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第29話:じいちゃんのガンダム<ガンダムAGEレビュー>

新たな物語はまずアセムとロマリーの間に一人の男の子が産まれたことから始まる。その子の名はキオ。しかしその直後、アセムは新たなる任務のために旅立ち、そして戻らなかった。行方不明だというが。
 
それから13年、成長したキオのもとに、ウェンディら、仲間たちがやってきた。パーティーに誘うも、祖父フリットの用事をのために参加できないことを告げ、途中まで同行することすることとなった。
 
一方、火星圏ではヴェイガンの首領イゼルカントが本格的な侵攻作戦の開始を宣言する。かつての作戦はともかく、今までこう着状態が続いていただけにこの動向はやはり不気味だ。
 
そしてその時、地球圏に巨大な数珠つなぎの物体が出現、それこそがヴェイガンの新型要塞だった。その集束エネルギー砲にビッグリングは瞬滅。先の戦争ではあれだけ頑張ったのに今回はあっけなかったな。それをキオも感じ取ったが
 
作戦の開始の鐘、それを見守るイゼルカントと傍らの女性ドレーネ、彼女もまた重要キャラ、なのかな。
 
そしてヴェイガンの侵攻もキオの街、今まさに祭日のただ中を襲いかかる。その隊長格の赤い機体、やはりゼハートの機体なのか。前回コールドスリープで保管されたことを鑑みればうなづけるのだが。
 
しかし今に至って今回のヴェイガンのMS、ついに恐竜型になったか。そういや。赤いやつ、ギラーガもシッポがあったな。まあそれはさておき、
 
対して連邦も迎撃にあたる。確かに先の粛清で意思はほぼ統一されたのだが、やはり末端には至っていないのかな。
 
戦禍の街に何とイゼルカントがホログラフで現れ。改めて地球侵略を布告する。それと同時に各地に潜伏していたヴェイガンが一斉に蜂起。しかし綿密というにはやはり大胆すぎるなあ、こんなに大規模なんだから。
 
一方避難の途にあるキオたち、途中取り残された子供たちを発見、ウェンディとともに車から降り、助けることに。しかしその子たち、ファーストのカツたちやΖのシンタやクムのオマージュってところか。
 
その後居合わせた連邦士官ナトーラにウェンディと子供たちを預け、キオはフリットのもとへとむかう。途中敵に襲われるも絶妙なタイミングでフリットに救われる。
 
そして乗った車、かと思ったら戦闘機、新型ガンダムの一部・コアファイターだったのだ。
 
飛び交うファイターからディーヴァ出撃の指示を出すフリット。同じくある輸送車に近付きフリットがそれに飛び乗る。それこそガンダムの一部Gセプターとなる。
 
そしてフリットの指示通りにファイターとセプターが合体、ここにガンダムAGE3が完成した。しかし一部を除いて今までに比べたらやはり子供向けヒーローロボットしてるなあ。良い悪い意味を超越して。
 
いざ操縦するにあたり、幼いころのMSシミュレーター通りの操作パターンだったことで驚嘆するキオ。しかしフリットの権限でこれを造らせたというけれど、これはマッドーナ製なのかな。そういえばその雛型がアセム編でも見られたから。
 
ともかくも着実に敵を撃破。とくに主力兵器のシグマシスライフルの威力は絶大だった。更にはかつてのギールが駆ったデファースタイプを一撃で倒してしまうのだ。
 
そんなガンダムの威力についにゼハートも立ち向かう。

以上キオ編第1話のあらすじと感想を交えたレビューということで。
 
あと一言、今回からキオの祖父として登場したフリット。この時点、おそらくキオの幼いころに軍の一線から退き、独自にAGE3を開発してきたのだろう。それでも軍の影響もある程度は残っている、そしてそれらを快く思わぬ者も。
 
あと姿を現したイゼルカント、まあそこそこのラストボスといったところ。あと幹部の男はキャラ的にはどうか、それに前回から登場のゼハート、そして謎の女性ドレーネ。
 
そして連邦のキャラクター、彼らがキオにどのように関わるのか。
 
それは次回までのお楽しみ、と今は言っておきましょう。

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