第39話:新世界の扉<ガンダムAGEレビュー>
アセムに救出され、セカンドムーンを後にするキオたちのもとに、ヴェイガンが開発したガンダムレギルスが立ちはだかる。しかしそれを操縦していたのは他ならぬイゼルカント自身だったのだ。そんなイゼルカントはキオを引き止めるために出向いたのだ。アセムの部下を瞬殺したその実力に驚愕しつつもアセムはキオを逃がそうとするが、レギルスの機動力の前に追いつかれてしまう、これもヴェイガン驚異の技術力か。
そのうちザナルドらが乱入、抹殺を進言するザナルドにあくまでも確保を命ずるイゼルカント。しかしビシディアンもいつの間にか乱入し、ここに乱戦の様を呈していく。
そんな乱戦の中イゼルカントは語る。プロジェクト・エデンの真意を。
戦乱に明け暮れる人類から争いを超越した新しい人類の創造のために優れた人類の種を選び出す。それこそが今までのヴェイガンの闘いの真意だったのだ。
その能力によってイゼルカントの夢見る世界を感じたキオだが、結局は選民思想によるものだったことに失望したキオ、しかしイゼルカントもマーズレイの病で余命いくばくもない。それでもキオは戦わなければならない、己の理想のために地球はおろか火星の同胞をも切り捨てる考えを受け入れるわけにはいかないからだ。
一度ならずキオを圧倒するイゼルカント。しかしキオに息子の面影を見てとどめを刺すに至らなかった。そのうちにビシディアンも隕石弾で威嚇。すかさずアセムも撤退し。戦場からの離脱に成功する。ヴェイガンも撤退をするがザナルドはイゼルカントへの反感を募らせていくかにみえた。
地球への帰途につくキオ、そんな息子をアセムはただ見守るのだった。
最終決戦に向けてヴェイガンの兵士に志願したものたち、その中にはディーンの姿も。
今回の見ものは何と言ってもレギルスとそれを駆るイゼルカント、老いたりといえどやはり戦士か。確かに最後の強敵という点では申し分ない所か。これは次回の新パーツが攻略のカギの一つといったところか。ともかく次回から最終局面ということで、キオたちはともかく人類の運命やいかに。
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