アンドリュー<真サムライスピリッツ2>
さてみなさん、今回の真侍魂2は、天下一剣客伝・いわゆる剣サムの主人公格、アメリカ将校アンドリューをお送りいたします。
祖国アメリカの、ひいては世界の平和と正義のために闘う彼。果たして魔の侵攻を止められることができるだろうか。
そういうことで、それでは、ごゆっくり。
ベースストーリー
米国独立戦争の一将校として米国側の勝利に貢献し、後に米国政府の特務機関として各地の治安に当たっていた彼も、先のジャパンの異変を鑑み、その調査に当たる。
その際、旧知であるガルフォードを訪ね、あわよくばともにその元凶に当たらんとしたのだが。
オープニング
島原の凶事より時は流れ、今まさに嵐の予感があった。
アンドリュー「凶事の元凶、我が名誉のため、必ずや」
中間デモ
アンドリュー「だんだんと妖気が高まっていく。油断はならないな」
黒子「大丈夫、オーケー、自分を信じてゴーです」
アンドリュー「奇妙な、しかし彼の言も一理あり、だな」
最終戦デモ
魔の本拠を前に、高台に立つアンドリュー。
アンドリュー「ここが魔の元凶、ついにたどり着けたか」
2つの聖石が吸い寄せられ、魔の社が現れる。
「ラキキラ無理無理キキッ、ンキキラッ、喰ってやろう!!!!」
アンドリュー「我が祖国と名誉のため、神よ、僕に力を」
エンディング
林の中に投げ出されるアンドリュー
アンドリュー「くっ、僕としたことが、討ち取ったはずが未だ空はよどんだまま。うむ、あれば・・・・・」
高台の上に立つアンドリュー。見上げれば向かいの崖の上にナコルルが立っていた。
アンドリュー「あれは、ナコルル嬢。一体なにを、くっ、これは・・・・・?」
ナコルル、一条の光となって空を浄化する。遺されたのは刀を肢に持ったママハハだけだった。
アンドリュー「助かった、のか。しかし、そのために・・・・・」
力なく膝を落とすアンドリュー。
“カムイコタン”
ナコルルのことをリムルルに報告するアンドリューたち。
アンドリュー「すまない、僕たちがいながら、むざむざ姉上を・・・・・」
リムルル「ううん、姉さまはまだ生きているよ。今はただ眠っているだけ。いつかまた凶事が起こるかもしれないから、その時は」
ガルフォード「そうだな、その時まで俺たちももっと強くならなくちゃな」
アンドリュー「そうだ、今度こそ君たちを守りきれるだけの力をつけなくてはいけない。それが出来ずして、国も、世界も護ることなど」
リムルル「・・・うん・・・・・」
リムルルと一旦別れ、高台の上に立つアンドリューとガルフォード。
アンドリュー「アンブロジアは封じたけれど、まだまだ魔の残滓は残っている」
ガルフォード「そして、多くの悪人も未だはびこっているんだ」
アンドリュー「そう、それらを征し、出来るだけ住みよい世の中を作らなきゃならない」
ガルフォード「彼女が安心して戻れるように」
アンドリュー「これから忙しくなるな」
ガルフォード「そうだな、お互い頑張ろう」
二人の固い握手とともに、青空が広がっていた。
(スタッフロールへ)
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