エピソード3:はるかなる時の彼方から(後編)<namco×CAPCOM・SNK>
アタル「さて、これからどうするんだ、いつまでもここでくすぶってるわけにもいかねえし、かといって街中にいてもあんたらはおたずね者だ。いずれにせよ休める場所を探さねえとな」
ハヤト「だが、こうも言ってられねえのも確かだ。もうすぐお客さんがまた来るようだ」
アタル「お客さんだと?」
・突然、レイン以下第四帝国軍とドルク、ブラッド以下犯罪超人軍団が出現する。
レイン「ふふ、貴方がたですか、スターグラディエイター隊という者たちは」
ドルク「どうやら他の連中も紛れ込んでるようだ」
ブラッド「まとめて片づけてるわい」
ゼルキン「帝国の残党か、今更何の用だ」
クレア「いえ、ここで対峙されたのは閣下の影武者、我らは本隊として派遣されました。そしてゲレルト隊長及びゼルキン殿、貴方がたを帝国の不穏分子として処断させていただきます」
ゲレルト「いずれにせよ、わたしも追われる身か、さりとてむざむざと討たれるわけにいかぬよ」
サターン「何とォ、こちらが帝国の本隊ネー、またまた一杯喰わされたヨー」
ハヤト「いずれにしても切り抜けなきゃいけねえな」
ススム「はい、僕らも手を貸します」
ハヤト「そうか、抜かるなよ」
アタル「まずは俺たちがススム、いやドリラーレッドと組むわけだ。行こうぜ、ホワイト」
アンナ「もう、しょうがないなあ」
・アタル、アンナ、ススムに参入しハヤトたちに合流する。
かえで「ちょっと、どうなってるのよ、あんたたちを捕まえるつもりが、かえってあんたたちと組むなんて聞いてないよ」
エル「あの、ここは私とチームを組みませんか。何か私だけあふれちゃってるようだから」
かえで「うーん、しょうがないわねえ、もうこうなったらなるようになれよ」
・エル、ハヤトたちに合流し、かえで、エルに参入する。
サターン「さーて、俺たちはあまり動かず、向かってくる敵を相手するだけでいいネー。これならAP気にしなくて戦えるヨー。それじゃ、ケガに注意してがんばろうネー」
・エルチーム初回ターン終了後
ジェーン「そういえばあなた、私の武器や闘法とよく似ているようだけれど」
エル「えっ、はい、私も、ジェーン、さんに憧れて、いろいろ闘い方を習ったんです」
ジェーン「(それにしても洗練されているわ。やはり興味がわいてくるわね)ええ、そうなの、それは光栄だわ」
ススム「だいぶ倒しましたね・・・・・」
ハヤト「・・・ああ、しかし、おい、隠れて見ていないで、もう出てきたらどうだ」
・敵の総数が半数以下になると、ビャッコが出現する。
・ビャッコ出現後1ターン経過
ジェーン「何、このイヤな気は」
サターン「くゥー、こっちの攻撃が全然きかねえヨー」
ガモフ「何だか命が吸い込まれそうだ」
エル「これは、まさか、みなさん、この人はアンチプラズマの使い手です。くれぐれも気をつけて下さい」
ゼルキン「何、アンチプラズマだと、連邦軍はこのようなものまで」
ビャッコ「・・・我が力、見知っているのか、何故かは知らぬが、知られたからには・・・・・」
・ビャッコ、エルチームに接近、戦闘に入る。
ビャッコ「生かしてはおけぬ、覚悟・・・・・」
かえで「何なの、早すぎる」
エル「・・・お父さん・・・・・!」
・ビャッコ、エルに攻撃を仕掛けようとしたとき、突然ハヤトがビャッコの爪を胸で受ける。
ビャッコ「・・・・・!」
ハヤト「・・・ぐうっ・・・・・!」
エル「・・・おと、ハ、ハヤト、さん・・・・・」
ハヤト「・・・お前は、俺が守る・・・・・!」
・ハヤト、HPが1/2になってエルチームに強制参入。
ジェーン「ハヤト、大丈夫」
ハヤト「ああ、大丈夫だ」
・ジェーン、エルチームに強制参入。
・エルチーム、ビャッコと戦闘、その際にエル、ハヤト、ジェーンのパワーゲージが満タンになる。
・ビャッコ戦後
ビャッコ「・・・仕損じたか、だが次は逃がさぬ・・・・・」
・ビャッコ、撤退する。
サターン「何とか追っ払ったネー、さあて、残りの連中片づけようネー」
・クレア撃破
クレア「お見事、私も撤退いたします」
・ドルク撃破
ドルク「やはり俺たちだけではおぼつかないか」
・ブラッド撃破
ブラッド「ここはやはりヤマトたちに合流しなければな」
・レイン撃破
レイン「興がそげましたわ、またお会いしましょう」
・戦闘終了後
ハヤト「何とかカタがついたか」
ジェーン「でも帝国だけでなく、連邦までも敵に回るだなんて」
ススム(そういえば、連邦の反乱から神崎夫妻を守れという指令も、これをさしてたのかな)
エル(お父さん、お母さん・・・・・)
アタル(まあ、このハプニングも仕組まれてたってことだな)
「おい、ハヤトさんよ、ここはどうも気に食わねえ、一刻も早く離れようぜ」
ハヤト「ああ、分かってる。う、これは輸送船、だと」
・その時、白服の男が現れる。
ハリー「スターグラディエイターの方々ですね。我々は民間のバウンティハンター組織、バトルサーキットです。これまでの事情は伺っております、ぜひ我らとご同行を」
サターン「バトルサーキット、名前は聞いてるケド、少しできすぎてるネー」
ハリー「ああ、関係者の皆さまもご一緒にどうぞ」
アタル「そういうことなら、お言葉に甘えるか」
ジェーン「でも、本当に信用していいのかしら」
エル「大丈夫だと思いますよ、確信はあまりないのですが」
ハヤト「ああ、お前がそう言うなら、俺は信じよう」
ハリー「話はまとまりましたね、さあ、船へとどうぞ」
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