第9話:秘密のモビルスーツ<ガンダムAGEレビュー>
エグゼスの力を目の当たりにしとまどうフリット、そこにマッドーナから連絡を受け、工房と向かうウルフたち。
フリットの言うにはそれは連邦管轄外のMS工房だという。まあこれも需要あってのことでもあるのだけれど。いずれにせよ、連邦も一枚岩ではないということかな。
そこにUEの機体が持ち込まれたという。それをフリットたちに見せた途端、それが暴れ出したのだ。フリット、ウルフは工房のMSにて応戦。施設外に脱出する敵。それを追うもやはり苦戦する。そこでガンダムが射出され、それに乗り換えることとなる。
生身で宇宙空間にてMS乗換か、こういうシチュエーションもやはりあったな。もはやスタッフもなるようになれといったところ。こうなれば行くところまでいってほしいかな。
乗り換えたはいいけれど、今のタイタスではあの機体の動きについていけなく結局防戦となったフリットたち。しかし敵は退却していく。同時にデシルの姿が、やはり彼が操っていたのか。そして武器商人ヤーク、やはり彼が黒幕(の一人)だったが。
ともかくUEについて今までの「ロボットみたいなもね」のイメージから、「血の通った存在」というのが判明したということになるかな。
以上の事態をグルーデックに報告し、グルーデックもまた、今や連邦を頼れなく、ファーデーンの勢力を借りて敵の本拠への攻撃を決意する。反対するクルーたちにエミリーもグルーデックを擁護する。これは先にムクレドの女房ララパーリーに諭されてのこともあるのだが。
ともかくすべてはグルーデックの復讐のため、ひいてはUEから人類を救うことでもある。
その真意を語られ、ほとんどのクルーは彼とともにすることになるが。
そしてUEに大きな動きが、次回一つのヤマを迎えるか。
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