« 第33話:大地に吠える<ガンダムAGEレビュー> | トップページ | 6月のおしらせ »

KOFヒドゥンストーリー:藤堂香澄編01

さてみなさん、今回からKOF2001の隠されたストーリーをお送りするヒドゥンストーリー01をお送りいたします。
まず本記事の制作に至ったプロセスを軽く述べてから本編をいたします。
それでは、ごゆっくり。

はじめに
さて今回から01編に入るKOFヒドゥンストーリー。
そもそもKOF2001が旧SNKの倒産によって関連会社による駆け込み的に製作されたことと、ある意味出資会社のわがままが通り結局ヘンな作りとなった作品だった。
まあそこでその点の補完を兼ねて、あと編者のアレンジを交えて、ある程度のストーリーは組んだつもりですが。
あとそのストーリーがある意味、アナザーストーリーに連なっていくということで悪しからずご了承ください。

オープニング
打倒極限流を胸に日夜精進をしてきた香澄。最近盟友のキングがリョウと恋仲に近くなったのは内心喜ばしく思いながらも複雑な想いにかられていた。
それでもネスツという得体のしれない組織が世界を荒らしまわることは武道家としての彼女の誇りが許さない。
ひとつ懲らしめてやろうと大会に飛び入りで参加するのだが。

ゼロ戦
「優勝者チームが予定通りエアシップに搭乗しました」
香澄「優勝セレモニーが飛行船の中ですか、これは何かありますね」
離陸する飛行船。やがてバルーン部分から1機の飛行艇が飛び立っていく。
香澄「む、これはどこに向かおうとするのですか」
部屋の一部から数人の人影が現れる。
「待っていたぞ、大会の優勝者よ」
香澄「この姿は、まさか、あなたは先に倒されたはずなのに」
ゼロ「あれは俺の戦闘能力をコピーした影武者だ。先の大会では確かに自由にやらせすぎたが、おかげで不穏分子をいぶり出すことが出来た」
香澄「一体なにを企んでいるというのですか」
ゼロ「お前たちが彼に会うにふさわしいか、その存在価値を測らせてもらおう。さあ、存分にかかってくるがいい」

イグニス戦
・仕合前
飛行艇は上空の基地らしき施設へと着艦する。が、その直後、機体が爆発する。
ゼロ「流石は大会の優勝者、これがお前たちの存在価値か、しかと確かめさせてもらった」
香澄「ああっ、火の手がここまで」
ゼロ「少し暴れすぎたか、さあ、行くがいい、ここで朽ちれば俺の存在価値はここまでのこと。だがお前たちは彼に会う運命だ。行って乗り越えていくのだな」
ゼロ、プレイヤーを先に急がせ、隔壁を閉める。プレイヤーは基地の回廊をひた走る。やがて大広間にたどり着き。壁の一部がせりあがり、そこには一人の男が立っていた。
イグニス「ようこそ、選ばれしモルモットよ。我が名はネスツ総指揮ユニット、イグニス」
香澄「貴方が、ネスツのボスということですか」
イグニス「有り体にいえばな、事の次第はすべて拝見させてもらったよ。我がネスツが誇る戦闘ユニットK’、いやさオリジナルのクリザリッドというべきか。それにアンチK’のクーラ。すべてはわたしの手駒として働いてもらったのだよ」
香澄「むう、人を道具に扱うとはまさに不埒な。この場で成敗いたしましょう」
イグニス「もはやネスツなど無用、君たちを倒し、わたしが新世界の神として君臨するのだ。さあ、今こそ真のセレモニーだ」
・仕合後
イグニス「わ、わたしが敗れたというのか・・・・・」
香澄「貴方は力に溺れすぎました、力を制してこその武、それこそが貴方に勝ったのです」
イグニス「何故だ、何故だ、世界が新たなる神を望まぬというのか。世界が神を望まぬとなれば、その世界を破壊し、その上で新たな世界の神となってくれよう」
イグニス、基地内のゼロキャノンのスイッチを押すも、力の逆流に呑みこまれ消滅する。
香澄「くうっ、ここも危ないです。早く脱出しなくては」
「こっちだ、急げ・・・・・!」
基地は崩壊し、落着した海中深く沈んでいく。そしていち早く脱出したプレイヤーは近くの岸壁にたたずんでいた。
香澄「ふう、何とか脱出できました。これでひとまずは終わり、ですよね・・・・・」

エンディング
数日後、香澄は家で修行にいそしんでいた。
香澄「今回の件、必ずしも私自身の勝利とはいえません。もっと業を研き、本当の強さを得なければいけません」
家の外では、また勝手に修行の旅に出ようとする藤堂を志津子が止める。
藤堂「な、何をする母さん、わしはただ、もっと藤堂流のためにこうして修行をな」
志津子「だからといってまた家を出ようとするのですか、まったく今度という今度は・・・おや、ユリさん」
ユリ「あの、香澄さんは、います?」
志津子「ええ、用件はタクマ先生から聞いておりますよ。香澄なら今庭の方で稽古をしております」
ユリ「あれ、道場でやってるんじゃないの」
志津子「道場は瑞穂が書道塾を開いておりますので」
ユリ「なるほど、いろいろ大変だね・・・・・」
志津子に誘われて、庭に踏み入れるユリ。
香澄「お久しぶりですね、ユリさん」
ユリ「うん、お兄ちゃんやお父さんと仕合うんだったらまずあたしが修行につきあってやれっていうからね」
香澄「ええ、わかっています、ならば、いざ勝負!」

(スタッフロールへ)

|

« 第33話:大地に吠える<ガンダムAGEレビュー> | トップページ | 6月のおしらせ »

KOF」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1436942/44741598

この記事へのトラックバック一覧です: KOFヒドゥンストーリー:藤堂香澄編01:

« 第33話:大地に吠える<ガンダムAGEレビュー> | トップページ | 6月のおしらせ »