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第37話:ヴェイガンの世界<ガンダムAGEレビュー>

ザナルドによって拿捕されたキオは、ヴェイガンの本拠へと連行される。しかしここに至ってどれくらい航行したのだろうか、それとも。
ともかく首領イゼルカントと対面したキオ。そこでイゼルカントはヴェイガンの脅威のテクノロジーとともに今に至る火星圏の歴史を語る。そんな中イゼルカントはキオを特別な存在と称するのだが。
とある一室に連れられ、まずドレーネと呼ばれる女性と対面、動揺する彼女に気づくキオだったが、後に寝室に飾られた若き日のイゼルカントとドレーネら家族の写真。ことに息子らしき少年の写真。それはキオとそっくりだったことで彼女の動揺の意味を知る。この時点でアスノ家とイゼルカントとの関係はキオ一人というのはちょっと肩すかしかなというのが正直なところなのだが。
後日イゼルカントにより市街地へと内情を知るよう命ぜられ、そこでとある兄妹と出会う。彼らとのふれ合いの中、妹が件のマーズレイによって余命いくばくもないことを知る。死ぬことよりも生きられないことが怖いと語る妹の言葉に衝撃を受けるキオ。

一方ザナルドがガンダムの分析を行い、それに際してキオを尋問すべきと持ちかけるも、イゼルカントはそれを制する。その後ザナルド自身の心情にどす黒い野心が芽生えるかにみえるが。
イゼルカント邸に戻ったキオは、市街地で出会った兄妹のことを語ると、イゼルカントはその兄妹を通じての真意を語る。キオの視線で語った真実、ヴェイガンの民は死ぬことよりも人としての感情を失うことを失うことを怖れていたのだと。そのはけ口を地球に向け、それでも地球の人間にも生きる意味を教えようとしたのだ。そしてイゼルカント自身も病でもはや半年と持たないのだ。
そんな実情を知ったキオも新たなる感情が芽生えたのだが。
一方でイゼルカントは地球でのゼハートに地球侵攻作戦の最終局面を指示し、ザナルドもまたガンダムを分析し、ヴェイガン製ガンダムを開発しようとしていた。
それにしても人としての感情を失い地球を攻め込むという点だったら、今までのザナルドの素行、そしてかつてのデシルの素行もやはりうなずけるところか。あるいは地球への憎しみを消えゆく感情の最後のよりどころをしているともいえるのだろうか。

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