エピソード8-1:へへ、燃えたろ(後編)<namco×CAPCOM・SNK>
これまでのあらすじ
謎の少女クーラ率いるクローンの京たちを振り切り、渋谷の紅丸たちのもとに向かう京と真吾。
一方で紅丸と大門のもとに謎のエージェント、ジョン=スミス、ビンセント財閥のロブとクローディアが合流。そこにビリーたちと三島財閥のエージェント、ダニーとデミが来襲。ここに新たなる戦いが繰り広げられようとした。
・そんな時、京と真吾が現れる。
京「おい、紅丸じゃねえか」
紅丸「ようやくおいでなすったな、京」
京「お前らも何か面倒ごとに巻き込まれてるのか」
真吾「うわっ、何か怖そうな人たちが、それに、子供とロボット、かな」
紅丸「ああ、こいつらも敵だ、油断するなよ」
ロブ「やっとお出ましか、草薙京。俺たちは君たちの味方だ、一緒に彼らを退けよう」
京「いや、それはありがたいが、どうやら、振り切れなかったようだな」
・さらにクーラと京たちが現れる。
クーラ「ようやく追いついた。またクーラたちと遊ぼう」
真吾「うわっ、追いつかれたあ」
ビリー「お前ら、これはどういう冗談だ」
京「これはこっちのセリフだぜ。お前ら、俺のクローンを使って何しようってんだ」
クーラ「うーん、クーラもよくわかんない。でも大いなる目的のためってのはわかるけどね」
京「いずれにしてもろくなもんじゃねえな、まとめて片付けてやるぜ」
紅丸「まあ、俺もひと暴れしなきゃ気が済まねえ」
ジョン「まあ、ここは力貸してやろうじゃないの」
・敵キャラクター紹介
ダニー・デミ(アウトフォクシーズ):大人顔負けの頭脳と冷徹さで任務をこなす双子のエージェント。
バレッタ(ヴァンパイアシリーズ):見た目幼い少女だがその実態は凄腕ハンター。
・ダニー・デミ撃破
ダニー「うー、ここまでやられちゃつまんない」
デミ「でも、また遊ぼうね」
・バレッタ撃破
バレッタ「このままじゃ済まさない、おぼえてな」
・ビリー撃破
「チッ、ちょっと油断したぜ」
・ローレンス撃破
「このわたしが地につくとは、無粋だ」
・山崎撃破
「てめえのツラ、忘れねえぞ」
・クーラ撃破
「まだまだ、お楽しみはこれからだよ」
・敵撃破後
京「さて、振り切ったか」
真吾「でも、これからどうしましょう」
紅丸「そいつは京に任せるぜ。で、どこに行くんだ」
京「さあな、これとって対策は立てていないから、とりあえずちづるの所に行くか」
真吾「となれば、ジョンさんたちとはお別れですね」
ジョン「そうだなあ、これからハイデルンたちと合流しなけりゃいけねえからなあ、って・・・・・」
突然、ジョンの携帯が鳴る。
MAPクリア
・インターミッション・ハイデルンサイドにて
「話は少し前にさかのぼる」
テリー「さて、ひとまずインターミッションということになるんだが、これからどうするんだい、コマンダー」
香澄「そうですね、兵力的には不安がありますから、それについては思うところがあるようですが」
ハイデルン「うむ、たしかに今後のことを考えればな。前にも言った通り、まだ合流すべき者がいるのだが」
マリー「あと合流していないのはメタルスラッグ隊とジョン=スミスの二組ね。少し危険が伴うけれど・・・・・」
マリー、携帯のスイッチを入れる。
マリー「ハーイ、ジョン、今どこにいるの、え、渋谷、そこに京たちもいるの・・・・・」
香澄「ふむ、草薙さんがいるのですか」
マリー「で、京たちはどこへ行くというの、ええ、分かったわ・・・・・。ハイデルン、実は・・・・・」
マリー、ハイデルンに携帯を手渡す。
ハイデルン「・・・そうか、ならばジョン=スミス、今から我々もこちらに向かう。君は引き続き草薙たちと行動を共にしたまえ」
と、携帯を切りマリーに返す。
香澄「となれば、ちづるさんのもとへと向かうのですか」
ハイデルン「オロチの件もあるが、この争乱の裏面の何たるか、情報を入手したいのでね」
テリー「じゃあ、決まりだな。今からちづるさんの所へって、誰か知ってるのか」
香澄「私がご案内しましょう、ちづるさんとは多少の縁がありますので」
ラルフ「さて、あとはスラッグ隊だけだが、あいつらもじきに合流できるだろ」
クラーク「確かに、想定外のハプニングとはいえ、対処できないというわけじゃないですから」
テリー「さてと、当分舞たちの所には行けそうにもないな」
マリー「まあ、大丈夫じゃない、案外彼女、トラブルに巻き込まれやすいからね」
テリー「なるほど、それに巻き込まれるアンディも災難になってきたな」
・一方ビリーたちは
ビリー「くそっ、草薙の奴、ここまで来て尻尾をまいて退散出来るかってんだ」
ブライアン「そうだ、ならば我らが力を貸そう」
ダニー「リターンマッチだね」
デミ「今度こそ楽しめそうだね」
突然、ブライアンに連絡が入る。
ブライアン「・・・リーか・・・何だと、そうか、分かった・・・・・」
・さらにクーラたちも、謎の男と合流していた
「何にやってんだ、クーラ」
クーラ「結構強かったんだよ、サリー。行くんだったら力貸そうか」
「いや、一人で十分だ」
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