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転んでもタダでは起きられない、のか<本当は怖いドラえもん>

さてそのタイトルをそのまま読めば「自分で起きればいいじゃない」とたしなめる人もいるだろうけれど。まあ本記事を正確に述べるならば「一度転んで起きようとしても、(内外の邪魔が入って)なかなか起こさせてはくれない」というニュアンスということで。
今回、そんな趣旨のお話を2本続けて考察することといたしましょう。

『見せかけモテモテバッジ』
その日もしずかちゃんと出木杉くんが仲良くおしゃべりをしているのを見て面白くないのび太くん。ドラえもんもやきもちを焼くのはよくないとたしなめるも、このままでは悔しいというのび太くんに『見せかけモテモテバッジ』を出して、しずかちゃんに自分もモテることを見せつけようとする。
はたしてしずかちゃんの目の前で自分の周りに女の人が近づいてくることをアピールしようとするのだが、そのうちある女の人の彼氏の人にとっちめられてしまう。
これも天罰だと反省をして、しずかちゃんも心配で駆け付けてくれたものの、まだバッジをつけたままなので、またまた周りの女の人が大挙して家に入ってきたそうな。

『サイオー馬』
この日も何かとツイてないのび太くん。そこでドラえもんは『サイオー馬』を出す。これは『人間万事塞翁ガ馬』の故事に基づき、これまでの不運をこの馬に蹴ってもらい、運不運をひっくり返そうとするものだった。
ところがいざ使おうとしても、災難のかかりっぱなして蹴られるヒマもない。
もうアテにならないとあきらめたときに、色々と幸運なことが起こったではないか。
「やはり悪いコトばかりではない」とホッとした矢先、あの馬が蹴ろうと襲いかかってくるではないか。このままではまた不運に逆戻りだということで、必死に逃げるのび太くんと、馬を捕まえようとするドラえもんだった。
~これらのお話で、まあ中盤の災難はバチかどうかはともかく、その後のどんでん返しの末の悪戦苦闘ということで。また後者のお話で「幸運と不運は本来バランスよく起こるものだ」というくだりも理屈だなとあえて述べるとして、実際はそううまくはいかないものだというのも、次回以降詳しく述べたいものだけど。

あと別記の『出木杉グッスリ作戦』にては、出木杉くんを眠らせようとして失敗し、怪音波を受けて眠れなくなったのび太くんが仕方なく宿題をしたところ、明朝先生にほめられ、おもしろくないとジャイアンたちに追い回されたそうな。ということで、これも一度転んでから立ち上がろうとして最後ズッコケたお話と読めるか。

つまりこれらのお話は、一度バチがあてられれば最後までバチの当たりっぱなしというのもなんなので、一度ワンステップ置いて、改めてバチを当てようといったところか。
結局これもズッコケオチの一つだろうけれど、やはり茶々入れなんだなあということも述べたい。

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