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第34話:宇宙海賊ビシディアン<ガンダムAGEレビュー>

宇宙へ発ったディーヴァは一路ルナベースへと進路を取る。そんな中キオも始めて見る宇宙の雄大さに心を惹かれる一方、何者かの気配を感じ取る。そしてディーヴァをその何者かが待ち構えていた。この時点までやはりシャナルアのことを引きずっているかにみえるが、これはもし完全版が出るならその説明がなされるだろう。

ひとまず編者の想像、攻防戦直後のやり取りにて、
アルグレアス「シャナルア=マレンの処遇は、戦死扱いということで、一定の名誉は守れるとは思います」
フリット「すまんな、そういえば彼女には妹がいるというが」
アルグレアス「はい、その安否を含め、我々も出来る限りの配慮を致します」
フリット「頼む。彼女をそのような事態に追い詰めたのは我々にも責任があるからな」
とまあ、このようなやり取りがあったかと思われるけれど。

さておき本題に戻って、
一方のヴェイガンでは、ゼハートに状況を語るフラム、先の戦役にてゼハートとともに従軍した者の妹というが。
そういえば引き続き乗艦した子供たち、家族が月へと避難させたとか。それについても紆余曲折があるのは間違いないだろうけれど。
月への航路、敵に感づかれないためにもサルガッソーと呼ばれる宙域を通過しなければならない。そのサルガッソー宙域にてさしかかるディーヴァ。そこに接近する1隻の戦艦。ビシディアンと名乗る集団に対し戦闘態勢に入りアビス隊にも出撃命令が下る。そして新たなる戦闘データ入手のためにガンダムも発進する。
対するビシディアンもMS隊を発進させる。そしてキオに対する黒いMS、それを駆るのは首領のキャプテン・アッシュ。
卓越した操縦能力にてキオを圧倒するその黒いMS、ブリッジのフリットもアセムの存在に気付き始めたが。
そしてビシディアン側の他のMSも翻弄するのみで撃破が目的ではなかったか。
そんな中ヴェイガンも接近、その中には先のファントム隊もいた。フリットの指示によるディーヴァの砲撃で戦端を開き、図らずもディーヴァ、ビシディアン両軍は共闘態勢に入る。
はたしてAGE3の能力と黒いMSの機動力でファントムの一人グラッドをはじめヴェイガン部隊を撃破する。

ヴェイガンを退けた後、その黒いMSにキオは連絡を取ろうとするも今は何も語らず何かを射出しこの場を去る。そしてフリットもまたアセムの真意を測りかねていた。帰還後フリットから父アセムの存在をほのめかされるキオ。そして射出しAGE3に付着した物体が確認される。
一方で作戦失敗を告げるフラム。やはりゼハートの監視を命じられていたが、彼女の思惑とは微妙に違っていたか。
そしてビシディアンにても、今までヴェイガンと通じていた連邦勢力を襲撃し勢力をのばしていたが、こう着の打破からAGEシステムを奪取しようとしたが、キャプテン・アッシュことアセムが今の状況ならば任せられると思い、現状を見守ることにした。
ともかくもアセムの無事が確認されたのだが、今後の戦局にどう関わってくるか、これも楽しみなことではあるけれど。

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