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それにつけてもおカネの欲しさよ~結局おカネはままならないものなのか<本当は怖いドラえもん>

さて今回は、お正月のお年玉に関連して、『それにつけてもおカネの欲しさよ』のある程度の結論を述べたく思います。

さてこの章にては、おカネへの執着についての戒めを中心に一言二言と述べたものだけれども。F先生としてもこれには腐心したことだろう。しかしそれが高じて腐心しすぎ、結局は初めに結論ありきといった具合にもなったりもする。これの代表的な例示を、途中お話を2つほど織り交ぜながら述べたい。
『出てくる出てくるお年玉(お年玉ぶくろ)』
お正月のお年玉について談判をするのび太くんだったが、パパも「子供のうちに無駄遣いするのは教育上悪い」という言葉に引き下がらざるを得なかった。
~まあパパの一言についての具体的な説明をここから淡々と述べられていくのだけれど。
そこでドラえもんに『お年玉ぶくろ』を出してもらい、まずは善行を行えばおカネをもらえる『梅のふくろ』でパパの肩を叩いてやっと10円貰えたかと思えば、些細なことでママに注意されて取り消される。
~確かにささやかな善行で得られるおカネというだけあってこれもささやかながら喜びもひとしおだろう。それがささいなことで水を指されての憤りというのもわかる。でもこれも「善行というものは見返りを求めてはいけない」という躾話ということにもつながるのだけれども。
次に災難等に合えばおカネをもらえる『松のふくろ』を渡されたが、ある程度叱られようとするもパパとママは出掛けに行ったので、仕方なくドラえもんにハンマーで殴られてもたったの39円、聞けば全治半年の人でも得られたのは1200円程度だそうな。
~まあこれも一種の保険制度に対する批判とも受け止められるけれど。当時も保険金目当てでの犯罪が後を絶たなかったこともここで述べられているかなということで。
それに保険といえば、しあわせ保険機やらイシャ料支払い機やらと、結構ギャグを織り交ぜながらの批判もにじませているけれど、やはりどれも子供には難しい理屈だからねえ。
さて最後、これは分かりやすいのでお話だけを述べるとして、結局残りのせつやく型の『竹のふくろ』を渡される。これなら使いやすいだろうといって、結構身の回りのものを節約して回ったけれど、度を越してしまったのでかえってパパやママに怒られてしまったそうな。
まあこんなわけで、おカネを得ることについてはそれこそ一生懸命働いてこそ得られるもので、そのためには子供のうちは働くことのために勉強をしろ、といった理屈が根底にあるといったところ。
たしかにコツコツと働いたほうが素晴らしいに違いない、とはいえ、当時の子供たちである我々はともかく90年代のバブルに沸き立った大人たちはどうか。

勤勉に働いていたのは否定はしないけれど、それ以上に株や土地売買に狂奔していたのではないか。
そういっただらしがない(とあえていわせてもらうならば)大人たちのために、今現在の我々今の大人たち、ひいては今の子供たちはそれに輪をかけての苦労をしなければいけない。それでも、いやだからこそ今以上におカネの大切さも今一度理解はしなければならないのだけれども。

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