、さてどう助けるか、ボッスン。
<べるぜバブ>
裏試合の刺客を退け、母親の絵を取り返す男鹿たち。何と久我山会長は女だったのか。
<銀魂>
過去を乗り越えて笑顔で歩き続ける、そう、尾美は心の中で生き続けるか。
ひとまずこんなところ次回は再来週にて。
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さてみなさん、今回ストロングワーズの8月号を掲載する予定でしたが、本編のスケジュールの都合で中止、来月9月号との合併と相成りました。どうもすみません。
その代わりに今回は先の扉絵シリーズにおける各キャラのその後の展開について考察したいと思います。
さて前回のシリーズは今までルフィたちが訪れた地とそこの住人の近況を描いたものだった。その内容から察するに、
マキノ:赤ん坊を抱いているようだけど、彼女自身の子供だとすれば、父親は誰か?
双子岬:クロッカスとラブーンとともにいた人物は誰か?
ドリーとブロギー:いまだに戦い合っている二人、そこから旅立つ日は来るのか?
ワポル:新しく国まで作った(乗っ取った)彼だが、果たしてどう動くか?
アラバスタ:きたる世界会議に出席予定だが、その世界会議にルフィたちはどう関わるのか、またビビとの再会はあるのか?
空島:あのまま平穏に過ごしているものの今後の世界に関わることがあるのか?
W7:最近海列車の2号機が完成したが、路線拡張はあるのか?
スリラーバーグ:出航直後の物影が気になったけど、ローラ一行がW7にて健在なのを察して、その行方やいかに?
シャボンディ諸島:ちょっと外れるけれど、そこに関わった天龍人、ルフィたちに危害を加えられ、恨み心頭の彼ら。復活を知ってさらに憎悪を募らせるのは想像に難くないけれど。
インペルダウン:マゼランが健在で今はハンニャバルの補佐をしているが、同じくボンクレーも健在らしく、いずれ再びの争乱の予感が。
あとマリンフォードが描かれていないが、そこは次の機会に描かれるだろうと思うけれど。
そしてエースと白ひげの墓で締めくくられているが。いずれルフィもそこに赴かなければならない。
以上先のシリーズについて述べたものだけれど。今後の物語においての展開が待たれることは言うまでもないだろうけれど。
あと新シリーズについて言えば、カリブーのお話というのはやはりキャラ的にはちょっと弱いかなとも思うのだが。
ひとまずはこんなところでしょうか。
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さてみなさん、今回のHP追加分は、ガンダムSEED DESTINY REVENGEから、いよいよ第3クールのPHASE27・28をお送りいたします。
今回は再びのミネルバ、連合・オーブ、そしてアークエンジェルの3つどもえの争乱をお送りいたします。これも原作と同じでしょうが、28話のラストでは少し手を加えてシンの悲壮感をアップさせたつもりなのですが。
とりあえず今月はそんなわけですので、それでは、ごゆっくり。
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さて今週の各誌レビューは、
サンデー
<境界のRINNE>
考えてみれば、女の身勝手で命を落としたとなれば結構やりきれない感じがするがいかがなものか。
<ケンイチ>
拳神たちの会合にて、今回ただならぬお姐さんの登場が今回の目玉だろうけれど。
<銀の匙>
落馬しながらも何とか完走した。しかしさらなる精進を自らに課したか、八軒。
チャンピオン
<浦筋>
確かにプレハブ小屋は現代建築に比べれば吹けば飛ぶようなものなんですけれどねえ。
<イカ娘>
やはり全自動の海の家なんてそっけないものですよ。
<みつどもえ>
学校では身体を使って遊ぶものですよねえ。
<範馬刃牙>
今更メシなんか喰ってる場合かああ!!!
ひとまずこんなところでしょう。
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さてみなさん、先日ネットで得た情報にて遅ればせながらお送りいたしますが、
かつて90年代にアニメ界にて一大ムーブメントを巻き起こしたあの『美少女戦士セーラームーン』が先の星矢に引き続いて来年度再アニメ化する運びではありませんか。
セーラームーンといえば星矢の後を(事実上)受けてアニメ化。その後はミュージカル、テレビドラマ化と幅広い活躍を行っていたのは記憶に新しいところ。
それが満を持してというべきでしょうか、ともかく再登場といったところで、かつての活躍に胸躍った人も、ひょっとしたらお子様もおられる方のおられるでしょうから、そうなれば親子で楽しめるかもしれませんね。
そういったことで、現在進行している星矢Ωとともに期待をしても損はないでしょう。
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本気で叱ってくれる友達は真の友達である。これは編者自身も理解できる。でも時々とはいえ、意地悪して困らせるのはどうか。
今回はのび太くんの一番の友達であるはずのドラえもんの意地悪について述べたいともいます。
さてドラえもんの場合について、ことに後期になってお仕置きと称してたびたびのび太くんにひどい目に合わせるお話はいろいろあると思うけど、それが高じてすっかり意地悪をするお話がある。まずはそれの代表を述べる。
『4次元くずかご』
ある日しずかちゃんをマツタケ狩りに招待しようとドラえもんを頼るが、代わりに置かれたくずかごを見かけ、あとで現れたドラえもんから、これはいらなくなった道具を捨てる4次元くずかごだと説明される。そこでのび太くんも事情を話そうとするも、聞かずにドラえもんはどこかへ行ってしまう。
仕方がないのでくずかごを使っていろいろと活躍しようとしたのだが、どれもデタラメな効果ばかり、しまいにはドラえもんに懲らしめといって別の箱山に閉じ込められたそうな。
~さてその4次元くずかご、使えなくなった道具を捨てるものというのと、加えて捨てられた道具、つまりは今までの道具はほとんど使い捨てだったということで、未来の世界はほとんどのモノが使い捨てなのかよとまずツッコんでおいて、結局80年代後半まではそれほどエコやらが呼びかけられない時代だったから。
と、話は横道にそれたけど、このお話にて、いくらかはのび太くんに非もあったけれど、まあほとんどが不良品を通じてのドラえもんの意地悪に終始したお話だった、とも受け止められる。
そもそものび太くんがドラえもんに「しずかちゃんを山に連れていこう」と言えば、しょうがないなあと一緒に楽しんでおしまい、といったところだったが。これではお話が成立しづらいということでのアクセントとして、初めからにべもなく突っぱねてこういったお話の流れとなったのだろう。
『出せば当たる!!けん賞用ハガキ』
このごろは雑誌のけん賞がはやっているそうで、のび太くん自身もけん賞を当てようとしてハガキを買うも、度々ドラえもんがそのハガキを持って行ってしまう。
そのうちに偶然届けられたハガキも友達に貸したハガキを返してほしいということで、しぶしぶながらもそのハガキを渡す。
更にはそれはドラえもんが当てようとした『必中けん賞ハガキ』ということで、せっかく当たったのハガキを使われたことで恨みを買い、後でとっちめられてしまったそうな。
~これについては当時、けん賞に熱を上げる風潮を揶揄したお話なのだけれども。そこですれ違いというシチュエーションで話を進めたかったが、結局意地悪話になってしまったということで。
ともかくこのような、ドラえもんの意地悪にちなんだお話は上げ連ねたらきりもないし、スラップスティック的には正しいお話だろうけれど、結局振り回されたのび太くんだけが一番ワリを食ったし、第一教訓の入り込む余地はないはずだ。
あと挙げたいのは『ハツメイカー』の巻にてドラえもんと仲直りするシーンでドラえもんがふんぞり返って謝罪を了承するというくだりである。これには当時引いてしまったのは編者のみではないはずではあるが。述べるならば、父権の威厳を描きたかったのだろうとも思うし、それまでの経緯についても確かにのび太くんも悪かったのもまた事実。しかしそのくだりで考えがとどまったのだなあとも思うし、結局これも友達の本分を忘れてしまったなあということで。実際その後にジャイアンとスネ夫の恨みを買い、結局解決にならなかったのだから。
加えて、この辺りから「のび太は悪い子」だから「みんなで懲らしめて戒めてやっつけ続けなければいけない」という風潮に陥ってしまい、すなわち良くいって自省的、悪くいって自虐的に陥ってしまったかもしれない。
結びとして何度も述べるけれど、やはりドラえもんの場合はやはりまずいだろう。何故ならばドラえもんはのび太くんの一番の友達であって、確かに子守り役等保護者的な位置づけも否定はしないけれど、それを強調するあまりその本分を逸脱した行為なのだから。
いっつも周りに突っつかれているのび太くんを“守る”ことが本来のドラえもんの役目であって、それすら裏切っていく(あえて述べれば)のなら、もうどうにもならなくなるのは当然の帰結でもある、しかしながらF先生も実際そこまでは考えてはいなかったきらいもあったのだけど。
結局のところ本来なら鍛えた方がいいのも理解はできる。これについての問題は次回に詳しく述べたい。
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さてみなさん、もう8月で夏真っ盛り、中には夏休みをエンジョイしている方もおられることでしょうが。
もしもこのブログをご覧になられている中学生(ひょっとして小学生も)とそのご父兄の方がおられましたら、僭越ながら『ドラえもん』のカテゴリーをひとまずはおすすめいたします。
ひとまずのレビューと批評文をしたためておりますが、編者自身の苦い経験からか、結構ヒネくれております、ゆえにレビューのタイトルは『本当は怖いドラえもん』となっておりますが。
それでもこのブログにての文に感じ入り、ご自分なりの純粋な意味でのレビューがしたためられましたらこれ幸いに思います。
以上おしらせの言葉となりますが、みなさまにはよい夏休みをお楽しみください。
あと後ほど本日の記事をお送りいたしますので、それでは、今月もごゆっくり。
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