今更ながらルパンレビュー:1$マネーウオーズ
先のレビュー『カリオストロの城』の劇中において、カリオストロ伯爵家の裏事業に伝説の贋札ゴート札というのがあって、そのゴート札を用いて伯爵をはじめ歴代のカリオストロ一族は世界経済の裏面を操ろうとしたことは知る人ぞ知るといったところ。
その現代の経済支配と言えば、まず株式市場をはじめとするいわゆるマネーゲームといったところ。そのマネーゲームを題材にしたのが99年放映の『1$マネーウオーズ』だった。
お話はとある秘宝のオークションを手始めに、女性実業家とのマネーゲーム及び、その実業家の裏面での経済の支配に対するルパン一味の駆け引きと騙し合いを描いた作品といったところで。
それでも結局は実業家が雇った傭兵たちが戦争を引き起こさんとするのを止めるためのバトルと、実業家とルパンの軽い駆け引き、まさに1ドルに笑うものは1ドルに泣くといった結果となったということで。
こういった小気味よい話の流れもやはりルパンなんだなということで、おススメの1本だということで、簡単ながら紹介をさせていただきます。
| 固定リンク | 0
「ルパン三世」カテゴリの記事
- 各誌レビュー24年度11月号(その4)(2024.11.29)
- 各誌レビュー24年度11月号(その3)(2024.11.22)
- 各誌レビュー24年度11月号(その2)(2024.11.15)
- 各誌レビュー24年度11月号(その1)(2024.11.08)
- 各誌レビュー24年度10月号(その5)(2024.11.01)
コメント