ボンゴ・改訂<サムライスピリッツ閃オリジナル>
さてみなさん、今回は旧作ネタから侍魂閃オリジナルより、タムタムの従者ボンゴをお送りいたします。パチンコの名手にして、後にチャムチャムの許婚としても認められる彼。彼もまたサムライキャラ達に引けを取らない活躍をしてくれるでしょう。
まあそんなわけですので、それでは、ごゆっくり。
<グリーンヘルの小さな狩人>
名前:ボンゴ
声:喜多村英梨
流派:マヤ流
誕生日:4月25日 年齢:15歳(侍魂閃当時)
血の型:マヤA型
身長:168㎝ 体重:52㎏
出生地:グリーンヘル
趣向:狩り
家族構成:両親
宝物:今まで狩った動物の角や牙
好きなもの:木の実、果物
嫌いなもの:虫、特に軍隊アリ
コンプレックス:まだまだ自分が大人だと思えていないこと
剣の道について:自らの力を引き出す業
尊敬する人:タムタム、先の村長、長老
特技:走るのは好き
平和だと思うとき:狩った獲物をみんなでふるまっている時
好みのタイプ:チャムチャム
現代社会では:若手レンジャー部隊の隊員さん
・武器説明
武器銘:コト・ポコロ
作:自作
作日:つい最近
分類:弾弓(パチンコ)
全高:40㎝ 弦幅:20㎝
弦長:不明(ボンゴの両手の幅120㎝よりも長くのびるとか)
ハレハレ山の霊木、落雷によりその命を終え、一本の木材をなす。それより一本の投杖・ヨックモックムック、一本の弾弓・コト・ポコロを造る。更に霊木の露より一筋の紐を結わえポコロの弦となす。
主に木の実などを弾と成しボンゴの力込め大いなる威を生み出す。
・流派説明
主に手に持ったパチンコの弦をはじいたりして攻撃し、遠距離では弾を射って攻撃する。
ミナと同じく通常技でも飛び道具を使うが、連続して射る弾は限られている。必殺技扱いの場合は様々な属性がつく。
・ベースストーリー
南米グリーンヘルの子供でタムタムの家の近所に住んでいてチャムチャムとは大の仲良し。
かつては病弱だったが、天草の乱にて聖なる石の真の力にて元気を取り戻し、今まで狩人の腕を磨いていた。
そんな彼も昨今成人の儀を経て大人の仲間入りとなった。
今回異国の乱おいて新たなる村長となったタムタムが自らに課した使命のためその従者として選ばれ、新たなる凶事に立ち向かうのであった。
―ボンゴ・ストーリー―
オープニング
グリーンヘルの若き狩人、ボンゴ。
先日成人の儀を終えて大人の仲間入りを果たした矢先、同じく新しい村長(むらおさ)に選ばれたタムタムが異国の凶事に向かうに当たっての従者に選ばれた。
「僕が、タムタムの従者に・・・・・?」
「ウム、先ノ村長ヤ長老タチノススメ、たむたむ、ぼんご従者ニ選ンダ」
「でも本当に、僕でいいの」
「ウム、実際闘ウ、たむたむ。ぼんご、後ロカラツイテイクダケイイ」
「うん、ボンゴも足手まといにはならないつもり。それはそうと、チャムチャムどうするの?」
「ちゃむちゃむ、別ノオ務メアル。ダカラ、先ニ行カセタ」
「うん、僕もいつでも行けるから、その時はすぐに呼んでね」
「ウム、頼リシテイル」
というわけで、タムタムとともに日本へと旅立ったボンゴだったが、タムタムが多くの剣豪との闘いに手間取っているうちにボンゴもまた多くの騒乱に巻き込まれてしまう。
登場
通常:「ボンゴ、一生懸命闘う」
対若手キャラ:「お互い力の限り闘おう」
対タムタム、チャムチャム:「ボンゴの強さ、一度見てもらおうかな」
対悪役キャラ「悪い人間は、狩らなきゃいけない」
勝利
通常:「アオアオアオ~!(雄叫び)」
対ミナ、ドラコ:「狩りの腕、ボンゴ負けない」
対タムタム、覇王丸、柳生、半蔵、刃兵衛
:「ボンゴも、またひとつ強くなった」
対チャムチャム:「強くなったね、ボンゴが先に行くから」
対その他女性キャラ:「大丈夫。怪我はないから」
・対ドラコ戦
ドラコ「まさか、こんなオモチャでこの俺の銃と勝負するつもりなのか」
ボンゴ「撃つ弾は全て当たるわけじゃない。だからボンゴ、あなたを狙う」
ドラコ「いい度胸じゃねえか、まあいずれ分かるだろうよ、お前がケンカを売った相手のことを」
・対ゴルバ戦
ゴルバ「待っておったぞ、将となる武士(もののふ)よ」
ボンゴ「えっ、まさかボンゴが大将に着いたのかな」
ゴルバ「いかにも、わたしが真の将である。今、欧州諸国は火種を抱え ひとたびそれが燃え広がれば世界中を巻き込もう。その業火より我が祖国を守るためには真の強兵を備えた新国家が必要なのだ!我は汝のような目的のためならば死をも恐れぬ武士(もののふ)の覚悟を買っておる。その精神で兵を養えば・・・真の強兵は完成する!」
ボンゴ「うん、ここはボンゴがやらなきゃいけない。ボンゴ、あなたを止める」
・対真ゴルバ戦(注:この項は編者の創作です)
ゴルバ「これほどか、貴様の力は。やはり我が命捨てねば貴様は討ち取れぬ。ならば捨てよう、我が命。この命(みこと)の力を借り、我が命をもって、大いなる力を与えたまえ」
ゴルバ、いずこからか一人の赤子(命・みこと)を取り出して掲げ、そこから発せられる妖気から異形の姿に変貌する。
ボンゴ「武器が共鳴している。魔物になったこの人を倒せと、ボンゴ、やってみる」
・エンディング
こうして無事務めを果たしボンゴは、タムタムたちと一緒に故郷へと帰ることができた。
平和な日々を取り戻し、今日もボンゴは狩りに出かける。
「うん、今日もいい獲物が獲れたな」
仕留めた獲物を担ぎ上げて帰ろうとするボンゴに、たくさんのネズミを捕まえたチャムチャムがやってきた。
「結構たくさん獲れたんだね」
「うん、1回投げただけでこんなに獲れたんだよ」
「へえ、すごいなあ」
そこにタムタムが大きなイノシシを担いでやってきた。
「今日モイイ獲物トレタ。今夜ミンナデ宴スル」
そんな2人にしみじみと呟く。
「僕もまだまだこれからだな、もっと腕を磨かなきゃ」
「ウム、コレハ頼モシイ」
後に村長タムタムの片腕として名を残すボンゴ。彼の伝説はこれから始まるのであった。
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