0点を取り続けるのは可能だろうか?~ひとまずの結び<本当は怖いドラえもん>
今回は先の記事について、もう少し突っ込んだ意見をまじえ、ひとまずの結びとしたい。
先の結論から、0点なんて確率論的にはそうそう取れるものではなく、まして連続して取るなんてやはりナンセンスだ、ということになる。
それでもやはり、何でも努力をしなければ0点も取るだろう、というのが本来の意図なんだなということで。
それらを踏まえて、本当の意味での努力の大切さを説いたお話をこの場でご紹介したい。
『のび太の0点脱出大作戦』
その日も次回のテストに備えて勉強をしなければならない、今度こそ0点を取らないためにも。
そこで真面目に努力をすればいいものの、後日の出木杉くんの答案を見ようと未来へと飛んだところ、何故かもう一人ののび太くんに阻まれてしまった。
逃げ帰って仕方なく地道に勉強を始めたのび太くん。それを見てドラえもんもここぞとばかりに『時門』を使ってサポートをする。
そのかいあってテストは好成績をあげることができた。
何事もやればできると確信したのび太くんは後日に飛んで過去の自分を止めに行くのだった。
~とまあこのお話にて自分から努力をしようというプロセス、それがオチに繋がっていることについてはともかく、
確かに「自分から努力をすれば」ということでドラえもんも進んで手助けをする。まあこればこれで納得もいっている。
あと実際問題として、一生懸命努力をしての好成績は必ずや自負のモノになるし、自信も意欲もわいてくる。
あと何度も言うように、のび太くんの0点は結局「シャレ」ということなので、それに前向きに対処すればいいことなのだけど。
とりあえすひとまずの結びとしてはこんなものでしょう。
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