第36話:奪われるガンダム<ガンダムAGEレビュー>
ヴェイガンの挟撃戦に対して出撃したガンダムを待ち構えたザムドラークがとらえんとする。そこにフリットのAGE1が駆けつける。この場を離れるよう言いつけるフリットに従い一旦は帰艦をするAGE3。しかし踏みとどまるフリットをほっておけないキオがまたトンボ返りに戻ってしまう。
一方のAGE1はやはり旧型の哀しさか、結局押し込まれつつあり、駆け付けたキオも結局ザムドラークに捕まってしまい、ゼハートにAGE1を押し付けてその隙にザナルドは帰艦してしまうのだった。ディーヴァの必死の砲撃もむなしく、結局取り逃がしてしまう。帰艦したゼハートもまた、ザナルドの手柄になったことで複雑な想いを込めつつも次の指示を待つことにする。
キオを奪われて激昂し早急のAGE1の修理を命ずるフリットをロディやユノアが諌め一旦は落ち着きを取り戻す。それと同じく子供たちも何とかキオを助けるべくウェンディに部品をみがくよう言いつけられる姿にひとまずは気がほころんだことも述べたいところ。
艦も補給のためにマッドーナ工房にランデブーをはかる。工房に到着し、現在の工場主ララバーリーと合流するフリットたち、ロディとの母子の再会の後に、何とビシディアンからの連絡が入っていた。そこでキャプテン・アッシュことアセムがキオ救出のために動ける旨を伝える。しかしフリットにとっては軍を脱走し、何よりアスノ家の使命をも放棄した息子を簡単には許せるものではなく、フリットはアセムの要請を一旦は拒絶するも、アセムの息子を想うその言と、なにより前と変わらぬ面立ちに結局承諾する。こうしてビシディアンによる救出作戦が開始される。
とらわれて監禁されたキオの姿で今回はしめたけど、見ようによってはVガンダムにてザンスカールに捕われて恐ろしい拷問を受ける羽目になったウッソを想像する人も少なからずいるはずだ、とまあ悪質な冗談を述べたりするが。
しかし今回、ララもそうお変わりなかった様子なので、もしもアリーサが再登場するようになったらさぞや見ものだろうけれどなあ。
さておき次回キオはヴェイガンの世界とその真実を垣間見るか。
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