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馬小屋のガンダム<ガンダムAGEレビュー>

さて今回から第2部、まあ第1部についてはいろいろ批判もあったことだろうけれど、もともと3部作約3年分かかった(?)壮大なストーリーを約1年に凝縮したということで、その結果不自然な部分もいろいろと現れたことでしょう。当然第2部も結構な制約を受けていると踏んでいますが。
さておき本編はいかに、ということで。

UE改めヴェイガンの進行は静かに、そして確実に行われていた。前回に登場した司令官と若者がコールドスリープから覚め、新たなる作戦を開始しようとしていた。
一方で連邦軍の司令官となったフリット、参謀とともに作戦の立案に取り掛かっていた。
その参謀のアルグレアスもフリットの心のわずかな隙を読んでいるきらいがあり、フリットもひとまずは作戦に専念することで振り払おうとするが。
そんなフリットも一旦は家族のもとに帰還するある目的のために。
一方学園にてMSクラブの仲間に絡んだ不良たちを軽くあしらう少年、それがアセムだった。結構利発な子だなあ。
ともかくフリットも久しぶりに家に戻り、家族団らんの中、フリットはアセムにAGEデバイスを託し、加えて士官学校の入学の便宜を行ったりもした。いずれ軍人になることについて戸惑いを禁じえないアセムだったが。
それにしてもバルカスも相変わらず元気で何よりだし、しかしいつの間に妹までも。これも悪い予感がしなければいいのだけど。
一方で件の若者、ゼハートが転校生として学園に入り込んだ。そんな彼も早速作戦を開始したか。まずは小手調べ、いや何かの目的があったか。その事態にいち早く家に戻り、隠されていたガンダムAGE1で立ち向かう。
さて敵の機体、特筆すべきは掌のビームサーベル、GガンやターンX、デスティニーを彷彿とさせるなあ、と述べたりして。
そのAGE1、はじめ25年のタイムラグもあって敵の性能アップについていけないと思ったら、なかなか健闘しているじゃないかな。
ともかくも敵機2機を撃破し、アセムの戦いの始まりを飾ったのだということで。
この事態を帰還のシャトルで知ったフリットもアセムの来るべき運命を気遣っていた。先のフレデリックが指摘した心の隙。それはかつての自分の苦い想いが込められていた。そのこだわりが悪い予感となってしまうのか、それとも。

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