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ドブ川のブルース<本当は怖いドラえもん>

今回はいわゆるのび太くんの「お約束」ということで、時折道端のドブ川に落ちるといったシチュエーションについて軽く述べたい。
はじめ読者の皆さんの大半は「ドブ川に落ちるなんてドジだなあ」と思うだろうけれど、しかし冷静に考えれば「ドブ川にはそうそう落ちるものなのか」と思うことだろう。それでも、マンガが書かれている時代設定は昭和3、40年代ということを考慮に入れてお読みいただきたい。
まずは時代共通の事項から、そも歩行者の通行は歩車道の区別がなされている道はともかく、それ以外の一般道は専ら両脇を通る。そこには雨水等を流すための側溝が設けられている。
さて問題の3、40年代の側溝はまず軽く木の蓋でほとんどがかぶせられていたが、中にはその蓋が外れていたものもあるので、特に車の通行に合わせて端っこを歩くうちにそこに足を取られてドブにはまるといったパターンが成立するといった具合となる。
また車の通行について、度々車に追い立てられるといったシチュエーションも確かに初期はしばしばあったが、これは社会事情を考慮に入れて中期辺りで流石になくなったのだけど。
さておき話を側溝に戻して、車幅3、4メートル辺りなら深さ30センチあたりでも事足り、それ以上だったら深さ60センチあたりに、あるいは地下排水路を設けるのが建設学上の定説となっている、ものだけど。
ついでに述べるなら、しばしばジャイアンに突き落とされて側溝に体ごとはまるというのも、結局はシャレということでもある。実際側溝に体ごとはまれば怪我をするだろうし、ましてそこに水が張っていれば命にかかわる場合もあるのだから。
まあそんなわけで、ということにもなるだろうが、昭和50年代あたりから側溝にもコンクリート製の頑丈な蓋を設けたりして、子供がはまるのを極力防いできた。それでもはまるのび太くんもしょうがないけど、こうした日常の安全もある意味お話の中で訴えられたらとも編者としても信じたい。

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